強化合宿を終え、レーティングゲーム当日になった。俺たちは夜中の十二時になる時間に旧校舎へ集まり、それぞれの装備を確認した。木場は手甲と脛当てを装備して、剣を背中に背負っていた。小猫は手にフィンガーグローブを身に付け、膝には膝当てを付けてより格闘戦特化に仕上がっていた。アーシアは制服の代わりにシスターの服装を着て、ベールを被っていた。それとアーシアの手には十字架と聖水を持っていた。悪魔は十字架や聖水が弱点が故に触れないが擬似阿頼耶識のお陰で平気だそうだ。……じゃあ何で祈りだけは駄目だったんだろう?アスタロトは大剣ことデモリッションナイフと専用の対物ライフルのメンテをしていた。グレモリー先輩と姫島先輩は紅茶を飲んでリラックスしていた。そして一誠は強化合宿で新たに出た武装である30mm滑空砲と巨大なハルバードを手にしていた。
「イッセー、それ使えるの?」
「ミカか。これ意外と手にしっくりくるんだ。まるで使ったことがあるようなって感じだ」
「ふーん……じゃあさっきの滑空砲は?」
「アレか……部長から神器を使用してない時か、倍加で三段階目以上で撃たなければ使用はOKって言っていたよ」
そっかと納得した時にグレイフィアさんが魔法陣を経由してやってきた。
「皆さん、開始十分前です。準備はお済みになられましたか?今回のレーティングゲームはご両家の皆様に中継され、魔王ルシファー様も御覧になります。それをお忘れなきように」
俺たち以外にもグレモリー先輩のご両親と畑の人のご両親が此処に来ているんだ。でもどうしてだろう?
「…分かっていたけどやはりお兄様が直接見られるのね」
「え…?お兄様って……」
それを聞いた一誠は疑問に思った。何故グレモリー先輩は魔王ルシファーのことを兄と呼ぶのか。その疑問を木場が答えた。
「イッセーくん、部長のお兄様は魔王ルシファー様だよ」
「……マジで?」
「うん、マジだよ」
「マジか……けど、何でだ?お兄様はルシファーで部長はグレモリー一族だったよな?何か訳ありなのか?」
「うん、イッセーくんが言うように訳ありなんだ」
「それは私が説明いたします。先の大戦で魔王様は亡くなられたのです。しかし、魔王なくして悪魔は有り得ない……」
「成る程…そこで強大な力を持つ者へ魔王の名を受け継がせたってことか」
何かみんな色々と言っているけど、俺自身はあまり興味ないかな。部長の兄はルシファーだってことだけの話だし。そう考えているとグレイフィアさんがそろそろ時間だと告げてきた。
「そろそろ時間です。皆様、魔法陣の方へ」
グレイフィアさんに促され、俺達は魔法陣に集結する。
「なお、一度彼方へ移動しますと終了するまで魔法陣での転移は不可能となります」
帰ってくるときは勝敗が決した時のようだ。なら、勝って帰ってこないとな。負けなんて死んでも許されない。魔法陣がゲーム用のものであろう紋様に変わると発光し、俺達を包み込んだ。
………目を開けるとそこは先程と変わらぬ部室だった。でも外の様子が違った。
「あれ?外の空の色が真っ白だ。なんか変なとこに着いた?」
「本当だ……部室は変わらないのに何かが違う。これも悪魔の力によるものなのか?」
