三門市立第三中学校勇者部   作:夜宵。

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今更になってゆゆゆを一気見しはじめてハマってしまい、そして勇者たちの武器を見ているとこれってワールドトリガーのトリガーでもいけるんじゃねっという発想から生まれました

そして作者は小説初投稿となりますのでどうか暖かい目で見持っていてください


第1話

──とある保育園

 

 沢山の園児たちがわくわくしたような目で見る先には、木の板を四角く切り抜き、カーテンの様なもので飾られて作られた舞台がある。

その舞台には赤い鎧と兜を被り立派な盾と剣を持った人形が佇んでいる。

 

「昔々、ある所に勇者がいました」

「勇者は人々に嫌がらせを続ける魔王を説得するために旅を続けています」

 

 シーンが変わり背景も物々しい魔王の城が映し出されていく。

 

「そしてついに!勇者は魔王の城にたどり着いたのです」

 

「やっとここまでたどり着いたぞ、魔王!、もう悪い事はやめるんだ」

 すると立派な角を生やし、薙刀のようなものを持った人形が現れ

「私を怖がって悪者扱いを始めたのは、村人たちのほうではないか!」

 

「わぁぁ!」

 子供たちも声が漏れる

 

「だからって嫌がらせは良くない!、話し合えばわかるよ!」

「話し合えば、また悪者にされる!」

「君を悪者になんてしない!!」

 

 バン!

 

「あっ」

「うわぁぁ」

勇者の人形を動かしていた少女が演技に熱が入りすぎたために舞台を倒してしまった

 

「あっ....やっちゃた」

「わぁー!勇者が出てきた」

 幸い倒れた舞台は園児たちには当たらなかったが幸か不幸か舞台から出てきた少女たちを園児たちは本当に勇者と魔王が飛び出てきたと思ってしまった

 

「当たんなくてよかった、でもどうしょう....?」

「うぅぅぅ...」

「勇者キーーック!」

「えええぇぇ」

 突然のことでパニックになって焦ってしまった少女――結城 友奈は持っていた勇者の人形でもう一人の少女—―犬吠埼 風が持っている魔王の人形の顔を()()()しまいました

 

「おまっ!それキックじゃないし!」

「っていうか、話し合おうって言ってた所じゃない!」

「だって...]

「こうなったら喰らえ!魔王ドリルキック!」

「おっと!」

 魔王の人形が勇者の人形を()()()()するが

すかさず勇者の人形がそれを避ける

 

「あぁ...えっとえっと....」

 人形劇は滅茶苦茶になってしまい、舞台の横に置いているテーブルの前の椅子に腰かけている音響を担当している少女――犬吠埼 樹もどうしたらいいのかわからなくなってしまい

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()――三好 夏凛からも、どう収拾をつけるのよ!という視線を音響を担当している少女の隣に座るナレーションを呼んでいた少女—―東郷 美森におくる

 

「樹!ミュージック!」

「ええっ!?」

 魔王の人形動かしていた風が()()()()樹に音楽を流すように要求する

 

 

「じゃ、じゃあ....これで!」

樹が悩んだ末にかけた音楽は

 

デェーン デェーン デェーン

 

 なんと魔王のテーマであった

「えっ!?ここで魔王テーマ!?」

 驚く友奈である、しかも魔王の人形を動かしていた風も

「ハッハッハッハ!ここが貴様の墓場だ!!」

「魔王がノリノリに!?おのれー!」

 

 もう無茶苦茶である、見かねたナレーションを担当している美森が

「みんな!勇者を応援しよう!」

「一緒にグーで勇者にパワーを送ろう!」

「頑張れ!頑張れ!」

 美森が掛け声をかけ、パワーをおくるようにと園児たちに促すと

「がんばれー!がんばれー!」

 園児たちも掛け声を発っし、手を振り始めました

すると

「うおぉぉぉ!?皆の声援が私を弱らせるぅぅぅ....」

 園児たちの声援が効いたのか魔王が弱り始めました

 

「お姉ちゃん、いいアドリブ!」

 そしてそこえ友奈がすかさず

「今だ!勇者パーンチ!!」

()()()()()()()魔王の人形を勇者の人形で()()()()()()()()()()

 

「いってぇぇぇぇ!?」

「これで魔王もわかってくれたよね。もう友達だよ!」

 

今のうちに〆なさい

 背景を担当している夏凛が美森に小声で伝えると

 

「と、言うわけで皆の力で魔王は改心し祖国は守られました」

という〆の言葉が入り

「皆のおかげだよ、やったやったー!」

「わーい!わーい!」

 子供たちの声援は響きました

 

 

 魔王の人形を操っていたのは中学3年生で部長の犬吠埼 風、音響を担当していたのは風の妹で1年生の犬吠埼 樹、終始舞台の後ろで背景を動かしてた2年生の三好 夏凛、ナレーションを呼んでいた同じく2年生の東郷 美森、そして勇者の人形を操っていた()()()()()()()()()少女、同じく2年生の結城 友奈

 彼女らは、皆のためになることを勇んで実施するクラブ、三門市立第三中学校勇者部である

 

 そして

 

ウイーーン

 

