お待たせして申し訳ない。バンドリのリレー小説なら、風邪やら引いたり、リアルが忙しかったり色々あったの…
って言う事で中野三玖編完結です。
三玖に告白されて、断ってから何となく三玖とは、話しずらくなるかな。と思っていたが、あちらは何事も無かったかのように、振舞っている。
それに対し、俺はちょっと意識をしてしまっている。
…馬鹿みたいだな。
あんなに恋愛は必要ない。と言っていた俺が恋愛に振り回されるなんて…
ま、まぁ。三玖が気にしていないなら、俺も家庭教師の仕事がやりやすい。
それに越した事はないからな。
「上っ杉さん!上杉さんの座右の銘は、何ですか!私はちなみに右も左も1.0です!」
「それは、左右の目だな。」
「あれ…?そうでしたっけ?」
「四葉貴方…本格的にやばいんじゃないの…?」
「大丈夫だよ~二乃~」
「それじゃ、風太郎君始めようか。」
「珍しいな、一花がやる気なんて」
「別にー。今全体的に私の印象悪いから、ここで好感度上げとこうとか思ってないし…」
「一花って、打つと最初にクズって出てくるもんな。俺はヤンデレだったけど」
「多分それ性癖のせい…」
そしていつもの机に座り、教科書を開く。
さて、今日は…
ん?何故か身体の右の方から温かさを感じる…
「犯人はお前か。三玖。近いんだよ。」
「全然近くない。むしろまだ遠い」
「遠くねぇよ全然近いわバカもん」
あれ?前にこんな事があったような…
これがデジャブか!
「上杉さん知ってますか?最近、屋上で告白された人がいるそうで…しかもその人、ある人と深い絆で結ばれてるのに。ですよ?上杉さん何かシッテイマスカ?」
「へ、へぇ~今どき屋上で告白するやつ居るんだな…」
何か四葉が怖い。
いつもの明るい雰囲気ではなく、冷たく突き刺す様な感じ
そしてそれは横にも…
「むぅ~」
頬を膨らませ、こちらを見つめている三女。
いや、怖くなかったわ。
可愛い部類だわ。
ちょっと前?に流行った水を吐くフグがなんかに似た何かを感じる。
「フータロー、褒めないで///褒められても、内蔵しか出ないから」
「出すな」
「オボォ。オボォボボ」
「出すんじゃねぇ!」
やっと、三女が参上!ってか!
アッハハハ。くだらな。
「三玖、あんたちょっと私のフーくんに近づきすぎじゃない?困るのよね。私の物に手を出されると。」
「誰がお前の物だ。」
「フータローの言う通り。フータローは、私の物、私は、フータローの全てを知っている。だから、私が相応しい。」
次女vs三女の戦いが本格的に勃発!…する前に止める
「お前らいい加減やめろ。纏めて2人を八つ裂きにした上で手当してやろうか?」
「何で八つ裂きにしたあと手当しちゃうんですか!上杉さんって優しいですね!」
「八つ裂きにしている点で優しくは無いと思うんですが…」
「三玖?やっぱり今は料理上手な方がモテるのよ?貴方の炭を量産して、フーくんを具合悪くような料理を作る人は、何かあれよね~」
「二乃。うるさい。最近はマシになってるし。そんないかにもギャルみたいにしてたら、尻の軽い女と思われてフータローが可哀想、」
「あら?これはオシャレよ?そんなのも知らないのかしら?」
「あぁ~!お前らうるせぇ!豆腐で殴んぞ!」
「豆腐が勿体ないじゃない!食べ物は大切によ。フー君♡」
「突っ込む所そっち!?」
その後は、一花、俺、五月で2人を止めた。
四葉?ずっとオロオロしてた、
* * *
何とか今日も終わり、家に帰るべく、荷物を纏め家を出る。
あれ?何か似た展開多くね?
いっつも何かあったら、帰る所までカットされている気がする。
そして、俺は世界の闇を感じながら帰路を辿る。
すると、どこからか視線の様なものを感じるのだ。
自分の事をねっとりと見てくるような視線
(でも、男、ましてや俺を見てくる奴なんて居ないだろう、気の所為だ)
と自分の中で結論づけて、また歩き出す。
しかし、いつまで経っても視線を感じる。
周りを見渡してみても、誰も居なかった。
不思議な事もあるもんだ。
今日は特に気にせずに帰ることにした。
…すぐ後ろに潜んでいたにも関わらず。
* * *
学校にいつも通り五姉妹に無理矢理一緒に連行された。
いつもより早く家を出たにも関わらず。
三玖曰く
何かそんな気がした。気にしたら敗北者だと。
んー、何に負けるんだろ?