『皆様、この度グレモリー家、フェニックス家の“レーティングゲーム”の審判役を担うことになりました。グレモリー家の使用人グレイフィアでございます。我が主、サーゼクス・ルシファーの名の下、ご両家の闘いを見守らせていただきます。どうぞ、よろしくお願い致します。早速ですが、今回のバトルフィールドはリアス様とライザー様のご意見を参考にし、リアス様が通う人間界の学び舎“駒王学園”のレプリカを異空間に用意しました。両陣営、転移された先が“本陣”でございます。リアス様の本陣が旧校舎のオカルト研究部の部室。ライザー様の本陣は新校舎の生徒会室。“兵士”の方はプロモーションする際、相手の本陣周囲まで赴いてください』
細かい説明を聴きながら俺はレンチメイスを展開する。レーティングゲームのルールはイッセーや部長から聞いた話によるとチェスという西洋将棋と同じということらしい。あらかたのルールを聞いた俺。そして姫島先輩は全員にイヤホンマイクタイプの通信機器を配る。全員それを耳につけながら部長がいう。
「みんな取り付けたわね?戦場ではこれで味方同士やり取りするわ。絶対に無くさないように」
『開始のお時間となりました。なお、このゲームの制限時間は人間界の夜明けまで。それではゲームスタートです』
グレイフィアさんがゲーム開始の合図と同時に学校のチャイムが鳴った。そしてグレモリー先輩はホワイトボード上に地図を広げ、俺たちに作戦を伝えた。
「みんな、今から作戦を伝えるわ。今グレイフィアが言っていたように私たちがいるのはこの旧校舎が私たちの拠点で、新校舎がライザーたちの拠点よ。こちらのメンバーは半数しかいないのに対してライザーの眷属はフルメンバー。正直言って厳しいわ。そこで先ず、ライザーの“兵士”達を撃破しないといけないわね。八名全員が“女王”にプロモーションしたら厄介だわ。ライザーの兵士たちは恐らく新校舎までのルートを確保できるであろう重要拠点である体育館を占領すると思われるわ」
ホワイトボードに敷かれた地図にはマスで区切られ、縦と横に数字や英字が書き込まれている。多分、チェスのボードを模したのだろう。部長は旧校舎、新校舎の端っこを赤ペンで囲い、体育館を黒ペンで囲う。
「……となると、体育館を制圧するにはライザーの眷属たちをどうにかするしかないってことですか?」
「いえっ…私たちは体育館を逆に相手に制圧させるわ」
「わざと取らせる?何か方法でもあるの?」
俺は体育館をわざと取らせることに不思議に思った。そしたらグレモリー先輩はその理由を説明し、役割分担をした。
「体育館は表向きはそうするように仕向けるけど、最終的にはライザーの眷属の数人を体育館内に誘導、陽動戦闘を行い、頃合いを見計らって離脱し、朱乃の必殺の一撃で一網打尽にするわ。陽動といっても室内戦闘だから、機動力の“騎士”よりも破壊力の“戦車”の方が特性を活かせるわ。体育館を攻める前に祐斗と小猫は先ず森にトラップを仕掛けてきてちょうだい。予備の地図も持って行って、トラップ設置場所に印をつけるように。後でそれをコピーして全員に配るわ」
「はい」
「……了解」
「朱乃は森周辺と空に霧と幻術をかけておいてくれるかしら」
「わかりました」
「アーシアとアスタロトは私と一緒よ。アスタロトは確か…対物ライフルを持っていたわね?」
〔あぁ。21mm弾がないから20×138mmB弾を使用する対物ライフルに変更した物を持っている。……霧と幻術となると長距離射撃か?〕
「えぇ、あなたには朱乃が作った霧と幻術の中に入ったライザーの眷属を狙撃してもらうわ」
