ダンマチの世界に如月 戦兎たちがいるのは間違っているのだろうか? 作:桐野 ユウ
戦兎side
数週間が立ち、俺はベル君のステータス更新を行っていた・・・この間の怪物祭やリヴェラでの戦いにこの間の強化種のミノタウルスとの戦い。
俺は彼の背中の字をうつしていた・・・・
「おめでとうベル君、レベル3まで上がっていたよ。」
「本当ですか!!」
「まぁ当たり前だな、君はファミリアに入ってだいぶ経っているが・・・これまでに強敵と何度も戦っているからね?何よりもこの間の強化種のミノタウルスを一人で倒している。レベルアップがしないのも不思議だよ。だけど!!」
俺はベル君の頭にデコピンをした、いくら何でも無謀だと思ったからだ。
「え・・エボルトさま!?」
「無理をしてはいけない、君は一人じゃないんだ・・・俺やリュー、シュテルやレヴィたちもいる、それにロキねぇや頼れる先輩たちもいるのを忘れてはいけない・・・エイナが言っているだろ?冒険はしてはいけないということを・・・」
「・・・・はい」
「だが・・・本当に良かったぞ・・ベル君生きていてくれて・・・おっとすまないね、俺が女だったら喜んでくれただろうに・・・」
俺は苦笑いをして頭を撫でていた、彼も照れくさそうに笑っていた。
「えっとエボルトさま・・・」
「悪いな、ベル君今日はロキねぇと神会に出ないと行けなくてね・・・しばらくは戻ってこれないからよろしゅーな?」
「なんで関西弁ですか?」
おっといけない、前世でたまーに使っていたのを思い出したわ・・・さて俺はナハトとリューを連れて神会のほうへと向かうことにした。
「主大丈夫ですか?」
「ナハトかい、なーに大丈夫やで?」
「エボルト、あなたロキみたいな言葉使ってましたっけ?」
「・・・・・・・・・・・・・」
気にしたらあかんでリューよ、おっとロキねぇは誰を連れていくのかなっと、来たのはフィンとアイズか・・・まぁフィンは団長だし、アイズはロキねぇのお気に入りだしな。
「お待たせやエボルト!!」
「気にしてないえロキねぇ。」
「「「?」」」
三人が首をかしげていたが、いったいどうしたんやろう?
「どうしたんや?」
「いや、なんかいつものエボルトと違う気がしてと思って・・・」
「うん、私も思った・・・エボルトがロキと同じ関西弁?だっけのを使っているから・・・」
俺は少しの間、先ほどの会話を思い出していた、確かに俺は関西弁を使っていた。まぁ普段は使わないようにしていたが・・・だが急にどうしたのだろうか・・・疲れているかもしれんわ・・・
「主、無理をしないでくださいね?」
「わかっているさナハト・・・ありがとうな。」
「それにしてもナハトちゃん、その大きなものを立派なものをおもちやなーーー」
ロキねぇの手がワキワキしている、あれ?この現象どこかの狸もしていた気が・・・懐かしいなはやてたちか・・・最近通信をしてなかったな・・・てか嫌な予感しかせんわ・・・ほんまに。
「さてとりあえず急ごうぜロキねぇ、俺たちだけギリギリってのも嫌だぜ?」
「そうやった!!急ぐで!!」
全員が走りだして、神会が行われる場所へと向かっていくのであった。
戦兎side終了
「「「「「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・」」」」」」
全員が到着をしたのは、始まる数分前だった。彼らは息を整えて中へ入る。
「あらエボルトにロキ、時間ぎりぎりじゃないの?」
ヘファイストスは二人に声をかけてきた、戦兎とロキは息を整えていた。
「すまないへファイねぇ、ちょっと話をしていて時間を忘れていたんや。」
「エボルト?あなた、なんかいつもと違うわね?」
「そう?」
彼は首をかしげていたが、次々に挨拶をしていくため話は中断となった。そして神会では色んな神たちが集まって自分たちの子どもの二つ名がつけられる。
だがほとんどは面白半分に付けるために変な名前に変身することがある、ちなみにエボルトは何て呼ばれているか?
「確か・・・俺はハーレム仮面ってつけられたっけ?」
そうエボルトは女のこといることが多い、アイズやシュテルなど、神たちは彼に嫉妬をしてそのような二つ名を付けたのであった。
さて神々によって色々とつけられたが、いよいよベルの出番となり全員が悩んでいた。アイズよりも早いレベルアップでしかもレベル3でエボルト・ロキファミリアメンバーである彼の二つ名は慎重につけなければならないからだ。
「兎のような姿からだな、ラビットルーキー?」
「いやいや炎と雷を使うからラビットライトニングフレイム?」
「剣も使うみたいだから、ラビットナイトは!!」
「「「それだ!!決定じゃ!!」」」
(あはははラビットナイトか、確かにベル君は・・・だがなぜ彼が二つも魔法を使えるのが謎だ・・・)
戦兎はそう思いながら、考えていると相棒であるエボルトが話しかけてきた。
(『なぁ相棒、何を考えていた?この間襲撃をしてきたあの女の子とか?』)
(それもあるが、あの女・・・普通の女じゃない・・奴からは魔物・・・それ以上の力を感じた・・・・)
(『だろうな、俺も同じことを考えていた、なぁ相棒次に戦うときは俺に戦わせてくれないか?』)
(お前に・・・わかった・・・次にあったときはお前に任せるさ)
(『よっしゃ!!ならその時は悪いが相棒ビルドの方を使わせてもらうぜ?』)
(ビルドを?お前はエボルになるかと思ったが・・・)
(『いいじゃねーか、俺も戦兎のように変身をしたくなったわけさ・・・さーて楽しみだ』)
そういってエボルトは引っ込んでいき、戦兎たちも解散をした。
なおベル君は一週間はダンジョン禁止令を出されたそうだ。
次回 エボルトはダンジョンへ一人でやってきていた、彼はブラットスタークへと変身をしてダンジョンに入り、エレキスチールなどを使い切っていく中、24階層にて一人で戦っている一人のエルフの女性と出会う。
次回「エルフの女性とエボルトとの出会い。」