五つの歪んだ愛の形   作:ぽぽろ

1 / 16
新しいキャラが出て来ますが、多分これ以降出ないと思います…きっと。
最近ハーメルンバンドリ作者さんのツイキャス聞いててめっちゃ笑った。
やりたいけどハードル高いし、三十分間を持たせるようなトーク力は無い!呼ばれた行く。コメントでね!


番外編
五人と図書室と密会と


「どうするかなぁ」

 

彼―風太郎が悩んでいるのは、自分の家庭教師の教え子達とアイツらの束縛

流石にアイツら以外の女を見るな。は難しくない?

何でそんな束縛するんだ…

とりあえず今は勉強だ

 

「国語は…竹取物語とかでいいか」

 

と考えていると

 

「上杉…君?」

 

「誰だ?」

 

知らない女子から話しかけられていた

 

髪は青紫色、赤く細長い眼鏡を掛けていて髪はショートカット

姿はあいつらほどでは無くても出る所は出ていて、引っ込む所は引っ込んでいる

一般的という言葉を体現した女だった

名をば南さくらと…

竹取物語に引きづられすぎた。

 

「なんか用か?」

 

「上杉君って勉強教えるの上手…何だよね?」

 

「誰から聞いた?」

 

「二乃さんから」

 

あいつめ…余計なこと言いやがって

 

あのコミュ力の塊は、友達が多い。

だから色んな人と友達になれるからこいつにも話しかけて行ったんだろう

 

「えっと…勉強で教えて欲しい所があるんだけど…」

「ことわ…」

 

そこである事を思い出した。

1番最初の五月との事

あいつの頼みを拒否したが為に、勉強教えるまで苦労した

だからこれから何があるか分からない

こいつも実は金持ちで家庭教師をやってくれ

と言われたら五月の二の舞になるかもしれない

 

後はアイツらに教えるいい方法が見つかるかもしれない

そのことから

 

「図書室でいいか?」

 

承諾した

 

「うん!」

 

…意外だな

俺はクラスの人から感知されて居ないものと思っていた。

あいつらと結構一緒にいる事が多いから覚えられているのか?

まぁいい。

 

「何処が分からないんだ?」

 

アイツらの反省を踏まえ出来るだけ優しく

 

「あっ、えっと、ここなんだけど。」

 

「そこか。そこはちょっと難しいよな。」

 

アイツらより理解力がいい。素晴らしい

ふと外を見ると、空は赤く染まり太陽がさよならをしている所だった。

 

「そろそろ終わるか」

 

「あっ。ごめんね…こんな時間まで付き合わせて…二乃さん達のもあるのに」

 

「別に今日は無いから大丈夫だ。」

 

「優しいんだね。上杉君って。二乃さんから聞いてた通り」

 

「あいつなんて言ってたんだ?」

 

どうせろくな事では無い。

 

「えっと。面倒くさそうにしてるけど助けて欲しい時は助けてくれる優しい王子様見たいな人?」

 

「何故疑問形……。あいつ少女漫画見たいな奴信じてんのか」

 

「女の子はね、信じてるんだよ。白馬の王子様が現れることを」

 

「そんなのは夢物語だ。」

 

「そうかもしれないけどね…。」

 

ちらりと時計を見て

 

「帰ろっか。ありがとう分かりやすかったよ!

そしてまた…教えて貰っていいかな…?」

 

「あぁ。五人も六人も変わらないさ」

 

最初はオドオドしてる変な奴かと思ったが、意外とハキハキしているタイプだった。

そろそろ帰るかと鞄を持った時

 

「何故俺を待ってる?」

 

「もぉ~。一緒に帰ろうっていったじゃん!」

 

「言ったか…?」

 

「言った!はい!私と一緒に帰る!」

 

手を引きづられ、図書室を出る。

司書の人にお幸せに。と言われたが気にしない気にしない。

席替えで好きな女の子が隣の席に来たくらい気にしない。

これといって特に問題は無い…きっと

 

 

唯一の、問題と言ったら、その光景を五人に見られていた事だろうか。

でもそんな事は知らず、嬉しそうな顔をした女子に引きづられていた。

 

 

「へぇー、風太郎君私達を裏切るんだ~」

 

「フー君をアイツなんかに渡さないわ!」

「フータローは私達だけのモノ。あんな奴に渡さない」

 

「上杉さん。私怒りますよ?怒ると怖いですよ?殺しだってしちゃいますよ?」

 

「上杉君…彼は私たちの夫となるべき人ですので泥棒猫に取られる訳には行きませんよ…」

 

「それじゃあ。風太郎君が浮気しないか調査しよう!」

 

「「「「おー!」」」」

 

「すみません…ここ図書室なので静かに…」

 

「「「「「すみません」」」」」

 

そこにはまるで魔界の様な雰囲気が漂っていた

さっきまで

 

 

次の日からさくらに勉強を教える事が多くなった

アイツらの家庭教師の無い日は勉強を教えた。

アイツらの以上に目に見えて点数上がっていくのがとてもやり甲斐を感じた。

そしてそれを嬉しそうに俺に報告を嬉しそうにするのも

 

「いつも教えて貰ってるのにお礼も出来なくてごめんね?」

 

「別にしたくてしてるんだから気にしなくていい。」

 

「それでもしたいの!」

 

「別に気にするな」

 

「嫌。あっ。じゃあさ、今度の日曜日一緒にお出かけしない?」

 

