イヴちゃんさえ生きてくれたらいい 作:イヴちゃん凶愛者
書いてたらキャラ変しすぎました
会話文多数ですみません
今の主人公は星遺物テーマ全て混ざったデッキです
「リース、邪魔はしないで。」
話の流れからしてわかっていた。彼女はどこまでも邪魔をする人としてかいてしまっていた。
「遡亜、貴方は自らの手で人類の未来を閉ざしていいのかな。闇のイグニスが」
「何をしたって結果が変わらないのなら、いてはいけない僕が干渉するしかない。僕がいなくても物語は進むように、彼らには新たな道を切り開くしかない。」
僕がリースの言葉を遮り、リースは言葉を詰まらせた。それもそうだろう、僕が本当に世界を救えるなんて思っていないのだから。
「なら、私をデュエルで倒して。全ての思い出が詰まった小説そして好きな人に出会う事が出来ると思って書いた小説、全ての思いを私にぶつけて。このデュエルで私を満足させてよ。遡亜、これが星遺物がデータだよ。」
「君は星遺物を使わないの。」
「私も貴方の記憶を元に作られた。だから貴方がその記憶を持っている限り私も使う事が出来る。」
それもそうだろう、イヴちゃんがいなくなった後でも僕は星杯の守護竜アルマドゥークを使う事が出来た。
「さぁ、物語を正しましょう。星刻が正しく進むように。」
「「デュエル。」」
「先行は僕だ。夢幻崩界イヴリースを召喚して、そのままリンク召喚。現れろ、トロイメア・マーメイド。」
「マーメイドの効果、手札を1枚捨ててデッキからトロイメアモンスターを特殊召喚する。僕はオルフェゴール・トロイメアを特殊召喚。」
「ふふ、あはは。君は私を知らないんだね、トロイメアは私が作った。」
「何が君は言いたいの。」
「次の時にわかるよ。そのまま続けて。」
「ならば、そのまま続けさせてもらうよ。オルフェゴール・トロイメアとトロイメア・マーメイドでリンク召喚、現れてオルフェゴール・ガラテア。」
今はどんな手を使ってでも倒すしかないようだ。
「ねぇ、遡亜。君は本当に私に勝ちたいと思ってるの?」
「うん、君を倒さないと進ませてくれないようだから。」
「そう、ならば全力で来てよ。」
「墓地のオルフェゴール・トロイメアの効果、デッキから闇属性機械族を墓地に送る。僕は星遺物ー『星杖』を落とす。」
追加効果は攻撃力が上がる事だけど今は関係ない。
「ガラテアの効果、オルフェゴール・トロイメアをデッキに戻し、オルフェゴール・アインザッツをセットしてそのまま発動する。僕はこのままでターン終了だ。」
「私のターン、ドローします。私は手札からかなり魅湧な受注水産を発動、貴方の墓地からイヴリースを除外し、私は同名のカードを加える。そしてそのまま召喚。貴方だけに負担をかけるわけにはいかないから。イヴリース1体でリンク召喚、現れてトロイメア・マーメイド。」
星遺物、彼女は何のために解放しようとしていたのだろう。
それを知る前に僕は前回死んだ。
「マーメイドが特殊召喚された時、アインザッツの効果で僕はオルフェゴール・スケルツォンを墓地に落とす。」
「君とは違う可能性を見せてあげる、私はトロイメア・マーメイドの効果でデッキから
フィールドのリンクモンスターを全ていなくさせる効果、繋がりを無くした彼女が出来る精一敗な事だ。
「僕は手札の星遺物ー『星櫃』の効果を発動、相手の効果によって自分のリンクモンスターが効果で破壊された時、このカードを墓地に送る事で再び場に戻す。」
「やるね、流石。創星神様だ、だけど貴方は裏切り者だ。」
僕が裏切り者だって、何を言っているのかわからない。
「勝ちたいと思っているのならば、アインザッツではなくクリマクスにするべきだった。命のやり取りはないとはいえ、全力で来てほしい。私は