 突如、けたたましいアラームが鳴ると

(ゲート)が市街地に発生します、市民の皆様は直ちに避難してください」

「繰り返します」

「市民の皆様は直ちに避難してください」

 保育園の校庭に突如黒い球体が現れその中から甲殻類のような四足方向の生き物のようなものが出てきた

  近界民(ネイバー)—―四年前ここ三門市に突如、()()()()()()()が開きその門の中からこちらの世界に侵略してきた物である、こちらの世界とは異なる技術をもつ近界民には地球上の兵器では効果が薄く、誰もが都市の壊滅は時間の問題だと思い始めたその時

 突如現れた謎の一団が現れ近界民を撃退しこういった

「こいつらの事は任せてほしい、我々はこの日のためにずっと備えてきた」

 彼らが後に界境防衛機関()()()()と呼ばれる近界民の技術を独自に研究し、()()()()()()()を守る戦う組織である

 

そして話は現代に戻る

 

「そんな、警戒区域よりも外なのに!.....」

「えーん、うぇーん」

 保育園の先生達も狼狽えており園児たちの中には泣き始める子供もいた

 

「まさか!、これが最近問題になってるイレギュラーゲートってやつ!」

「モールモッドが2体...風先輩!どうしますか!」

「どうするって言われても、やるしかないでしょ!、樹!民間人を連れて避難して、東郷と夏凛はその警護についといて、友奈は私と一緒にあれの相手よ!」

「「「「了解」」」」

「「「「トリガーオン」」」」

 風、夏凛、東郷、友奈、彼女たちがある道具を持ち一斉に掛け声を上げると学校の制服から動きのやすい隊服に変わり肩の部分には5種類の花びらが1枚ずつ円に並んでいるエンブレムがあり、風の手には刀のような物が握られている、友奈の両手には籠手のようなものがはめられている、東郷の手には狙撃銃が握られている、そして夏凛は風と同じ日本刀のようなものが2本握られている

 

「皆さん!、私たちはボーダーの者です!、ですので安心してください!」

 樹が辺りの悲鳴に負けないくらいの声でそう叫ぶと

「あの娘達、ボーダーの人間だったのね、みんなー!あのお姉ちゃん達の指示に従って避難して!」

 先生たちの指示がでると

「こっちです!、慌てずに避難してください!」

 樹が声を出しながら指示を出し

「私が先導するは!みんな列になってついてきて!」

夏凛がそう言い、園児達と先生が列になり夏凛と樹についていきその後ろを東郷が付きながら避難を始めた

 

「よし!私たちもやりますか、友奈、あなたは近いほうのやつをお願い、私は奥のほうをかたずける!」

 風が友奈に指示を出す

「了解!」

一斉に二人が動き出すと近くのモールモッドが風、目掛けて鋭い刃になっている爪を振り下ろそうとするが

「スラスター!オン!」

「シールドモード!」

 その間に友奈が割って入り籠手から出ている盾のようなものでそれを防ぐ

「ナイス!友奈!」

 そのまま風が奥のモールモッドに向かって距離を詰める

 そしてモールモッドの攻撃を防いだ友奈は

「おーーりゃぁ!」

 そのままモールモッドを押し返すと

「喰らえ!勇者パーーンチ!!」

ズドーン

 モールモッドの口の中にあった目玉のようなものを思いっきり殴り飛ばした、すると目玉のようなものは割れてしまいモールモッドは少し痙攣し動かなくなった

「相変わらず、凄い威力ね...」

「さて、こっちもやりすか!バイパー!」

 風の左手の近くからキューブのようなものが現れそれらが分割してもう一体のモールモッドに目掛けて飛んでいく、しかし大したダメージがないのかモールモッドが風にきづき風のほうに向かってくる

「うーん、やっぱり私のバイパーじゃ大したダメージにならないか、それじゃあ、エスクード!」

 風が左手を地面に付くと、モールモッドの真下から壁のようなでき、モールモッドを空中に持ち上げた

「これが私の女子力だぁ!旋空弧月!」

 突如、風の持っていた刀が伸びモールモッドの目玉を切り裂いた

「さすがです!風先輩!」

「こちら、風、イレギュラーゲートからトリオン兵2体出現し対処の法も終了しました」

 風が本部への連絡をすましていると

「すげー!姉ちゃん達本物の勇者だぁー!!」

「本当に助けていただきありがとうございます!」

 園児や先生たちの感謝の声が絶えなかった

 

 彼女たちはボーダー A級9位犬吠埼隊でありそして三門市立第三中学校勇者部でもある。

 

 

 

 

 

 

 




トリガー説明

レイガスト(籠手)
通常のレイガストよりも軽いが籠手のためリーチが短い、攻撃する以外にも盾モードにすることも可能である

スラスター
レイガスト専用のオプショントリガー、トリオンを噴出して加速させる

弧月
日本刀を模したトリガー。ボーダー内でも一番人気の万能ブレード、重さもそこそこあるが、高いレベルでバランスの取れた攻撃力と耐久力により、総合力では間違いなくトップ

旋空
孤月の専用オプショントリガー、トリオンを消費して刀身を瞬間的に拡張できる。振り回されるブレードは先端に行くほど速度と威力が増す

バイパー
弾道を好きなように変化させられる弾である

エスクード
防御用トリガー、地面や壁から堅牢な盾を生やして攻撃を防ぐ
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