ダンマチの世界に如月 戦兎たちがいるのは間違っているのだろうか? 作:桐野 ユウ
エボルトたちは無事に遠征を終えて地上へと帰ってきた、久々の地上の空気に彼らは吸っている。
「やっと出れた・・・・・」
「なんかどっと疲れている・・・」
エボルトたちは突然襲撃をしてきた人物たちのことを思いながらも黄昏の館へと戻ってきたが館がなんだか騒がしいことになっていることに気づいた。
「・・・エボルトさま!!」
ナハトたちが駆け寄ってきた、エボルトこと戦兎は一体何があったのかと聞いている。
「・・・実はですね・・・・」
ナハトの話を聞いて、エボルトは怒りが頭の中に来ていた。アポロンファミリアの団員たちがリリルカ・アーデという少女をかばったということ。
彼らが先に手を出したことも聞いた。そして奴らはロキねぇに対して戦争を起こすといってきたのだ。
「ふーむ・・・戦争とはな・・・すぐにロキねぇと会おう。」
彼は急いでロキのところへと向かった、そこではいつもと違い目を見開いているロキが座っていた。
フィンたちもどうやら話を聞いて怒っている。
「ベルがやったことは間違いない、だが・・・彼は怒らせてはいけないファミリアを怒らせている。」
「その通りだな・・・・・」
「フィン!!やるならわしらが攻めるぞ!!」
ガレスが言うが、フィンも怒っている。
「ガレス・・気持ちはわかる・・だが奴らはベルに戦争を仕掛けてきた・・・だがなぜ今のタイミング何だろうか・・・」
「確かに・・・ロキ・・・なにかわかっているのか?」
「・・・・わからへん、あのアポロがうちに喧嘩を売る事態がおかしいねん・・・それよりもまずはベルの傷や・・・あいつらベルをフルボッコにしやがったんや・・・今はシュテルンたちが見てくれているけど・・・・」
「・・・そうか・・・・ロキねぇ・・・戦争はいったいいつ頃に起こると?」
「準備などを入れて一週間後や。」
「一週間後・・・ベルの仲間として出れるのはどれくらいだ?」
「そうやな・・・あっちが指定をしてきたのはレベル4以下のメンバーやと・・うちやとレフィーヤとかラウルにアキぐらいや。」
「それとリューも出場ができるな・・・なら俺がすることは決まった。」
戦兎はベルを鍛えるために彼の場所へと向かう、そこにいたのは落ち込んでいる女の子がいた。
「・・・君は?」
「・・・・・・・・・・・・」
戦兎は前世での記憶を見ているため、思い出した。
「リリルカ・アーデというのは君だね?」
「・・・・・」
彼女は体をびくっとさせている、だが彼は頭を撫でている。
「え?」
「ベル君が助けたんだ、あの子は優しいからね・・・さてまずはベル君の体を治すとしよう。」
戦兎はベルのところへと立ちあがり、ヒールフルボトルを振ってトランススチームガンにセットをする。
『スチームアタック!!フルボトル!!』
ヒールフルボトルをセットをしたトランススチームガンから癒しの弾が放たれてベルに命中をすると、彼の傷が治っていき彼は目を覚ました。
「・・・あれ?僕・・・・」
「ベル君大丈夫かい?」
「エボルトさま・・・そうだリリは!!」
「ベルさま!!」
リリはベルに抱き付いている、彼は目を覚ましたベルに戦争のことを話した。
「ベル君、一週間後に君は戦わないと行けなくなった・・・そしてこの一週間は君を鍛えることにする。」
「すみませんエボルトさま・・僕のせいで。」
「君は正しいことをした、それだけのことだ・・・さーて俺は一週間の特訓を考えるとしよう。」
そういってエボルトは部屋を後にした。
次回「ベルの特訓」