これでデミウルギアの真の条件は揃った。そして僕がアインザッツを選んだのにはわけがある。
「君は1つ勘違いをしている、私はレベル9のモンスター3体でエクシーズ召喚。大いなる獣よ、混沌なる世界の可能性を導け。ランク9真竜皇
雄々しくもどこか懐かしい。
「私も貴方によって作られた。だから、貴方の全てを知っている。バトルだ、
遡亜
2200
「私はカードを1枚伏せてターンを終了させる。星遺物に関するわけではないけれど、
どうしてこのデュエルはこんなに胸が苦しいのだろうか。リースは敵のはずだった、けれど僕を認めてくれていた。
「みんな貴方の為に生きているようなものだよ。気にしなくていい、誰かに優しくしてもらったのならそれと同じように誰かに優しくすればいい。そうして世界は回っているのだから。」
「僕のターン、ドロー。墓地のオルフェゴール・スケルツォンの効果、自身を除外して墓地から再びオルフェゴール・ガラテアを場に戻す。」
「ならば、私は
リースは僕の読みをわかっていたようだ。ガラテアだけでディンギルスを呼び出せば、除去できるはずだった。けれど、それも出来ない。
墓地に送られたカードはメロダークか、それならまだ希望はある。
「ねぇ、神様はどうして私達をそして小説を作ったのですか。」
僕は答えられない。答えを出せないでいると言葉が続けられる。
「人が子供を作るのは意思を繋いで次に続けると聞きます。どうして貴方は物語を作ったのですか。」
「イヴちゃんに会う為、だよ。」
「違う、それならどうして
「あれはそういう物語だったからだ。そしてまだ別の理由を持って僕は書いていたらしい。イヴちゃんが僕を憎んでいたのはイグニスさん達が物語を人生にしたから。」
リースは僕に不気味な笑顔を見せる、それはオルフェゴール・トロイメアの時に見せた顔でもイヴちゃんを乗った時でも無い。
「思い出そうとしないのなら教えてあげる、これは貴方にとっては残酷かもしれない。けれど、そういう事もあったってだけ覚えといて欲しい。」
リースはとても怪訝そうにこちらを見てきた。
「貴方は死にたいと思っていた、物語の主人公に憎まれてでも死ねたら全てが終わらせられる。貴方は物語を描き終わった後、VR装置に電源を入れ続けた。」
「VR装置には電流が流れている、ずっと使っていた場合いつかは故障しいずれは身体へ流れ始める。親がいないという現実、イヴがいないという現実に貴方はそれを耐える事ができなかった。夢物語は夢でしかない、叶わぬ理想だけを追い求めていた。」
「もう何も聞きたくないよ。」
今の僕は死ぬのが何よりも怖い。
「ならこれだけは言わせて、今は生きててよかったでしょ。貴方のおかげで私達はこうして生まれてくる事ができた。ありがとう、遡亜。」
目の前のリースはとても眩しく感じた。生まれてきて良かったと思ったのはこれで2回目だ。
「さぁ、全てを思い出したならやる気も出たでしょ。いつか貴方は人類の可能性を信じる立場にあるんだよ。」
無駄だけど、僕はするべき事をする。
「僕はガラテア1体でエクシーズ召喚、現れてオルフェゴール・ディンギルス。」
僕は攻撃表示で彼を呼んだ。
そして本当は効果を使ってを止めたかったがそれは叶わないなら今は耐えるしかない。せめて攻撃が封じていなければ突破手段はあった。リンクモンスターは守備表示をする事はできない、だからエクシーズに変える事で守備表示にできるけれど今引いたカードさえあれば突破できる。
「貴方は1人じゃないんだよ、機械蟲を使ってた彼も。貴方の事を知っていたハノイの騎士も、みんな貴方の事を認めてる。」
辺り一面を中心にデータストームが流れ始めていた。イグニスさん達が僕を歓迎してくれてるのだろうか。
昔書いた小説のリメイク版描こうと思ってます