という事で私の考えた「五等分の花嫁」の結末でございます。長々と失礼しました
少年いや青年の上杉風太郎はタキシード姿で、荷物を確認している
「えっと。指輪は持ったな」
「お兄ちゃん!ティシュ忘れてる! 」
「いや。要らないだろ…」
「ゴチャゴチャ言わないで持っていく!」
無理矢理詰め込まれる
今日は俺が今まで家庭教師を務めてきた中野五姉妹の長女─中野一花との結婚式
何とかアイツらを卒業させた俺に待っていたのはあいつとの結婚だった。
アイツらのお父さん曰く
「卒業おめでとうそしてありがとう上杉君。
そして仕事が終わって早々何だかあの中の誰かと結婚してくれないか?」
「な、何を言ってるのやらさっぱり分かりませんが」
「君ほどの秀才が気づかない訳ないだろう?
きっといや絶対にあの子達は君の事を好意的に思ってる。だからあの中から1人選びたまえ。結婚式場やお金はこちらが負担しよう」
「え?それはどういう…」
「はぁ…惚けるのも大概にしたまえ。簡単に言うとあの中の1人と結婚してくれ。」
「えっ?」
「最近娘達が電話『君と結婚したいんだけど君が気づいてくれなくて、人目の付かない建物はないか?』とか、『人の記憶を変えられる薬や強力過ぎて1週間ずっと出来る見たいな媚薬はないか?』とかの電話が多くてね…」
「俺もう少しで死ぬとこだったんですね」
「だから1人と結婚してくれないか。という訳だ」
「考えてみます。」
「いい返事を待ってるよ。逆にしないと君は大変な目に会うよ。」
「骨に銘じておきます」
「せめて肝に銘じてくれ…」
しかし、この事を五姉妹が聞き逃すはずも無く…
ドーンという音と共にドアは倒れる
…いや、ちゃんと開けろよ。ドアが可哀想だろ
「お姉さんと結婚するんだよね?ネェ?」
「私よね!なんたって風太郎の好きなタイプは料理上手なんだから!ワタシヨネ?」
「フータロー。私ダヨネ?」
「上っ杉さん!私ですよね!古事記にもそう書いてありますし!ソウデスヨネ?」
「上杉君。私ですよね?選ばないとタベチャイマスヨ?」
こぇーよ!ハイライトさん仕事して!
貴方に休日なんて無いんだからちゃんと社畜しろよ!
あっ。隣でこいつらのお父さんも震えてるわ。
怖いよね
「お父さん。ビビってますね?そりゃそうだ俺も怖いもん」
「ふぅ~。四葉。お前は何を言ってるんだ。お前との結婚の事なんて古事記には書いてねぇーよ。」
「書いてあります!上杉さんは四葉と結婚すれば吉と」
「…何だそのおみくじ見たいな書き方は。
書いてねぇーよ」
「書いてないなら書いちゃいましょう!」
「やめろ。あとは五月お前はカニバリズムをする気か?」
「はい。そうすれば上杉君とずっと私から離れずにいるでしょう?」
「考えがこえーよ…」
「「「「「さぁ!誰を選ぶんですか!」」」」」
そこで迷ってしまう。1番前に発表した異性のタイプに近いのは二乃だ。
けど、何でかな?恐怖を感じるんだ。
迷ってしまったことから間違いであった
「即答出来ないって事は、他に好きな人でもいるの?お姉さんに言ってみ?処理して上げるから♥昔からよく言うじゃん?隠し事と焼き鳥はバラすなって」
ハート着いてんのにこんなに怖いのは何でだ?
バグか?叩けば直る?
「聞いた事無いし、多分察するに意味真逆だけど大丈夫?」
「フータロー。好きな人いるの?ダレ?どのくらいの頻度で、どのくらいの時間でどこに行ったり物を食べたりした?
私を見てくれないとまた盗聴器仕掛けるよ?」
何でこいつ犯罪行為を堂々と言ってんだ
「マジ辞めてくれ…それは」
一時期三玖に盗聴器を仕掛けられ、大変な思いをした。
…もうね。あれは無理!
選択肢は1つ。逃げる!
間をすり抜け、出てどこかの部屋に素早くドアを開けて入る。
ふはは。いつもどれだけ早くドアを開け閉め出来るか練習してたのが功を奏した
「ほら!早く開けなさいよ!何でそんな逃げるのよ!あと何で変な事練習してるのよ。」
「命に危険が及んでるのに普通挑むか?」
「せっかく私達が好意を抱いてるんです。ちょっと位喜んでくれてもいいんじゃないんですか?」
「じゃあさ、俺が悪気なしで全力でお前らの顔殴っても喜べる?そゆこと」
「フータローだったら何されても構わない。
むしろナニされたい。」
「アウトだ!馬鹿野郎!」
「も~風太郎君は恥ずかしがり屋さんなんだから♪皆あれやろうか。」
あれ。とは何だろうか。
「いっくよー。3 2 1」
掛け声と共に大きな振動が起き、倒れた。
ドアが木っ端微塵になっている。
「もう観念しなよ~」
とまぁこんな感じで、結婚する事になった訳だが
今は結婚式や諸々も終わり、部屋でのんびりしている。
今は2人のいる家は、2人にしてはとても大きく、あと10人は住めるだろう。
本当にデカく作りすぎだ。中野父
「ねぇ?私キレイだった?」
「あぁ。可愛いかったな。」
「もう風太郎君大好き!」
そのまま口付けをされ押し倒される。
「バカかお前は。今はダメだろ。」
「そうだね。」
といい、一花は自分のお腹をさする。
その中には新たな生命が宿っている。
無理やり襲われて出来た子供。
少し腹立たしいが子供に罪はなく、これからはしっかりと愛情を持って育てていきたいと思っている。
「結婚式疲れた~」
「まだまだそんなで疲れてたらダメだよ。
だってまだ
四人、残ってるでしょ?」
そう、結婚したのは一人では無い。五人だ。
重婚は認められていないはずだが、きっと中野父が手を回したのだろう。
怖いからね。しょうがないね。
そして…
「上杉さ~ん。いや風太郎さん!一花ばかりずるいですよ~私も構ってください!」
「フータローいや。あなた♥」
「フーくん。愛してるわ。ずっと」
「ふ、ふ、風太郎…さん。ちょっと恥ずかしいです///」
こいつら五人全員俺との子供がいる。
皆産まれたら、11人家族か…多いな。
しかし最近は名前を考えるのが楽しい。と感じている
けど1番最初に生まれた子はらいはに付けてもらうと決めている。いい名前がつきそうだ。
仕事は中野父のを少しずつ引き継ぎ、将来社長になる為日々努力をしている。
コネ見たいな感じで、折角今まで努力した勉強は使わなかったが、別に良いだろう。
結果が重要では無い。
確かに判断基準としてや、結果を気にして周りに負けないように努力をするのも大事な事だ。
けど俺は、それまでの過程が重要だと、考える。
俺はこんなに努力をした。こんなに出来た。
という自信に繋がるからだ。
これからもコツコツと、努力を積み重ねトップを走る。
それが俺―上杉…じゃなくて中野風太郎だから
来週からはちゃんと二乃編に入るので、ご安心を
★9 モン娘好きさん
★8 金谷の頭さん ヤンデレ住人さん
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