某飛行場…
飛行機が整備してあり。そしてツインテの護衛型の鉄血兵はお立ち台に上がりミィーティング?をはじめていた。
「これより!基地襲撃作戦を行う!」
「了解!」
「殺せぇ!」
「そうだぁ!皆殺しだぁ!」
「我に続けぇぇ!」
「やかましいぃ!人の話を最後まで聞けぇ!馬鹿どもが!」
「「「了解!!」」」
いつもの様にやかましい部下を黙らせツインテは作戦を話し出した。
「この作戦は我が祖国の偉大なる一歩になる作戦だ!ゆえ失敗は許さない!我々に撤退の二文字は無い!逃げた者は銃殺刑だぁ!分かったなぁ!」
(そんなに重要な作戦では無い)
「「「「了解!!!」」
こうして、大鉄血帝国によるG&K社基地攻撃作戦は始まった。(そんな大掛かりなものでない)
G&K社基地…周辺エリア
「最近鉄血がおかしすぎるにゃ」
「そうだね…」
「元気出すにゃ!ばあちゃんはきっと生きてるにゃ!」
IDWとMP5は基地の見回りをしていた。
「やめて!あの日の侍の事思い出すから!!」
MP5は暗い顔をしながら叫んだ、あの日(突撃!侍系装甲機械兵!参照)の事がM1895が行方不明になった事を含めトラウマになっていた。
「ごめんにゃ…」
「こちらこそ…いきなり叫んでごめん…」
その時、基地から無線がはいった。
[急いで撤退してくれ!そのエリアに多数の鉄血の反応を確認した!急いでくれ!]
「わ…分かりました!急いで基地に戻ります!
IDWとMP5はジープに乗り撤退して行った。
突然、後ろから銃声がなりジープの後ろに被弾した。
「やばいにゃ!後に鉄血兵の車がいるにゃ!」
「振り切れない!このまま基地に向かって迎撃するよ!」
その頃、基地では…
「突撃ぃぃ!」
「奴らはあそこだぁぁ!」
「殺せぇぇ!」
「手榴弾!」
「俺を撃つなぁぁ!(切実なお願い)」
「衛生兵!衛生兵ぇ!」
鉄血兵達が戦術人形と交戦していた。
「分隊の方はどうした!」
「グリ公の哨戒してた奴らを追っています!」
「今すぐここに来るよう伝えろ!」
「了解!」
ツインテの指揮のもと部下は無線で連絡し分隊と飛行場に待機していた飛行機を発進する様にした。
「航空支援が来るぞぉ!それまで持ちこ耐えろぉ!!」
10分後…基地上空
ブゥゥゥゥゥ…
「奴らに…地獄を見せてやる!」
予算の都合上、一機しか準備出来なかった飛行機で基地を爆撃しようとしていた。
そして地上の部隊から無線で連絡がはいった。
[航空支援を要求する!]
「了解!」
座標が送られそこに向かって急降下、
「トラトラトラァァ!!」
クラスター爆弾を投下…司令塔と周辺に命中
機体は地上スレスレを通過し上空にもどった。
「我!奇襲二成k(バァン!!)」
その瞬間、飛行機は爆発した。
「貴様は何をやっても出来ないのかぁ!」
「下手くそがぁ!」
「馬鹿もn(バァン!)グハッ」
バタン!
「衛生兵!衛生兵!」
「クソ!グリ公の狙撃兵じゃ!」
基地周辺…山
「飛行機一機撃墜…次…鉄血兵…命中…」
基地が襲撃され本部からエリートの戦術人形が応援部隊としてきていた。
「くそ!やっぱり遠距離からじゃスナイパーライフルに負けちゃうよ〜NTW-20」
「そんな事ない…私の銃は連射できないから…am RFB」
「でも飛行機落とすのは凄すぎ!」
「私はどんな敵でも仕留めてやるから」
「いや!仕留めるどころか肉片だよ!20ミリじゃ!」
こうした狙撃を続けていた。
「クソ!グリ公の狙撃兵めぇ…」
「衛生兵!衛せe(バァン!!)」
狙撃と戦術人形の攻撃により鉄血部隊は半数を切っていた。
「隊長!エネルギー銃では射程が足りません!このままでままでは全滅してしまいます!」
「ま…負けではないかぁ!」
その時、突然無線が入った。
[お前らが噂の部隊か?俺はエクスキューショナーだ、突然で悪いがお前らの部隊の指揮権を預かる事になった。ドローンで戦況を見ているぞ…お前ら今、基地襲撃して負け気味だな?]
「いえ!負けてないでございます!エクスキューショナー様!多くの仲間が祖国の為に命を落としただけでございます!」
[祖国って…まぁいい、撤退しろ]
「撤退?!何故ですか!我々に撤退の二文字は[いいから撤退しろ!命令だ!分かったな!]……りょ…了解」
基地襲撃作戦は成功に終わった。(大本宮発表)
甚大な被害が出てしまったが相手の基地に甚大な損害を与える事に成功した。
「これがウロボロスを半泣きにさせた部隊か…う……腹が……まずい…腹痛い…代理人め…なんて部隊よこしやがった…」
ドローンで戦況を見ていたエクスキューショナーはすぐに胃薬を買おうと心に決めた。
処刑人が日本軍部隊の司令塔に…なお胃薬必須