盾の勇者とチート魔術剣士で成り上がってみた   作:御影隼人

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お久しぶりです。こちらの方も全然上げていなかったので、
久しぶりに原作見返していました。かなり飛ばしてます。

あと、今回オリジナル要素あります。


新たな仲間と特訓

 

俺たちは新たな仲間を行商人からもらい、フィロリアルの種族の卵をふ化させ、

生まれた鳥にフィーロと名づけた。

そして、この種族はどうやらヒトガタにもなるらしく、俺たちはフィーロの

服探しのために色々奮闘したり・・・

 

「疲れた・・・」

 

諸葉「お疲れ様~」

 

俺は少しでも宿代を抑えるためにこいつと同じ部屋だ。

夜になると、外を眺め、俺が薬草を作っているときは

おとなしく普通に寝ているので特に何も話してこなかった。

が、今回はそうはいかない。

 

「・・・なぁ・・・お前はどうして誰かの・・・

 人のために何かをしようと思えるんだ?」

 

と、今までの行動の疑問をぶつけた。

 

彼は最初の『波』の際、襲われそうになった村人たちを守り、

騎士たちを非難する言葉を浴びせた。そして、他の勇者たちとも違う

能力を持っており、ラフタリアも救出して見せた。

 

いくら共にこの世界から仮に出ていく身だとしても

この世界に来て頼れる人間とそうでない人間を見極めてきた。

 

諸葉「・・・それは・・・今答えないとダメですかね?」

 

と、あのラフタリアを救出したときに元康たちに見せたような

冷たい眼差しを向けていた。

 

「・・・お前のことが知りたいんだ。これからも旅は続くし、

 長いからな。いつかは聞こうと思っていたんだ。」

 

まぁ。こいつといつまで居られるか。いや・・・それは

ラフタリア達にも言えることだが。

 

諸葉「・・・前も話しした通り・・・俺は守れればいいんだよ・・・」

 

と、呟き、いつものように窓辺に立つ。

 

諸葉「・・・俺はね・・・昔大切な人を三度も失った。

 ・・・人を目の前で失うのは見たくないんだよ。

 ・・・それが見知らぬ人々でも。彼らにだって大切な人はいるし、

 大切なものがある。・・・それを失って悲しい思いを・・・

 俺みたいな思いしてほしくないんだよね・・・」

 

と、後ろを向きながら喋っているので表情は分からないが、

 

「・・・だが、前にラフタリアがモンスターを倒せなくて俺が

 ピンチだったときあんなことしただろ。下手したら

 俺は死んでいたんだが。」

 

と、その言葉を聞き、若干あの時の事をほじくり返す。

 

諸葉「子供みたいなこと言わないでくださいよ。

 あのまま俺がやっても彼女は成長しなかったし、

 尚文さんは盾の勇者、それなりに防御力はあると

 見越していたから・・・まぁ、あれは賭けみたいな

 モノでしたけど。」

 

と、苦笑いしながらベットへと腰掛ける諸葉。

 

諸葉「・・・これからもっと強い敵にも遭遇します。

 様々な人にも出会いますし、様々なこともあります・・・

 尚文さん明日、少し俺と手合せしません?」

 

「手合わせ?」

 

というと・・・諸葉と戦え?と?

 

諸葉「剣の攻撃に対処できるようになりますよ?避け方とか。」

 

確かにこいつはうってつけの練習相手だが・・・

 

「でも、いいのか?俺のために・・・」

諸葉「ええ。なんなら槍とか弓の戦いもできますけど」

「え」

 

それはどういうことかと聞こうとしたら、

 

諸葉「もう眠いんで、おやすみなさ~い・・・」

 

そう言って布団に入ってしまったので、仕方なく俺も床に

付くことにした。

 

ー翌日ー

 

俺は言われた通り、諸葉と手合わせすべく、開けたところに立っていた。

ラフタリアやフィーロたちは離れたところで見ていた。

 

ラフタリア「頑張ってください!!ご主人様!!」

フィーロ「頑張れ~!!」

 

諸葉「では。ルール説明しますね。」

 

そんな声援を余所に諸葉は説明を始めた。

 

「?手合わせじゃないのか?」

諸葉「ただの手合わせじゃ面白くないので、俺に一度でも反撃

 してみてください。あ、攻撃系の技を使うのはダメですからね?

