個性【ジェット】のような何か   作:ヒツジだらけ

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あまり本編とは関係がない回なので早めに出しました。

タイトル変えた方がもっと注目されんのかな…


この支配からの…

 

 

 

「la〜lala〜la〜lala〜la〜別に言うことないぜぇ〜」

 

ただいま皆さんにお聞きして頂いた曲は、天羽 柚空で「5秒で適当に作った曲」でした。

 

さて何故今こんなゴミみたいな事を考えているかというと…実は雄英からの合格通知が来ないのだ。一応雄英以外のヒーロー科がある学校も受けたのだがやっぱりヒロアカファンとしては雄英高校に入りたい。そんなわけで俺は今絶賛ソワソワ中なのだ、変な事でも考えて気持ちを落ち着けていないとやってられない。

 

「柚空、雄英からの通知が来ないからって慌て過ぎよ?それに雄英が駄目だとしても士傑は受かってたじゃない」

 

「そうなんだけどさ〜やっぱ校風的には堅っ苦しい士傑よりも自由が売りの雄英の方が性に合ってるし」

 

「でも雄英だと一人暮らししなきゃいけないじゃない、料理とか大変よ?母さんが…」

 

「情けない、普通逆でしょ…まぁ今の時代クック○ッドとかデリッ○ュキッチンとかあるし頑張ってよ」

 

最悪コンビニメシでも良いし、今のコンビニメシは意外と激アツなのだ。

 

「えぇ〜〜」

 

「えぇ〜じゃない、いい加減子離れしなさい」

 

「もぅ…あ、雄英高校から荷物届いてたわよ〜」

 

「は‼︎?早く渡せよ!今の会話いる!?」

 

何だ⁉︎この無意味な焦らし‼︎

俺は母さんから手紙の様なものを預かると自分の部屋へと急いだ。

 

「お、おお…頼む‼︎」

 

封を開けると中には丸い映像機が入っていた。すると…

 

 

 

 

「私が投影された!!!!」

 

オールマイト…という事は俺は…

 

「細かい事はいい!まずは天羽少年‼︎私から一言言わせて貰おう」

 

自然と拳を握り息を呑む。

 

「合格おめでとう!筆記、実技、両方とも文句なしの高得点だ!!」

 

よっっっしゃあああぁぁぁ!!!!ごうか〜〜く!!!!超嬉しい‼︎

 

「ただ…君の場合推薦入試を途中で帰ってしまった事が議論の争点になってね…不合格にするという意見もあったんだが」

 

ああ…やっぱりそうだよな普通に考えても意味不明だし…。

 

「その代わり‼︎君はヴィランP80レスキューP40の高得点という事もあり、特例として1クラスだけ一人多い21人として迎える事にしたのだ!!」

 

おお‼︎という事は俺のせいで誰も落ちなかったんだ⁉︎これは何気に嬉しい、好きなキャラばっかりだったからな…お茶子ちゃんとか基本女子。

 

「ん?レスキューPとは何かって?それはだな…」

 

あ、もういいですさようなら。そして映像機をしまい部屋を出て母さんの所へ合格の報告をしに行った…

 

 

 

 

ネットオークションで映像機売ーろおっと♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オールマイトが映った映像機を52万で売った俺はその資金を元手にして新生活の為に家具やゲーム、マンガなど今まで我慢していたあらゆる娯楽アイテムを買い漁っていた。ほらスーマリもやりたかったし…いやもちろん修行もするよ?技の精度を下げないくらいにはさ…。

 

 

 

 

そして今、俺は卒業式を迎えていた…。

 

「天羽…卒業おめでとう中学お疲れ様、そして雄英高校合格もだな」

 

「豚皮先生……ぜんぜいにはっ‼︎ほんどうにっ!ご迷惑をお掛げになりまじだっ‼︎」

 

思えば1年の頃からずっとこの人が担任だったな、色々あったもんだ…調理実習の時に間違えて鍋に入れかけたり、体育の授業のドッジボールでうっかり殺しかけたり、その度に公にならない様に皆に箝口令を敷いて俺を庇ってくれたっけ。

 

「ぜんぜいっ!俺の第2ボタン受け取ってくださいっ‼︎」

 

「いや……それは要らない」

 

「あ、あぁ…はい」

 

「ふふっ…おい ユソラ」

 

「?」

 

「カゼひくなよ」

 

「‼︎………ティーチャーピッグ!!!長い間くそお世話になりました!!!この御恩は一生…忘れません!!!」

 

そうして俺は第2ボタンどころか全てのボタンを豚皮先生に押し付け中学校を後にしたのだった…。

 

 

 

 

因みに夜の校舎の窓ガラスは壊してない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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卒業式より数日後俺は高校デビューを決めるために美容院へ行っていた。ほら、やっぱり面接でビビったこと雄英の先生にも指摘されたみたいだからさ…俺も少しは人と接しようと思うわけよ。そしてバッチリ見た目を決めたら自分にも自信が持ててちゃんと人と話せるだろうし。

 

「いらっしゃいませ〜ご予約の方ですか?」

 

「うぃ…はっはい」

 

「こちらへどうぞ〜」

 

うっかり変な声が出てしまったが気にせず対応してくれた。コイツっ‼︎出来る‼︎

 

「今日はどんな感じに切りましょうか?」

 

「えっと…よく分からないのでお任せで」

 

「はぁ〜い、じゃあ今より少し短い感じで切っていきますね〜」

 

ほっ…良かった、髪型とか全然分からないので助かった。

 

「お客さんかっこいいですねーモテるでしょ?」

 

「えっ?いや全然モテませんけど」

 

「またまた〜というかもしかして高校生ですか?」

 

「いえ中学生です、あもうすぐ高校生ですけど」

 

「あぁ〜という事は今回は高校デビューのためとか?」

 

「はい…」

 

何だこの店員‼︎?ウルセェよ!!!黙って切れよ!!!コイツ俺のストーカーかなんかか⁉︎………ってあれ?俺も普通に話せてる………どして?

 

「近くの高校行くんですか?」

 

「いえ雄英です…」

 

「雄英って…雄英高校⁉︎凄い‼︎」

 

「あっありがとうございます…」

 

もしかして会話のコツは人に質問してみるのがいいのか?奥義見つけたり…。

 

そしてその後、軽く毛先にウェーブをかけてくれたりしていい感じに仕上げて貰った。

 

 

 

 

 

 

 

感謝なんかしてあげないんだからねっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




タイムリーな話ですね。
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