〔了解した。ガンダム・フレームとはいえ機械だからな。霧はともかく、幻術にはかからないから俺たち向けだな〕
そうして役割分担を決めたみんなは一斉に行動を行なった。そして俺と一誠だけが残った。
「……そういえば俺たちってどうすればいいの?」
「あっ…確かに言われてみれば。部長、俺たちはどうすれば?」
「三日月は敵に私たちの作戦を悟られないように体育館内で暴れてもらうわ。それと一誠、あなたはこっちに来て」
「お……俺?わ…分かりました」
そう言われて一誠はグレモリー先輩に近づくと先輩は一誠の頭を撫でた。
「あ、あの……部長?一体何を?」
〔グレモリー……まさか、その小僧のリミッターを一部解放させたのか?〕
「その通りよ。イッセーを下僕にする時に
「なるほど……そういうことだったんですか」
「……つまり、今のイッセーは神器に耐えられる器になりつつあるってこと?」
「簡単に言えばそういう事になるわね。……そろそろ敵も動いている頃ね、イッセー、三日月。あなた達は先に体育館に行って小猫達と合流させるために魔法陣で転送させるわ」
そう言ってグレモリー先輩は魔法陣を展開して転送準備を終える。そして俺たちは武器を手にして魔法陣に乗り、体育館付近に転送される。
体育館付近に無事転送された俺たちは小猫達と合流する。
「部長、準備OKです!」
『それじゃ作戦通り体育館に入って陽動戦闘をお願いね』
「……了解」
「了解っす」
「分かった」
『祐斗は例の指示通りに動いてちょうだい』
「了解です部長。僕も動きます」
木場はトラップゾーンとかした森の方に向かって行った。そして遠くの方で姫島先輩とアスタロトが準備を終えたことをグレモリー先輩に伝える。
「所定位置に着きましたわ部長」
〔同じく、所定位置に着いた〕
『分かったわ。さて……私のかわいい下僕たち、準備はいいかしら?もう引き返せないわ。敵はフェニックス家の中でも有望視されている才児“ライザー・フェニックス”……』
『さぁ!消し飛ばしてあげましょう!』
「「「はい!」」」
「任され…た!」
グレモリー先輩の号令と同時に俺はバルバトスを展開してスラスターを吹かして上空に飛んだ後にそのまま体育館の屋根を突き破って突入した。
涼夜Side out
ミカ達と行動しようとした矢先にミカが先に動いて体育館の屋根の上まで飛んで、そしてダイナミックに屋根を突き破って突入した。……やっぱ凄えよミカは。そう考えているうちに体育館が見えたのでここで木場は別行動を取った。残った俺たちは体育館に入るとそこにライザーの兵士3人と戦車1人、そして巨大なレンチの鈍器を持ったミカの姿があった。
「まさか上から攻めて来るなんて予想外にもほどがあるわよ、グレモリーの下僕さんたち!」
「戦車が1、兵士が3か。よしっ…小猫は戦車の方を、ミカはそっちの兵士2人を頼む!」
「……最初からそのつもりです」
「分かった」
そして俺はこの前の棍棒を持った兵士を相手にする為にハルバードを手にした。
「それがあなたの武器?前は素手だったけど、どんな武器を持とうと「遅い!」……えっちょ!?」
これから戦闘だと言うのに余裕なのか油断なのか武器のことで喋りだす兵士。その隙を突いて俺はハルバードを兵士に振るった。しかしそれを危うくも躱したライザーの兵士。でも逃すつもりはねぇ!
