イヴちゃんさえ生きてくれたらいい   作:イヴちゃん凶愛者

3 / 35
お気に入り登録12件ありがとうございます。
誤字脱字などがありましたら遠慮なくおっしゃってください。


3話 VSクローラー 1戦目

「後5分で授業始まるよ。」

 

「わかってるって。そのために話を切り上げたからね。」

 

 

「ブルーエンジェルさんは学生なのかな?」

 

「学生だったら君と同じ事(授業前にログイン)をしてるから共感できるかもね。

まぁ、また彼女(ブルーエンジェル)さんと話す為にログインしようよ。」

 

屋上から廊下を渡り、僕は急いで教室に入った。

授業始まる10秒前だからみんなから白い目で見られてしまった。

それにイヴちゃんとの会話が盗聴されてたみたいで独り言を話している子っていう

レッテルも貼られてしまっていた。

 

 

 

 

ほかの人にばれないようにイヴちゃんは姿を消した。

 

「ごめんね、遡亜(そあ)君。」

彼女の声は聞こえないが画面に表示されたので僕は問題ないと画面に打ち込んだ。

 

僕は電子書籍を開く。授業中は彼女と極力話さないようにしている。

そして、1日が終わるとイヴちゃんは星鎧の位置を僕に見せたのだった。

 

 


星鎧が現れたという情報のわりには人の通りは少なかった。

むしろ、星鎧とは関係なく歩いている人の方が多いのだろうか。

「ねぇ、本当に此処にあるの?」

 

「座標はここであってるはずなんだけど。サイバービルディングの向かい側x。」

 

イヴちゃんも上から見ているけれど、反応が何処にもない。

このままじゃあ埒が明かないと思ったその時だった。

「わかった。ここじゃない・・・。あるのは此処からVRAINSに

ログインすればいいんだよ。」

 

「危険すぎるよ。此処は外だ、VRAINSに入ってる間に誘拐されるかもしれない。」

 

「誘拐されたって身代金出してくれる人いないから誘拐されないと思うよ。」

 

イヴちゃんの安楽的な考えに少し顔をひきつっていた。

 

「まぁ、いっか。デッキセット、in to the VRAINS。」

気が付くと真っ暗な暗闇にいた。

何も声が聞こえてこない。

「イヴちゃん、何処にいるの?いるなら、返事して。」

僕の声だけが響く。

しばらく経ってから声が聞こえてきた。

 

「俺が星鎧を持っている・・・と言ったらお前はどうこたえる?」

 

「譲ってほしいって答えます。」

 

「そうか。なら、デュエルだ。このデュエルはスキルなしのスピードデュエル。そして、スタンディングだ。お前の実力を俺に見せてみろ。」

 

「それならマスターでよくないですか?」

 

「マスターか。今度、お前が本当に覚悟を決めたときにデュエルしてやる。」

僕はイヴちゃんといる為ならなんだってする覚悟はあるはずなんだけど。

そう思った瞬間当たりは明るくなった。

 

 

「デュエル。先行は俺がもらう。俺はモンスターをセット、そしてフィールド魔法星遺物に差す影を発動。」

 

 

 

「彼も星遺物使い、油断は禁物だよ。」

いつの間にか傍にいたイヴちゃんがこちらを見る。

何処に行ってたの?っていう顔を僕に見せた。

顔と声があってないよって突っ込みたかった。

 

 

 

「たった今発動した、フィールド魔法の効果を発動。俺は手札からクローラー・レセプターをセットする。

そして、カードを2枚セットしてターン終了だ。」

 

 

 

「僕のターン、ドロー。僕はモンスターをセットする。そして、カードを1枚セットターンエンド。」

 

裏側守備で出したのはおもちゃ箱、手札には星杯の妖精リースが存在していたけれど

 

棒立ちになってしまうから出さなかった。

 

「ふふ、怯えろ。俺のターン、ドロー。俺はクローラー・レセプターを反転召喚。リバース効果、発動。

デッキからクローラー・デンドライトを手札に加える。」

 

 

 

「サーチ効果か、強い。」

 

 

 

 

「まだだ、もう一枚のセットモンスターを反転召喚。それにチェーンして星遺物ー『星鎧』を発動。」

 

 

 

イヴちゃんは驚きの表情を見せた。

 

「あれが2枚目の星遺物、いつ見ても禍々しい。」

 

 

 

「現れろ、星遺物(星遺物ー『星鎧』)。そして、反転召喚したのはスパインだ・・そうお前のセットモンスターを破壊だ・・ひゃはは。怯えろ、震えろ。星遺物(星遺物ー『星鎧』)のモンスターの効果、デッキから星遺物カードを手札に加える。俺は星遺物の傀儡を加える。」

 

 

 

 

 

「だけど、破壊されたのはおもちゃ箱。デッキから攻撃力か守備力0のモンスターを2体出すことができる。

選ばれし者と誘われし者。」

 

 

 

「けっ、やるじゃねぇか。だが、勝つのは俺だ。2体のクローラーをリンクマーカーにセット。

神経を通る蟲よ、過剰反応して仇なる神経を食いつぶせ。リンク2、エクスクローラー・クオリアーク。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「殲滅せよ、我が僕ども。」

デビルトーザーが誘われし者を破壊して、クオリアークが選ばれし者を破壊した。

守備表示だったため、ダメージは受けない

「デビルトーザーの効果、デッキの上から1枚墓地に送ってもらう。」

墓地に送られたのはレスキューラビットだった。

「星鎧で攻撃・・・と言ってもただ押し潰すだけ。フォール・アーム。」

遡亜(そあ)