てかそれをピンポイントで当ててくるあいつらの勘すごくね?
そして、五月のせいで遅刻ギリギリで、到着し下駄箱を開け、内履きを取ろうとしたら、その中に可愛くデコレーションされた手紙が目に入った。
気になって開いてみる。
そこには、可愛らしいく丸文字で
俺の昨日1日の詳しい日程。
何時何分何秒どこ何処にいた。誰と話した、
それらが事細かに書かれていた。
う~ん。丸文字とのギャップがすごい。
「フータロー。どうかした?」
三玖が固まっている俺を不審に思い寄ってきた
話してもいいが、こいつらは別に興味ないだろうし、余計な事を話すものでは無い
「別に、何でもない。」
誤魔化すことにした。
「そう…ならいい。何か合ったら私に言って。フータローの為に解決出来るように頑張るから、」
「ありがとな。三玖、」
何と三玖は、心優しいのだろうか。
そして俺はこの手紙を気にとめなかった
少なくとも俺は、軽く見ていた。何かの手違いだと。
思えばここで何かアクションを起こしていたらその後何事も無かったのかもしれない…
* * *
今日も暗い夜道を歩いていると視線を感じる。
いい加減やめて欲しいものだ、
(犯人は誰だろうな。)
と思い立ち、角を曲がり直ぐに脇道にそれて、身を隠す。
すると、キョロキョロとしている人物がいた。
(あいつか…)
近づこうとした、が思わぬ人物で驚いた
「三玖…」
犯人は三玖だった。
「バレてしまっちゃ叱られたくない。」
「仕方がないだろ。ど正直か!」
「なら、もういいよね?」
そう言うと同時に、俺は意識は落ちた。
* * *
ゆっくりと目を開ける。
手や足は動かないように固定されており、身動きが取れない。
そして目の前に俺をこんなにした犯人がいた。
「フータロー。寝てる時もかっこよかった。
また百枚くらいフータロー写真のストックが増えた。」
目の前でパシャパシャと音がする。
あ~水素の音~
そう言えば関係ないけど、水素水飲むより、牛乳飲む方が水素の発生量は、多いらしいね。
現実逃避の今日の豆知識、略して今日豆を終わし、しっかりと向き合おう。
「よし、何となく分かってるけど一応聞こう。何故こんな事を?」
「フータローが好きだから」
知 っ て た ☆
伊達に2回も一花と二乃に変な事されてないじゃこらぁ!
「フータローをずっと見てた。いつも。
違う女の子に引っかからないように。
そして、何処で何をしているのかを知る為に。二乃とか一花、四葉、五月に盗られないように。そしてフータローにいつも見ている事を知ってもらうために手紙を入れた。」
ん~もう手遅れ!2回くらい捕まりました☆
「フータロー前にこんな事を言ってくれた。
『公平に行こうぜ』って、」
「あ、あぁ。確かに言った記憶があるな。」
あれは確か林間学校辺りだっただろうか。
「だから、皆公平に、フータローにアピールをしてる。けど私何回しても振り向いてくれないから。無理矢理見てもらおうと思って」
「話を聞く限り、今の所公平さの欠片もねぇよ!」
「だから、ここの場所は皆に伝えた。返してほしければ!って」
「誘拐犯か。あ、いや。合ってんな、誘拐されたわ、俺」
「だけど鍵が空いているとは限らない。
カギだけに。」
「何なの?お前らオヤジギャグ流行ってんの?」
「言い始めたのはフータロー。」
「き、記憶にないなー。」
「あとさ、やっぱり公平さの欠片もねぇよ!場所教えてるけど入れないとか!ブックオフなのに本がないくらい重大な事だぞ!」
「気にしたら負けるよ?あとそれほど重大な事では無いよ。」
「何に負けるんだよ…」
「何で負けたか明日まで考えといて下さい、
そしたら何かが見えてくるはずです。
ほな、頂きます。」
「何処ぞのジャンケンくそ強サッカー選手のモノマネすんじゃねぇ!」
「ってかなり話が脱線したけど、あいつらの助けは望めない…か。」
「これからは、ずっと一緒に居られるね、フータロー♡」
今までで1番平和だわ。
これでいいかもしれない
☆9 零崎罪識さん effort1321さん かぐらさん ひとりのリクさん
その他お気に入り登録、感想等ありがとうございます!
今も尚忙しかったりするので、二週間にどちらか1本のペースになるかも知れません。ごめんね。
あと今ガス欠です。
皆さん風邪にはお気をつけ下さい、私は風邪プラス花粉症で大変です。