海賊と歌姫たちの物語   作:北方守護

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この話では武昭とマリア達が再会しています。

そして、ちょっとしたオリジナル設定があります。


ちょっとした憧れ

武昭がゴーカイガレオンの自室で本を読んで居ると……

 

「アキ兄さん!遊びに来たデース!!」

 

「切ちゃん、急に来たら迷惑だよ……武昭兄さん、こんにちわ」

金髪で前髪をバツ印のアクセサリーで止めた少女暁 切歌(あかつき きりか)と黒髪でツインテールの少女月読 調(つくよみ しらべ)が入ってきた。

 

「おぉ、こんにちわ、切歌、調 遊びに来たのは良いけど……マリア達はどうしたんだ?」

 

「マリアとセレナは次のコンサートの話でマムは検査なんだ……」

 

「だからアキ兄さんの所に来たんデース!」

 

「そうか、だったら座って休んでろ、俺はジュースでも持ってきてやる」

 

「別に気にしないで下さい……私達が急に押しかけたんですから……」

 

「バーカ、子供が遠慮してんじゃねぇよ」

 

「私は子供じゃない……(けど……武昭兄さんに撫でられると気持ちいい……)」

頭を撫でられた調は機嫌が悪かったが顔を赤くしていた。

 

「ハッハッハッ、俺からすれば2人ともまだまだ子供だよ」

武昭が飲み物を取りに行くと切歌が調に迫っていた。

 

「調だけズルいデース!アキ兄さんに撫でられてー!!」

 

「けど、私は子供扱いされたんだよ……」

 

「その割には、凄く喜んでるデース……痛いデース!」

切歌にからかわれた調はポコポコ叩いていた。

 

「私が悪かったデース!……ん?あれは……」

調から離れた切歌は近くの机にモバイレーツと幾つかのレンジャーキーがあった事に気付いた。

 

「コレってアキ兄さんが変身してる物に使ってる奴デス」

 

「駄目だよ切ちゃん、勝手に触ったりしたら……」

 

「一回ぐらいなら大丈夫デース、それに私も一度やって見たかったデース」

切歌はモバイレーツを持つとレンジャーキーの一つを手にした。

 

「確か、こうだった筈デース ゴーカイチェンジデース!!」

トーッキュージャー!!

 

「オォッ!私も変身出来たデース!!」

切歌は自分がトッキュウ4号に変身した事に喜んでいた。

 

「切ちゃん……早く変身解除しないと……」

 

「なんだ、何か聞こえた思ったら切歌が変身してたのか」

武昭が入ってきたのを見た切歌と調はピキンと固まっていた。

 

「ア、ア、ア、ア、アキ兄さん!?その、あの」

 

「ごめんなさい!私は切ちゃんを止めたんですけど……」

切歌は慌てており調は済まなそうに頭を下げた。

 

「まぁ、置きっ放しにしてた俺も悪いからな……ほら、飲み物とオヤツを持ってきたぞ」

武昭が机に置くと変身を解除した切歌と調が椅子に座った。

 

「本当にごめんなさいデース………」

 

「別に怒ってないよ切歌、興味があるのはわかるからな……

そうだ、調も変身してみるか?」

 

「えっ?……本当に……良いんですか?」

 

「あぁ、悪い事じゃないし それに……ほら」

武昭は調にモバイレーツを渡すと()()()()()()()()()()()を懐から取り出して見せた。

 

「えっ!?アキ兄さん!それってまだあったんデスか!?」

 

「それは、そうだろ 一個だけで壊れたら俺は戦えないからな だから切歌にも ホラ」

武昭は持ってたモバイレーツを切歌に渡すと()()()()()()()()()()()()()を取り出した。

 

「武昭お兄さん……一体、幾つ()()持ってるんですか?……」

 

「さぁな、さてとそれより……よいしょっと」

武昭は切歌と調の前にレンジャーキーが入ってる宝箱を置いた。

 

「ほら好きなレンジャーキーで変身してみると良いぞ」

 

「じゃあ!今度はこれデース!!」

 

「じゃ、じゃあ……私はこれで……」

 

「「ゴーカイチェンジ(デース!)」

 

オーレンジャー ギンガマン

切歌はオーグリーン、調はギンガピンクにゴーカイチェンジをした。

 

「切歌は2回続けてグリーンの戦士で調はピンクの戦士なんだな」

 

「そう言えば、そうデースねー」 「私は何となく手にした奴です」

 

「まぁ、俺の場合は、その時の相手に応じてゴーカイチェンジをするからな」

 

「そうですか……なら武昭お兄さんなら、私達2人が相手ならどうしますか?」

 

「切歌と調のコンビか……だったら、コイツかな ゴーカイチェンジ」

 

カクレンジャー

 

「ニンジャレッド 隠流(かくれりゅう) 分身之術(わけみのじゅつ)

武昭はニンジャレッドにチェンジすると忍術で8人に分身をした。

 

「オォーッ!本当の忍者デース!!」 「単純に私と切ちゃんの4倍」

 

「まぁ、俺は2人と戦う様な事はしたくないけどな……」

武昭は変身を解除すると椅子に座った。

 

「だから、俺が出来る事は可能な限りしてやる、だから……切歌も調も自分がやりたい事をやれ」

武昭は優しく微笑むと立ち上がって切歌と調の頭を撫でた。

 

2人は頬を染めて照れながらも喜んでいた。

 

 

 

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