 あくまで体当たりとか、小突くとか。」

 

「・・・つまり守りだけじゃなく、攻撃もしろと?」

 

諸葉「魔法に頼り切るのもいいですけど、攻撃力が低いからと

 いう理由で仲間を守るための盾ですが・・・盾にも意外な

 使い道が見えてくるかもですよ?」

 

確かに。普段はラフタリアやフィーロたちが率先して前線に出て、

敵の攻撃の際は俺が前に出て守ったり、補助したりしてきた。

 

「・・・つまり防御だけでなく、攻撃も出来るようにか・・・」

 

諸葉「ラフタリアさんを仲間にするまでかなり

 苦戦していたみたいなんで。苦手なものを苦手なままに

 しておいたらダメですよ?戦場は何が起こるか

 分からないんですから。」

 

そう言って諸葉は剣を出す。

 

諸葉「じゃあ最初は尚文さんの苦手な槍戦法で。」

 

と、言うと、対戦を低くし、剣をまるで槍を持っているかのように

水平にした。いわゆる槍特有の突きの構えだ。

 

「・・・剣使いなのに戦法知ってんのかよ・・・」

諸葉「見様見真似ですけど。」

 

というと、どっと突進して一気に突いてくる。

 

「ぐっ!!」

 

なんとかその鋭い突きを抑えつつも、反動で押されそうになる。

 

諸葉「守ってばかりじゃ終わりませんよ!!」

 

そう言って、盾の守る際どい所をどんどんと責めながら攻撃をしてくる。

 

「ぐっ、くっ!!」

 

そして、猛攻を続けていると、不意に諸葉が足のステップを変え、

後ろへと飛び去る。

 

「?どうした?攻撃は終わりか?」

諸葉「いえ・・・槍のもう一つの戦法を忘れていました。」

 

というと、一気に加速し、ドッと地面をけると、体をひねり

その回転を利用し、盾に突っ込んできた。

 

「!!?」

 

俺はとっさに防ぐ。が、

 

「がっ!!」

 

持ちこたえられず、遠くへ飛ばされ、地面に頭を打った。

 

「っ!!」

 

グワグワと揺れる頭の中、俺は攻撃してきた本人に睨みを

効かせた。

 

ラフタリア、フィーロ「「ご主人様!!」」

 

二人も心配して駆け寄る。

 

「大丈夫だ・・・」

 

滅茶苦茶頭が痛いが(怒)。

 

諸葉「これが、槍の最大の攻撃・・・槍の先端の部分は

 動力と風の力を利用していかに廻して攻撃するか。

 まあ・・・俺の剣だとこれが限界かなぁ・・・」

 

とボヤく。

 

「なにが見様見真似だ!!完全に殺しにかかってきただろ!」

 

持っているのは剣のはずなのに攻撃の重さは槍を思い出させる

威力だった。

 

諸葉「・・・あのですね・・・守るってわかって

 俺は攻撃したんですよ?あのまま守ってなかったら

 死んでいたかもわかりませんけど。」

 

と、言いながら手を差し伸べる。

 

「お前の手なんか借りない!!」

 

といい、俺はなんとか立ち上がった。

そうですか。と呟きながらも目の前のこいつは続ける。

 

ラフタリアや、フィーロ達も下がらせた。

そう心配そうな顔をしないでくれ・・・

 

諸葉「槍はああやって戦うのが基本ですよ。中距離攻撃の武器ですから。

 まぁ、最初の小突いたのはただのいなしです。ある意味槍は

 ああやって間合いを取ってこそ強いんですよ。あの今日攻撃をする前

 そこを狙えばいいんです。」

 

そう言って再び、剣を水平に持ち始める諸葉。

 

諸葉「まぁ・・あくまで俺の参考程度なので、その戦法を

 元康さんがするとは考えにくいですけどね。」

 

と、クスリと笑い、

 

「・・・だろうな・・・」

 

あいつのことだ。適当にぶん回してそうだし。と思いながら、

今度こそ。と盾を構える。

 

諸葉「ふっ!!」

「!!」

 

攻撃を守るため、盾を出す。最初は小手調べの連続小突き。

これはひたすら攻撃に耐える・・・!!そして、

 

諸葉がすっと動きだした瞬間、

 

「そこだ!!!」

 

俺は突進した。

 

「!!」

 

が、剣でふさがれ、諸葉は少し後退しただけだった。

 

諸葉「・・・尚文さん合格です。」

 

そう言って微笑んだ。

 

「・・・で・・・?」

諸葉「続けてやりますか?」

「勿論だ」

諸葉「では次は弓を。」

 

果たしてどんな攻撃で来るのか?と思いきや、一気に後退し、

そして、

 

「綴る『稲妻の螺旋(ライトニングヘリックス)』」

 

そういうと、俺の周りに複数の雷が降り注ぐ。

 

「!!!おい!!魔術使うのは反則だろ!!」

 

と、文句を言うと、

 

諸葉「何言ってるんですか剣使いが普通に弓を出して攻撃するわけ

 ないでしょ。それに俺の世界ではこうやって魔術を弓に乗せて

 発射したり、遠距離攻撃したりするのなんて当たり前でしたよ。」

 

と攻撃しながら淡々と喋る。・・・以外にこいつから自分の世界の

話をすることがなかったので少し驚きつつも、なんとかよけたり、

盾で守りながらかいくぐる。

 

弓は遠距離攻撃・・・なら近づけば・・・!!