「うげ…」

 

日曜日には勉強をしようと思ってたのに

 

「何よ!その嫌そうな声は。ちょっとレディーに対して失礼じゃない?」

 

「だってお前ら女子の買い物って長いだろ?」

 

「来ないの?だったら二乃さん達に言っちゃうよ?」

 

「別にあいつらは俺に興味ないだろ」

 

「…それ本気で言ってる?」

 

「何かおかしな事言ったか?」

 

「確かにこれは手強いなぁ…二乃さんの言う通り」

 

「何か言ったか?」

 

「別に…少しくらい気持ちに気づいてくれてもいいじゃん。って」

 

「気持ち…?あぁ。そんなに買い物行きたいのか。仕方ない付き合ってやる。」

 

「えっ?本当!?やったー!」

 

同時間 五姉妹は…

 

「今日も上杉君はあの人に教えてますね…

ホント羨ましいくて妬ましいです。」

 

「あっ。フータローをデートに誘った。」

 

「これは浮気ですね~。間違いありません!この四葉の目は誤魔化せません!あいつに文句言ってきます!」

 

「待って!四葉。まだ風太郎君がOKするとは限らないでしょ?」

 

「あいつ…OKしたわよ…」

 

「四葉いっきま~す!おぅ!」

 

「落ち着いて!四葉。それは違うキャラよ。ほら素数を数えて…」

 

「そうですね。素数…素数…

素数って何でしたっけ?あはは~」

 

「素数とは確か3.141592653589…ではありませんか?」

 

「それは円周率。」

 

「ちょっとアイツを脅かしてやろうかしら…」

 

 

 

「今週の日曜日の9:00集合ね!絶対だからね!」

 

「はいはい…」

でもアイツらの謎の束縛が厳しくなる…訳無いか…

 

ここで携帯もとい最近はアイツらのLINE受信装置になった機械から着信音が鳴る

するとLINEでは無く、メールで

 

『アナタだけをずっと見つめている。

アナタの事は何でも知っている。

今女と話している事も。

彼女と勉強を殺っている事も』

 

怖っ!ストーカーか?

あと5時の精で彼女と勉強を殺してる事になるんだけど!

いやこれも誤字ったな。

5時の精って、何だろ?定時で帰るように勧めてくるのか?いいな、そんな精。

まだ学生だが。

周りを見渡しても誰も怪しい人影は見えない。

いたずらか…

それでもどっかで監視されてる見たいな感じがある。

自意識過剰か…

 

まぁ。いい

明日はアイツらだ

 

 

「お邪魔します。」

 

何回も入った玄関だが一応礼儀として言う

けどあれ…何か空気重くないか?

間違って魔王の城に来たのか?

 

リビングへの扉を開ける

Oh!阿修羅!

違った。五姉妹だ

 

「風太郎君どういう事かな?」

 

「フー君あんな奴といて」

 

「私達がいるのに浮気するの?」

 

「あいつは確か私と液体窒素早飲み対決で私を破った奴…」

 

「あの人と会わないでください!」

 

え?何で知ってるの?

あと四葉に至ってはお前なんで今も生きてるか心配何だけど…

 

「何で…お前ら知ってんだよ。」

 

「私達風太郎君の事だったら何でも知ってるの」

 

「そうですよ!よく言うじゃないですか!

下手な鉄砲和家 渉(かずうち わたる)って」

 

「誰だよ!和家渉って。それを言うなら、数打ちゃ当たるだろ。この場にそぐわないことわざをありがとな!四葉」

 

「へへ~ん。そんな誉めないで下さいよ~垂れるじゃないですか、ヨダレが。しょうがないですね。結婚してあげます!」

 

「垂らすな!汚いな。せめて照れろ!あとお前の脳内ハッピーセットをどうにかしろ」

 

袖をちょこんと引っ張っている感覚に気が付き見てみると犯人は三玖だった。

 

「フータロー。裏切るの?」

 

「裏切るって誰を?」

 

「私達」

 

「裏切るような事しないだろ」

 

「いっぱいしてるじゃないですか。」

 

「そうよ。あのさくらと仲良くお喋りをしていたじゃない」

 

「喋る位いいだろ…」

 

「ダメ。フータローは私たち以外の女の子と喋ったちゃダメ。分かる?めっ!」

 

「お前の考えがめっ!じゃないか?」

 

「裁判長。これは裏切りと言ってもいい差し支えないのでは!」

 

二乃が一花に前の様に、裁判所風で

 

「判決。有罪!死刑」

 

「罪重いよ!初犯を考慮しろよ!」

 

「初犯を考慮して。だけど?

と言いたいけど、ここは風太郎君が1週間ずつ私達一人一人と過ごしてくれれば許してあげなくもないよ?」

 

「それは無理だ。らいはがいる」

 

「らいはちゃんを脅迫(説得)したらOKだそうです!裁判長!」

 

らいは。裏切ったなあいつ。

その後更に束縛が厳しくなった事は言うまでもないだろう

 




★10 でってゆうとさん noinaさん synapseさん アルター2354さん ラバックさん 黒崎 優さん SEI1455さん さ細胞さん 三角 海さん
★9 空想劇さん
★5 ぼるてるさん
活動報告にてリクエスト等を募集しているので「こんな話が見たい!」や「沢山書かせて○そうぜ!」って人は書いていって下さい。
感想等も書いていただけるとモチベが上がって週に2つ位書くかも?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。