はい、すみません調子乗りました。
今回はとりあえずゆきのんとゆいゆいが出てきます。
とある平日の夕方。
俺のところに1本の電話が入る。
「はい、比企谷です。」
「あ、八幡君?任務だから集合してくれる?」
「はぁ、了解。」
というわけで俺はカトーさんに呼び出されたため今はカレー屋さんのわさびにいる。
「八幡君、ご注文は?」
「それ、いちいち聞く必要ないと思うんすけど…はぁ、オリジナルカレーはちみつ抜きガラムマサラ増し増しで。」
「はい、ではこちらにどうぞ?」
という訳で俺は厨房の奥にある地下へのエレベーターにカトーさんと一緒に乗る。
そして、地下に着く。
えっ?会話?バッカお前、俺が会話出来るわけないだろ?こんな美人な人と。
ってか、話題とか俺は振れないし。
とまあそんなことは置いておいて、俺とカトーさんは地下の基地の中に入っていく。
中には雪ノ下と由比ケ浜がいた。
「あれ?他の奴らはどうしたんすか?」
「今日は来ないわ。だって、今日の任務はあなた達3人でやってもらうから。」
……
「えっ?マジで?」
「マジよ。」
俺は由比ヶ浜の方を見てあからさまに嫌そうな顔をする。
「ちょっ、ヒッキー!あからさまに嫌そうな顔すんなし!」
「そうよ比企谷君、いくら由比ヶ浜さんが頼りないからってそう言う顔をするのは可哀想よ。」
おい、雪ノ下、トドメを指すんじゃない!さすがに由比ヶ浜が可哀想だろ…
「ゆきのん酷い!!…うぅぅぅ」
ほら泣いちゃった。はぁ
「ほらほら泣くなよ由比ヶ浜、お前も良いところはあるんだから。」
「そ、そうよ由比ヶ浜さん。そこのゴミ谷君よりはよっぽどいいわよ?」
「おい雪ノ下、なんでも谷を付ければ俺になると思ったら大間違いだぞ…」
「あら、そうだったかしら?」
と、そこで流石に止めに入るカトーさん。
「師匠、そろそろやめて貰ってもいいですか?」
…怖い、マジで、めちゃくちゃ優しく言ってるけど目が…
「わ、わかったわ、ゴメンなさい…」
まぁ、流石に雪ノ下もこの目を見たら謝らざるを得ないか…
「んんっ、では今回の任務を説明します。今回のターゲットはここの工場です。ここの工場はデータをハッキングして見たところ、いくつものトラップがあるものの人は結構少ないです。また、工場の大きさも比較的小さ目なので今回は少数精鋭で行こうと言う判断をしました。」
なるほど、まぁこの小ささの工場に9人も入ったらさすがに邪魔だしな。
そこには全員納得する。
「でも、なんで俺たちなんだ?」
「とりあえず、師匠たち3人なら余裕で倒せると思ったからよ。」
うわぁ、それって簡単に言うと自分たちは面倒臭いから師匠に丸投げってことやん…
「はぁ、まぁ弟子達にやらせる訳にも行けないでしょうから私達でやっちゃいましょうか。」
「そーだね、ちゃちゃっと終わらせちゃおう!」
はぁ、しょうがない俺もやるしかないか。信にやらせる訳にも行かないしな。
という訳で俺達は今回の目的地である工場へと向かった。
「とりあえず、今回は1人が陽動、残り2人は別口から入ってデータの入手と中の制圧だな。」
「ええ、それが一番効率的ね。」
「じゃあ誰が陽動する?」
…おい、何故こっちを見る。
はぁ
「わかったよ、俺がやる。んで、立花がデータの入手、正雪が、中の制圧な。」
「ええ、わかったわ。」
「うん、了解だよ。」
「よし、んじゃあツキカゲ、ミッションスタート。」
そう言って俺らは別れる。
さてと、始めますかね。
俺はリップ型爆弾を3つ用意して工場のドアに投げる。
ドォォォンという爆発と共にドアが壊れ、警報が鳴り響く。
さてと、どれくらい人形が出てくんのかね。
とか思っていたら早速10体くらいの人形が出てきた。
「さてと、キメるか。」
俺は腰につけていたケースからスパイスを取り出し、咥える。
「よし、行くか。」
俺は背中の刀を2本抜く。
そして2体の人形をいっぺんに片付けた。
そして同時に懐から爆弾付きのクナイを取り出し、近くの人形に投げる。
これで4体。残りは6体か。
俺は今度は懐から何かを取り出した。その何かとは変形型の手裏剣(爆発機能付き)だ。
それを6つ取り出し、的確に人形へと当て、爆発させた。
これで終了っと。
さてさて、中はどうなって『こちら立花。データ入手完了。』『こちら正雪、制圧終わったよ〜。』心配するまでもないか。
こうして、俺ら3人だけの任務は終わった。
「お疲れ様です、八幡君、結衣ちゃん。それに師匠。」
「まぁ、そこまで疲れてないんすけどね。」
「そうね、そこまで警備もキツくなかったし。」
「そうだね〜、いつもより楽だったね。」
「まぁ、そんなことよりも、今日入手したデータを見てみましょうか。」
と、雪ノ下が言ったので全員同意する。
結果、やっぱ、モウリョウの手がかりは無かった。
「はぁ、やっぱり手がかりはなしね。」
「ええ、それほどモウリョウもバカではないという事ね。」
「まぁ、こうやって地道にやってくしかねぇんじゃねぇの?」
「そうだね、あ、そうだ!これから打ち上げしよーよ!お腹も空いたし!」
「はぁ?お前、今何時だと思ってんだよ。さすがに帰んねぇとヤバいだろ…」
「大丈夫大丈夫、お母さんとお父さんは仕事で今家にいないし!」
「いや、でもなぁ…」
「それにゆきのんは一人暮らしだし、ヒッキーの両親は空崎財団の人だからツキカゲのことも分かってるんでしょ?だったら良くない?」
「うぐっ…」
こいつ、なんでこういう時だけ頭がこんなに回るんだよ…
「ねぇ、ゆきのん、カトーさん。ダメ、かな?」
あっ、もうダメだわ。こりゃ打ち上げするパターンだな。諦めよ…
案の定、雪ノ下とカトーさんが折れて打ち上げをすることになりましたとさ。
はぁ…