 

と思いながら進むが、いかんせん、雷が行く手を阻む。

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

諸葉「大丈夫ですか?休みます?」

 

といいつつ、攻撃を止める諸葉

 

「大丈夫だ!!」

 

俺は果敢に攻め込む。諸葉は呆れるように、でも意を決したように、

 

諸葉「『稲妻の螺旋』!!」

「うおおおおお」

 

俺は、盾を上にし、雷をはじきながら、突出した。

 

諸葉「よっと。合格です。」

 

だが、華麗に諸葉に避けられる。が、本人的には大丈夫だったらしい。

 

「・・・次は・・・剣だな・・・」

 

諸葉「少し休憩しましょう・・・?体力も使いましたし。」

 

俺はその言葉でようやく、頭が冷えたような気がした。

 

~閑話休題~

 

ラフタリア「もう!!無理しすぎです!!」

「・・・すまん・・・」

 

俺たちはいったん休憩がてら、腹も減ったので食事をすることにした

(勿論作ったのは俺だが。)

 

諸葉「でも、かなりいい動きでしたよ・・・次も頑張りましょう。」

 

と言いながら、食事を頬張る諸葉。

・・・こいつ普通に美味しそうに食うんだよな・・・

 

「美味しいか?」

諸葉「美味しいですよ?尚文さんメキメキと料理の腕上がってますよね。」

 

そう。この世界に来てからとにかくお金の無駄遣いをしたくなく、

食べれるものは徹底的に調べ上げ、とにかくラフタリアに

美味しいものを食べさせたいという思いから料理をし始めたが、

こいつの言う通りラフタリア達が美味しく食べているから

上手くいってるんだろう。(因みに自分は前よりは味覚は戻ったが)

 

諸葉「いいと思いますよ?帰ってもスキル生かせますし。」

 

という言葉で少し戸惑う。・・・帰ったら。それは・・・

 

「・・・そうだな。」

 

皆まで言わなくてもわかる。そう。元の世界の事だ。

 

帰れるかもわからない。どうすればいいのかも。

ただ、勇者として召喚された以上はやることを

やるしかないのだ。と。

 

その言葉のやり取りを聞いていたラフタリア達は首をかしげていたが。

 

______________________________

 

諸葉「それでは、お待ちかね、剣ですね」

「よろしく頼む。」

 

諸葉は槍を構えていた時とは違った本来の剣の構え方をした。

その姿は様になっている。

 

諸葉「行きます!!」

 

そういうと、槍とはまた違った近接攻撃を食らわしてくる。

 

「!!!」

 

しかも、槍の時の様に小突いた感じではなく、一撃一撃が

強烈で盾を構える腕が痺れそうだった。

 

そして、槍の時の様にバックステップをとり、後退したので、

つかさず、おう。

 

「はぁっ!!」

 

逃がさないと言わんばかりの体当たりをかまそうとするが、

ふわり。と、飛び華麗に交わし、首筋に剣を突き立てる。

 

諸葉「・・・槍の時みたいにいきませんから」

「・・・飛ぶのは本則だろ・・・!!」

諸葉「・・・運動神経抜群な人なんて平気で飛び越えますよ?」

 

と言い始めるので呆れて、興産の意味で手を挙げた。

 

諸葉「・・・尚文さん・・・貴方たち四人以外にも勇者は

 いると思いますか?」

「・・・何・・・?」

 

突然の諸葉の言葉に俺は眉をひそめた。

 

諸葉「・・・四聖勇者はそれぞれ有名な勇者として崇められてきたって

 ことはお城で話を聞いていたから分かりますけど・・・例えば・・・

 俺みたいなイレギュラーな存在がいてもおかしくないと思いません?」

 

「・・・つまり・・・俺たち以外にも勇者はいるって言いたいのか?」

諸葉「・・・俺の考えすぎかもですね。」

 

そう言ってどこか陰のある笑いを含んだ笑みを浮かべながら、

諸葉は剣をしまった。

 

だが、この時の俺はこの諸葉がいった『他の勇者』の存在を

思い知ることとなる。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 





ということで・・・

お久しぶりです。

は?覚えてねえよ。

すんません・・・・

どうつなげていいのかわからず、アニメを再び見ている時間もなく、
小説が滞ってしまって申し訳ないです!!

結構閲覧貰っていた小説なので意地でも続けたかったんですが・・・
こんなに間空いてしまって・・・次から頑張るぞい!!(フラグ
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