LP1500

 

「僕はまだ、負けない・・イヴちゃんの為にそして僕自身が立ち止まらないためにも。僕のターン、ドロー。」

このカードさえあれば僕は負けない。

 

 

 

「星杯に選ばれし者を通常召喚。現れる、涙を隠すサーキット。召喚条件は通常モンスター1体、選ばれし者をマーカーにセット。

リンク召喚、現れろ星杯竜イムドゥーク。」

 

「そして、イムドゥークの効果を発動。僕は通常召喚をもう一度行える。僕はイムドゥークをリリース、現れろ。

星遺物ー『星杯』。」

彼は歪んだ顔を見せた。

「さぁ、お前の持つ星遺物の力を俺に見せてみろ。」

 

「まずは効果処理として星杯に選ばれし者を手札から特殊召喚。」

 

 

「現れて、真実を覆うサーキット。召喚条件は星杯モンスター2体。

選ばれし者と星遺物自身をリンクマーカーにセット、現れろ。リンク2星杯剣士アウラム。」

 

「所詮はリンク2か。」

 

「「それはどうかな」って」

 

「なんだと?」

 

「星杯の効果、デッキから星杯モンスターを2体特殊召喚できるます。星杯の妖精リース、そして・・・。」

僕はちらりとイヴちゃんの方向を向いた。

「うん、わかった。」

 

「星杯を戴く巫女、ちゃん。」

イヴちゃんが僕にだけ聞こえる声で「(今は、今だけはちゃんをつけなくていいのに)

と呟いた事に苦笑する。

 

「「現れて、慈雨が降り注ぐサーキット。召喚条件は属性そして種族が異なるモンスター2体。」」

 

「リンク2、星杯神楽イヴ。」

 

「さぁ、私の出番だ。変わるよ、遡亜(そあ)君。」

 

「了解。」

僕はデュエルディスクを彼女(イヴちゃん)に渡す。

「私は手札から星遺物を継ぐものを発動し、アウラムのリンク先に

星杯竜イムドゥークを墓地から呼び出す。

貴方のデッキはリンク2が最大だ。」

 

「ほう、よく気が付いたな。」

 

「貴方に私たちは負けない。現れて、世界の真実を吹き返すサーキット、召喚条件はリンクモンスター2体以上。

 

「星杯剣士アウラムと星杯竜イムドゥークをセット、サーキット・コンバイン。リンク3星杯戦士ニンギルス兄さん。兄さん、力を借ります。」

 

何処かでうなづく声が聞こえてきた。

 

 

「アウラムとイムドゥークの連続効果、手札から星杯モンスターをそれぞれ1体特殊召喚できます。」

 

「そして、お兄さん(ニンギルス)の効果発動です。お兄さんはリンク先に星杯モンスターの数だけドローできます。リンク先には(星杯神楽イヴ)がいるので1枚ドロー。」

 

 

「念の為に言っておく、俺は無駄な争いを避けたいだけだ。真実を知る覚悟が

あるか?」

 

「あるよ。」

僕はイヴちゃんをずっと見てる事しか出来ない。

イヴちゃんはいつまで僕の側にいてくれるのだろうか。

 

「バトル、お兄さん(ニンギルス)で攻撃します。

イヴちゃんは何も聞かなかったかのように声をあげた。

 

「く、上手くエクスクローラーの効果を避けてきたか。」

⁇?

LP3500

「ターンエンド。エクスクローラーを倒せば、他のクローラーは

機能停止し始める。」

 

「俺はデビルドーザーでお前自身(星杯神楽イヴ)を攻撃。」

 

「私はリンク先にモンスターがいるなら破壊されない。今、お兄さん(ニンギルス)

がいる。」

 

「だが、ダメージは受けてもらう。そして、次で終わりだ。」

遡亜(そあ)もといイヴ

700

 

 

「ふふ、引っかかったね。」

 

「何だと!?」

 

伏せカード(リバースカード)オープン、星遺物を巡る戦い。私はニンギルスをターンの終わりまで除外する事で星遺物ー『星鎧』の攻撃力をその分下げる。

丁度、攻撃力は0だ。」

あれ、こんなカードデッキに入れてたっけ。

 

 

 

「くっ、俺はターンエンドだ。」

 

「ターン終了時、ニンギルス兄さんは戻ってくる。」

 

「ターンもらうよ、ドロー、誘われし者を召喚。お兄さん(ニンギルス)の効果、誘われし者と

デビルトーザーを墓地に送る。バトルだ。お兄さん(ニンギルス)で星鎧を攻撃。」

???

1500

 

「くっ。」

 

「私自身でダイレクトアタック。」

???

Lp0

後にわかったことだけど彼の伏せカードは星遺物の傀儡でした。

 

 

「まさか、俺が負けるとはな。いいだろう、星鎧はお前達に託そう。だが、絶対に

復元はするなよ。」

 

「復元?」

 

「このカードの真の真実を知った時、おばぇらは…。」

最後、彼はノイズとなって消えた。

「何だったの、彼は一体?」

 

 




イヴちゃんを無限回収中
イタリア語とフランス語の星杯の神子イヴちゃんが
手に入って歓喜している作者です。

さて、次回は念願のイヴちゃんデート会と+a
です。
星遺物ー『星鎧』
って星杯に入れても殆ど腐るんだよね。
14
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。