「このままゴリ押すっ!」
「くっ!…単純なパワーは迷いがない分、質が悪い!」
俺はハルバードを力任せに振るい、徐々にライザーの兵士を追い込んだ。
「くっ!…舐めるな!!」
ライザーの兵士は俺の持つハルバードを打ち上げて俺を丸腰の状態にした。
「これであなたは丸腰ね!!」
ライザーの兵士は勝利を確信して棍棒を俺に打ち込んだ………と思われた。
「なっ!?な……何よ、
ライザーの兵士の棍棒を受け止めたのは俺の背中にいつの間にか展開していた脹脛装甲を転用したバックパックユニットに格納されている隠し腕が受け止めていた。俺が夢で見たやつとは少し形が違う。俺の出ているのは丸っこいバックパックユニットである。でも夢で見たやつと似ているところがある。まぁ…細かいことを考えるのは後でいいか。
「……さあな?これに関しては昨日発現したばかりなんでね、それに……俺にはまだ、
俺は思いっきりそのライザーの兵士に拳を叩き込んだ。吹っ飛んでいったライザーの兵士は体育館の壁に叩きつけられた。
「よし!後は…ミカや小猫は?」
俺は2人の様子を確認するとミカはチェーンソーを持つ双子の兵士をレンチの鈍器で壊してその後ミカがその双子を見て何か小さく無機質な声で言い放つとその双子はミカに怯えて動きを止めた。……一体何を言ったんだ、ミカは?そして小猫はライザーの戦車とまだ交戦していた。その際に小猫の服がボロボロになっていた。そして小猫は何とか敵を拘束するように押さえつけた。
「これでフィニッシュです」
「くっ…!」
流石は戦車の小猫。そう思っている時に通信機から部長の声が聞こえた。
『イッセー、小猫、三日月。そろそろ頃合いよ、至急そこから離れてちょうだい』
「了解!小猫ちゃん、ミカ。行こう!」
「分かった」
「…了解です」
俺たちは部長の指示でこの場から離れる。
「なっ!?これだけ優勢で逃げる気?!ここは重要拠点の筈よ!」
ライザーの戦車が何か言っているようだが俺たちは気にせず体育館を出た。そして……
「
姫島先輩が放つ巨大な雷が体育館を直撃した。……はぐれ悪魔討伐の時も見たが相変わらず恐ろしい威力だな?
『ライザー・フェニックス様の“兵士”三名、“戦車”一名リタイア』
アナウンスから体育館にいたライザーの眷属がリタイアしたことを告げる。ここまでは順調だが、油断は出来ないな。……それと俺は薄々思ったが小猫の姿に少し困っている。
「次に行く前にミカ、すまないがその……このブレザーを小猫ちゃんに渡してやってくれないか?」
「服?別にいいけど……」
ミカは俺が脱いだブレザーを渡し、ミカは小猫に俺のブレザーを渡した。
「……ありがとうございます、兵藤先輩」
「あぁ、いくら予備の服があるとはいえその格好じゃ俺個人困るからな」
「……兵藤先輩って、意外と初心い?」
「それを言わないでくれ。……さて、この後だが……!」
この後のことを話そうとすると突然小猫の方に爆発が起きた。小猫の隣には確かミカがいた筈。
「小猫ちゃん、ミカ!」
「…大丈夫」
すると爆煙が晴れ、2人の様子を確認したらミカが小猫を抱きかかえて小猫を守っていた。しかもお姫様抱っこで……
一誠Side out
俺は一誠からブレザーを受け取った後に小猫に渡してその数秒後に上から殺気を感じて俺はとっさに小猫を抱えて地上用ブースターユニットを吹かし、その場から離れる。すると小猫がいた場所に爆発が起きた。一誠が俺たちのことを呼んでいたので返事をした。
「ミカ、小猫ちゃん!無事だったか!」
「生きてるよ」
「……三日月先輩、もう降ろしてください」
「あ……ごめん」
すぐに小猫を降ろした後に上の方を見上げた。するとそこにはライザーの眷属の女王がいた。
「今の攻撃は直撃のはずだったのに、何故私の攻撃がわかったの?」
「あんたは畑の隣の人?」
「“ユーベルーナ”よ!それと貴方はまだライザー様のことを畑の人と…!!」
「まぁどうでもいいよ……どうせ今から消える名前だ…」
そう言って俺はメイスを展開してそのメイスを空にいたユーベルーナに向けて投げた。しかし、そのユーベルーナは何かの魔法を唱えると投げたメイスが爆発した。…さっきの爆発はあいつの魔法のせいか。
