日本兵な鉄血兵達   作:oldsnake

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飯テロ!M1895の料理!前編

鉄血基地…広場…

 

「うまい!」

 

「ぐ…グリ公め…毎日こんな飯を……」

 

「敵の飯がこんなに…我は屈しないぞ!決して!…モグ…

……うますぎる!(即堕ち)」

 

「おかわりを要求する!!」

 

「は…はいなのじゃ!」

 

「あぁ…胃に優しいぜ……リゾットもお願い!」

 

「分かったのじゃ!」

 

なんでじゃ?

なんでこうなったのじゃ!?

 

M1895はご飯と胃に優しいリゾットをお盆に乗せ鉄血兵達のテーブルに置いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日前…

 

「クソ!奴らめ…資金全部使いやがった……ただえさえ補給が厳しいのに…」

 

エクスキューショナーは慣れない書類仕事の地獄を絶賛体験中だった。

 

「自給自足にさせるか…奴らに慈悲は無い、これ以上俺の胃を虐めないでくれ…」

 

胃薬を飲み込みエクスキューショナーは鉄血兵の宿舎にむかった。

 

 

 

 

 

 

 

…夜…

 

 

 

「俺は攻撃を行う!」

 

「「了解!!」」

 

「俺は援護射撃をする!」

 

「「了解!」」

 

宿舎では資金を勝手に使い込みPCを買いBFをやっていた。

軍部?の暴走である。

地味に世界ランキング上位であった。

 

「お前らぁ!いい加減にしろょょ!」

 

エクスキューショナーの怒鳴り散らしながら宿舎に入った。

 

「何?!敵襲か!」

 

「処刑人様!おはようございます!」

 

「我に続けぇ!……処刑人様…おはようこざいます…」

 

「貴様ら!何やってやがる!人が書類仕事してる中お前たちはゲームか?!ふざけんなぁ!」

 

「司令官様これは訓練です!」

 

「はぁ?納得いく内容で喋れ…てなきゃぶっ飛ばす」

 

「これは地形の理が重要なものだ…敵の位置や撃つべきか撃たないべきか…その訓練であります!」

 

その時、エクスキューショナーは笑いながら話した、

 

「そーかー、なら仕方ないよな〜」

 

「そ!そうであります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んな訳あるかぁぁ!」

 

エクスキューショナーは背負っていた刀を横に一閃、PCを上下に切り分ける

 

「あ……今までの名誉が…(世界ランカー)」

 

「やかましいぃ!貴様らのせいで資金と物資がつきたんだよぉ!いい加減にしろ!今後は物資が安定するまで自給自足だ!分かったな!」

 

「「「「りょ…了解」」」」

 

宿舎の鉄血兵達は普段はやかましくてかなわんぐらいの煩さだかこの時ばかりは暗くなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝…

 

 

「ど…どうすりゃいい…料理番なんだが…」

 

「クソ…とりあえず食えそうな物でも森で集めよう」

 

二人の鉄血兵は朝の料理番になったが食料が無くなった為山で食材になりそうな物をたかっぱしからあっめた。

 

「おい…この赤くてサンゴ見たいな奴はどうだ…なんか美味しそうだが…」

 

「おま!殺す気か!それはカエンダケだ!猛毒だぞ!」

 

「えっ!なら、この葉っぱは?」

 

「さすがにそこまで分からん!」

 

「この葉っぱで雑草サラダだすぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

そして鉄血兵の一人の起床ラッパがなり響く

 

「おい…今日の朝飯はサラダだけかよ」

 

「いいではないか…鉄血兵なら贅沢は敵だ!」

 

「そうだ!鉄血兵なら贅沢はできないはずだ!」

 

「お前ら…だったらをPC買うな!レーションですら買えないんだぞ!」

 

そして「「「いただきます!」」」と全員でいいサラダに手をつけ始めるで鉄血兵達、エクスキューショナーはサラダの草が明らかに怪しくインターネットで検索した。

 

そして察した。

 

「あ…しらね……トイレ行ってくる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははは!あははは!敵兵を発見!突撃ィ!」

 

「鉄血バンザァァァァイ!」

 

「オロロロロォォォ…(キラキラ)」

 

「腹が…敵兵の前で…助けてくれぇ!」

 

「で…出ますよ」(ブッチッパ!)

 

「我が鉄血の科学力は世界1ィィィィ!」

 

 

 

 

 

 

 

ハシリドコロ…別名キチガイナスビ・キチガイイモ・オニヒルサグヤ

 

全草に毒があり根茎と根が特に毒性が強い。中毒症状は、嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、めまい、幻覚、異常興奮などを起こし、最悪の場合には死に至る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「食わなくて正解だったぜ…キチガイだ…キチガイがさらにキチガイに…」

 

エクスキューショナーは牢屋に行き鍵を持ち牢屋にはいった。

 

「はぁはぁはぁ…なんなんだよ…今日耐えれば補給はくるのに…キチガイ共がさらにキチガイに…クソ…胃薬忘れてきた」

 

「だ…大丈夫かの…なんじゃいきなり……

…ハイエンドモデル?!エ?!ナンデ?!ハイエンドモデル?!」

 

「捕虜の戦術人形の牢屋かよ…気づかなかったぜ…うっ」

 

「大丈夫なのか…」

 

「大丈夫だ…ていうかまともな奴がこの基地にいないと思ったらこんなとこに…」

 

処刑人は前のめりに牢屋の布団に寝転んだ

その後はM1895と処刑人はガールズトーク?により仲良くなっていた。

疲れた心におばあちゃんのまともな精神は癒しをあたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまん…敵なのに…」

 

頭を下げるエクスキューショナー、

 

「大丈夫なのじゃ!こんな頭下げなくても…」

 

困惑するM1895

 

鉄血ハイエンドモデルと戦術人形の間で絆?ができた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アーキテクトやっと勝てたぁ!バンザァァァァイ!
(ただしぼろぼろである)

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