ありふれた職業とただ1人のペルソナ使い   作:血界

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仕事の合間に書くのが、少し楽しくなってきている(笑)


第6話

 

 

 

彼が落ちていく。南雲ハジメと共に真田シンジが落ちていく。

 

 

 

 

ーなんで?

 

 

ーなんで落ちていってるの?

 

 

ーなんで彼が落ちなきゃいけないの?

 

 

ーいや

 

 

 

ーいや、いや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

水の流れる音がする。体を冷たい風が撫で回す。次いで全身が痛む。シンジは目を覚まし、辺りを見回す。

 

 

 

 

 

「・・・ぐ・・・だいぶ・・・落ちてきたな・・・」

 

 

 

 

薄暗い洞窟に目の前にそびえ立つ岩、そして滝のように流れている水。奈落で落ちていく中運良く助かったらしい。しかし・・・・

 

 

 

 

「ハジメ・・・・?」

 

 

 

辺りを見渡すも、共に落ちてきたはずのハジメの姿が見当たらない。慌ててここが魔物の巣窟だということも忘れて叫ぶ。

 

 

 

 

 

「ハジメッ!何処だ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーそれが、いけなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グルゥゥゥゥ・・・・」

 

「!!?」

 

 

 

 

 

目の前の岩山が動き始める。否、岩山ではない。そこに居たのは・・・・

 

 

 

 

 

 

「ベヒ・・・・・モス」

 

「ガルルルルル・・・・!」

 

 

 

 

クラスメイト達の魔法を浴びるようにくらったにも関わらず。奈落に落ちたダメージも皆無のベヒモスがそこに居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーやばい

 

ーやばい、やばい

 

ーやばいやばいやばい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対絶命、目と鼻の先にはベヒモスがおり既に此方に敵意を向けている。逃げるか? 無理だ。場所が狭ければ良かったのだが。此処はかなり開けている。逃げている最中に後ろから貫かれる。武器は? ない。奈落に落ちてくる最中に鎖がちぎれてしまいどこへ行ったかすら不明だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー死ぬ

 

 

 

 

 

ベヒモスは既に此方に狙いを定めている。後数秒もしない内に突進してくるだろう。死ぬ。あぁもうすぐ死ぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのに何故・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ー何故こんなに身体が熱いのだろう?

 

 

 

ー何故まだ心に火が灯っているのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーそして何故俺は”玩具の銃”を額に当てているのだろう?

 

 

 

 

 

 

「グルァァァァァァァ!!!」

 

 

 

ベヒモスが突進する。怪物が俺を殺すために向かってくる。しかしそれよりも速く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーペルソナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリィィィィィィィィィィン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの割れる音がする。シンジを中心に突風が吹き荒れる。シンジのすぐ後ろに巨大な蒼色の光の柱が立つ。そして聞こえてきたのは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー我は汝・・・汝は我・・・・我は汝の心の海よりいでしもの・・・紛争と病魔の災禍・・・・”ネルガル”なりー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中に自分の声に似た誰かの声が聞こえる。光が晴れるとそこには・・・・

 

 

 

 

 

巨大な大剣を携え、何にも彩られていない真っ黒な仮面を付けた巨人がそこにいた。

 

 

 

 

「グガァァァァァ!!」

 

 

 

突然の事で突進を止めてしまったベヒモスが今度は頭部を赤熱化させる。どうやら此方を完全な脅威と見なしたらしい。が・・・・

 

 

 

 

 

「・・・・・行け」

 

 

 

 

ズパンッ!!

 

 

 

「グギャァァァァァァァァ!!?」

 

 

 

 

 

黒い巨人が大剣を振るう。あんなに傷一つ入らなかったベヒモスの肉体は、まるでバターの様にスラッと切れた。しかしまだ巨人の攻撃は終わらない。切られたベヒモスに手をかざし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

『ムド』

 

 

 

 

 

「ガァァァァ・・・・!!!」

 

 

 

 

 

 

 

ベヒモスの足元に紫色の魔法陣が浮かび上がり・・・・ベヒモスは崩れ落ち、絶命した。

 

 

 

シンジはペルソナ『ネルガル』と対峙する。ネルガルはシンジを見据えたまま、蒼い光となって消えた・・・

 

 

 

「ペルソナ・・・・ネルガル・・・・ぐ・・・!?」

 

 

 

目眩に襲われる。そして急な脱力感に苛まれ、やばいと思った時には意識が朦朧とし、くらい闇のそこに沈んだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 





やべぇ、すっげぇ短ぇ(笑)と思ったのでオリジナルペルソナの解説でも










アルカナ 『愚者』(the fool) 『ネルガル』



巨大な剣を片手で軽々と振るい、呪怨属性、状態異常の技を得意とする。



打撃ー 突撃ー 火炎ー 疾風ー 氷結ー 電撃ー 念動ー
核熱ー 祝福 弱 呪怨 無 状態異常 無



巨大な大剣を持ち、顔を真っ黒な仮面で覆っており体全体に小さい切り傷の様なものが無数にある



ネルガル、またはニルガルはバビロニアの神の一柱である。

ネルガルはある面では太陽神の側面を持ち、太陽そのもののことを指しているとも考えられる。神話や賛歌の中では、戦争と疫病の神として描かれており、正午や夏至の太陽が人類にもたらす災禍を表していると思われる。メソポタミア人の暦では、夏の盛りは死をもたらす季節だったからだ。

ネルガルはまた、死者の国の頂点に立ち、黄泉の国を宰領する神でもある。その能力から、女神アルラツないしエレシュキガルと関連づけられる。アルラツはアラルの民を統治する単独の支配者とされることもあるが、いくつかの資料では、アルラツまたはエレシュキガルが、ネルガルの息子ニナズを生んだとされている。






※死神にしようとも思いましたがそれではワイルドの適正が無くなってしまうので勝手ながら愚者にさせて頂きました。既存のペルソナを所望していた方、大変申し訳ありません。



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