一気に減りそうだなぁ…
もう少しで4月ですね!4月と言えば体力測定。体力測定と言えば握力ですね!皆さんの握力何キロですか?
私はどちらも19kgです。o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
二乃の薬漬けをギリギリで回避した俺は今日も元気に家庭教師に勤しむ
これでまた変な目に会うんだろうな…
意外と学習能力ないな。俺
「ねぇフータローここ教えて?」
「おう、ってかさ近くね?」
俺に質問をしてきた三女 三玖は俺のすぐ隣
間が1mも空いてないんじゃないかと言うくらいの近さにいる。
だから彼女の呼吸、心臓音が全て聞こえてくる様だ
「全然近くない。むしろまだ遠い」
「遠くねぇよ全然近いわバカもん」
「そうだよ~三玖。お姉ちゃんに譲らないの~?」
「お前は俺を監禁してただろ」
「フー君?私が1番よね?」
「薬持ったくせに何言ってんだか…」
「フータロー。浮気はダメ。そしてハグしよ?」
「ハッハッハ。過剰なスキンシップだな。
ここは海外じゃないぞ!
何を言ってんだアマンダ」
「…何ですかそのアメリカの通販番組のドラマ見たいな奴は」
「アマンダ?それって誰?ネェ誰?新しい女?」
oh......ハイライトさんがコンビニに行かれてる…
「別に気にする必要はありませんよ。ただの上杉君の戯言ですから」
五月の冷静な意見により、ハイライトさんが戻って来たみたいだ。
ネェ?何でハイライトさんニゲルノ?
ずっとイテクレル?
じゃないと俺が死んじゃうから
命の危機に晒されながらも今日の家庭教師を平和?に終わらすことが出来た
*
彼を好きになったのはいつだろうか
図書館の戦国の本に全部彼の名前が書いてあった時?それともまた違う時?
いや。きっともっと前
彼と私には赤い糸があるんだ
幼い時から繋がる1本の糸が
それから彼の事を考えてしまう。
朝起きる時もご飯を食べる時も授業中も寝てる時も
それも無意識に。集中しようと思っててもどうしても彼の事を考えてしまう
それが恋だ。と気づくのは時間はかかってしまったけど
前の私なら五姉妹の双子なんだから五等分しないとと思っただろう。
しかし今は違う。いつぞやの彼の言った言葉
『公平に行こうぜ』
そして、私が林間学校の前に一花の振りをしてダンスの誘いを断る時の男子が言った言葉
『相手を独り占めしたい。』
フータローしか興味ないから、名前は覚えていないけど
自分の今の気持ちはそれに近い
フータローと付き合って
フータローに私だけを見てもらいたい
フータローの隣に居たい
フータローを独り占めしたい
そして…
フータローと結婚して家庭を持って幸せな結婚生活をしたい
彼がいれば何にも要らない。
友達も家族も名声も富も
料理も少しずつ勉強してるし、気づいて貰えるようにアプローチもいっぱい掛けた。
やっぱり私にはこそこそやるのはきっと向かないのだろう。
不器用だから失敗しちゃうから
だから真っ直ぐに気持ちを伝えるべきだ。
秀吉も妻のねねに対して沢山ラブレターを送った。
家族や養子、側室に宛てた手紙全部で100通の内30通は妻に当てたもの
このように当たって砕けて、また当たってまた砕けて、また当たって、さらに当たって、
砕けなくなるまで当たるしかない
あるアニメのサブタイトルにこんなのがある
『ダイヤモンドは砕けない』と
自分はダイヤモンドの様になる。
そして直接気持ちを伝えるべきだ。
そう思った私は彼を屋上へ呼び出す。
いつもとは違うドキドキ、
きっと、一花に告白して行った虫けら共は、こんな気持ちを抱いていたのだろう。
無論彼以外興味無いからどんな気持ちになろうが知った事では無いが
緊張で口から心臓が飛び出てしまいそうだ。
やっと待ちわびた彼がやって来る。
相変わらず彼は何時でもカッコイイ
「どうした三玖」
「あっ…あの!ふ、フータロー。
わ、私…フータローの事がす、す、す…」
「酢?」
どうしたんだ三玖。酸っぱい物でも食べたいのだろうか。
「す、す、す、すき焼きって美味しいよね」
「は?それだけの為に呼び出したのか?確かに美味しいけど…椎茸とか舞茸とかえのきとか」
「キノコばっか…」
あ~自分のバカっ!バカっ!
彼に言いたいことはそれでは無いのにッ!
「キノコを馬鹿にするな。安いし、美味いし椎茸はバターで焼いてもいいし、煮物に入れてもよし、色んな料理に使えて万能なんだぞ!」
「それだけか?なら今から勉強するぞ。
アイツらが待ってる。」
そう言って戻ろうとする彼
何とか袖を掴み、それを阻止する
「違う。だから待って」
「何だ?」
ぶっきらぼうに言う彼。
「あの…私…フータローの事…好き…なの」
「まだエイプリルフールは早いぜ?」
「違う。本気」
考える素振りを見せる彼
言ってしまった…自分の気持ちを
どんな返事なのだろうか
了承か拒絶か
拒絶だったら…嫌だな…
「ごめん。」
彼の口から出たのは了承では無く拒絶の言葉
「フータロー好きな人いる…の…?
それとも私なんか…した?それなら直すから…」
「別に何も無いが…
俺とお前達は教師と生徒の関係だ。
いくら同級生であってもだ。
俺には今の自分の事で精一杯でな。他に人を幸せにする事が出来ない」
「私はフータローと居るだけで幸せなの!
隣に居てくれるだけで、優しく話してくれるだけで…我儘は言わない。それだけでいいから!」
「ごめんな。」
それだけを言って彼は行ってしまった。
1人になってしまった赤く照らされた場所で、これまでについて考える
ここまで自分達を諦めず、根気強く教えてくれ赤点回避が現実味を帯びて、その間に色んなことがあって、彼の優しさに触れて今まで自分を縛っていた『平等に』という考えから解き放ってくれて…
私達の為にあんなに奔走し、尽くしてくれた人
そこまでしてくれた人は今まで居ない
私の武将好きも引かないで肯定してくれて
彼の優しい所が好きだ。
妹を気にかけ、自由にさせてやりたい。と言う何とも彼らしい理由でバイトを掛け持ちして努力している彼が好きだ
自分の勉強もあるのに自分達の学習プリントを1から手書きでしている
しかも一人一人に合わせた内容を
そんな尽くしてくれているのに、断られるなんて有り得ない。
有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない
有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない
あっ…そっか。きっと誰かに脅されているんだ。
だから私の告白を断ったんだ。
ならもう付き合ってるって事でいいのかな。
別にいいよね。
彼に対する自分の真っ直ぐな気持ちを気づいて欲しい
しかしその気持ちは、普通とは違い捻れ、歪み、黒く澱んでいる。
もはや、真っ直ぐな気持ちとは言えない
一方的な愛である。
しかしその一方的な愛は愛とは言わないのだ
最近同じハーメルン作家である月音さん、サラ☆シナさん、フィット兄貴さんとLINEグループを作りました。
ぜひ興味ある方は私のTwitterにてご連絡ください。
作家でなくても大丈夫です。
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