如月に呼ばれた俺は執務室に入った
そこには沈んだ顔をした如月が座っていて近くには艦娘が居ないようだ
「ドクさん、新たな仕事です…」
「今回はなんだ?」
「反旗を翻した鎮守府の圧政とそこの艦娘の保護です」
「(また反旗を翻した馬鹿共が出たのか…)」
「またか… 艦娘が襲ってきたらやるのか?」
「状況次第ですが殆んどはやらなくてはいけないかと…」
「分かった んで、何時出発だ?」
「明日の5時ですね 集合場所は正門で」
「了解」
~AM4:50 鎮守府陸側 正門~
「来たぞ」
「ご協力感謝します、ドクさん」
「いや、俺の力が役に立つのなら良い」
「そうですか ではそこの装甲車に乗ってください」
「あぁ」
「聞きたいんだが今回は何人位居るんだ?」
「ざっと35ですね 多すぎるとバレますし」
「それにちゃんと対艦娘戦闘訓練はしてありますので邪魔にはならないですよ」
「なら良いんだがな」
~AM6:10 反乱鎮守府母湾近くの森~
「では作戦を確認します 今回の目標は反乱軍の捕縛、捕縛出来ない場合は殺害 並びに鎮守府の圧政です 私達に襲い掛かってくる艦娘の殺傷の許可は下りています」
「αチームとγチームは鎮守府の正面、βチームは右の森側、δチームは左の山側から攻めてください」
「俺はどうすればいい?」
「ドクさんはα&γチームより先に鎮守府正面からラズと一緒に突入してください」
「了解した それでラズとやらは誰だ?」
「私がラズです 憲兵団第25期・突撃部隊ウルフ所属です」
「そうか 背中は預けるぞ?」
「任せてください」
~AM6:30 反乱鎮守府門前の林~
「(鎮守府門前まで来たがやはり見張りの艦娘と反乱軍が居るな…)」
『ドクさん、聞こえますか?』
「あぁ、鮮明に聞こえるぞ」
『よし、では 10秒後ぐらい行動に移してください』
「了解した」
「(さて、どう突破するとしようか…)」
「ドクさん そろそろ出ますよ」
「分かってる」
「すみませーん 俺達ここの鎮守府の機械設備の点検で呼ばれたものなんですが」
「設備の点検…? そんな話は聞いていないぞ?」
「私が提督に聞いてみます それまでお待ちを…」
「設備の点検は頼んでないそうです」
「つまり… お前等は何者d…」
「済まないがお喋りはそこまでにして貰おうか?」ズダァン!!
「!? 侵入者を発見!! 鎮守府門側に2名! 総員侵入者を排除よ!!」
「チッ 呼ばれてしまいましたか…」
「面倒だが出来るだけ捕縛するぞ」
「分かりました!」
「くたばれ侵入者!」
「そんな剣なんぞ効かぬわ!!」
「(明らかに反乱軍も艦娘も技量不足が目立つな… どうしてここまで戦闘力が低いのにも関わらず歯向かおうとするんだ…?)」
「隙有り!!」ダッ!
「その隙は無いものですよ!」ザンッ!!
「くっ…」
『α&γチーム突入開始します!』
「合流を早めに頼む! 差ほど強くは無いが如何せん敵が多過ぎる!」
『了解した!!』