「さっきの爆発……あいつの魔法による攻撃か」
「そのようだな。まさか
「神滅具、赤龍帝の籠手とバルバトスの名を持つ神器を宿す者。勝つのはこちらだけど、いると厄介なのに変わりはないわ。さっさと消えてもらいましょうか」
「あらあら。貴女のお相手は私がしますわ。ライザー・フェニックスさまの『女王』、ユーベルーナさん。“
姫島先輩がこちらにやってきてあの畑の隣の人と相手をすると言ってきた。それにしても畑の隣の人の二つ名が爆弾王妃だったんだ。じゃあ爆弾の人かな?なんか爆弾か何か隠してそうだ。
「その二つ名はセンスがなくて好きではないわ、“雷の巫女”さん。貴女と闘ってみたかった」
「そうですか、それは光栄の至りです。イッセーくん達は祐斗くんのもとへ向かいなさい。ここは私が引き受けます」
「姫島先輩……分かりました、ここを頼みます!」
「……了解です」
「分かった。あの爆弾の人、何か隠していそうだから気をつけて」
「あらあら…ご忠告ありがとうございます。では行ってください」
俺たちが木場のもとに向かう際に爆弾の人が“誰が爆弾の人よ!?”と言っていたが気にせずそのまま木場のもとへ向かって行った。
涼夜Side out
一誠達が体育館で戦闘開始する二分前
俺はグレモリーが指定した地点で20mm対物ライフルを構えて獲物が掛かるまで待った。その間にアナウンスからあの種まき鳥野郎ことライザーの兵士3名と戦車1名が倒されたことが伝わる。
〔未だに獲物が来る気配はなし……か。来なければ御の字だが……む?〕
そう考えている矢先に三人のライザーの眷属らしい姿を目視した。その眷属達は森の中に入っていった。
〔距離はざっと200か……グレモリー、こっちに向かって来る人影があった。恐らくライザーの眷属だろう〕
『分かったわ、貴方はそのままその眷属を狙撃してちょうだい』
〔了解。このまま狙撃する〕
俺は20mm対物ライフルのバイポッドを展開して対物ライフルを安定させる。そして照準を定めてたと同時に引き金を引き、対物ライフルの銃口から20×138mmB弾が放たれる。その弾丸はライザーの眷属には直撃しなかったものの、口径が大きい弾丸が地面に着弾した際に着弾煙が上がる。
「狙撃っ!?木の陰に隠れるわよ!」
「わ……分かったわ!」
狙撃された眷属は俺を警戒したのか木の陰に隠れた。しかし、そんな行動は無意味であることをライザーの眷属は知らない。
〔照準誤差修正……完了。修正射撃〕
そして俺は照準誤差を修正した後引き金を引き、次弾を撃つ。その弾丸は木の陰に隠れているであろう眷属もろとも貫通した。ライザーの眷属はあらかじめ防御魔法をかけていたためか20×138mmB弾を受けてもミンチにはならなかったものの戦闘続行不可能になる。
「……!貫通した!?ここにいてはマズイ!」
「…貰ったよ!」
「なっ……伏兵!?」
俺が狙撃したポイントに木場が奇襲を仕掛け、敵を撃破する。そしてもう1人のライザーの眷属はこの場から離れようとするとその場で爆発した。どうやら森に仕掛けたトラップに引っかかったようだ。そしてスピーカーからアナウンスが流れた。
『ライザー・フェニックス様の“兵士”三名リタイア』
〔グレモリー、さっきアナウンスで聞いたと思うが俺と木場でライザーの兵士を一体ずつ撃破。残りの1人はトラップにかかってそのままダウンだ〕
『分かったわ。木場にはイッセー達と合流させるように指示を出すわ。貴方は一旦こっちに戻ってちょうだい』
グレモリーの指示通り俺はこのポイントを離れて王であるグレモリーの護衛についた。この戦いが始まったばかりだが、何かとやな予感がする。俺たちガンダム・フレームが厄祭戦当時のパイロットもとい、阿頼耶識を通して感が鋭くなった。このレーティングゲームに何者かがやって来ると。その考えがレーティングゲーム後半で起こることを俺は知る由もなかった。
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