ダンマチの世界に如月 戦兎たちがいるのは間違っているのだろうか?   作:桐野 ユウ

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遠征後の一日

豊穣の女主人から戻り、エボルトはすぐに布団の中に入った。今日のことが頭の中にいっぱいいっぱいとなっておりすぐにでも休みたいと思い布団へと入ったのだ。

 

「ふぅ・・・・」

 

『マスター色々と混乱されてますね?』

 

ブレスレットに変身をしているグレーズが戦兎ことエボルトに話しかけてきた、戦兎も疲れていたが相棒の答えをお粗末にするわけにはいかないので疲れ切っている体をグレーズの方へと向けていた。

 

「あぁ、まさかここで奈菜のと再会をするとは思ってもなかった・・・正直言ってミコトや奈菜との再会をするとは思ってもなかったわけさ・・・」

 

『なるほど・・・』

 

グレーズは納得をしたみたいで、それ以上はエボルトが疲れているので体を休ませることにした、エボルトもグレーズが反応をしてないので眠ることにした。

 

今日の一日の疲れをとるために・・・・

 

その夜

 

「ここだね・・・・・」

 

銀色の髪をした女性がエボルトの部屋へ入ってきた、シルこと紅 奈菜が入ってきた、彼女は布団にいるエボルトの顔を見て、改めて自分は兄と再会をしたんだなと思っていた。

 

(これは夢でも何でもない、お兄ちゃんやお姉ちゃんと再会をしたんだ、私はもう一人じゃないんだ・・・・うれしいよお兄ちゃん・・ならこっそりと入って一緒に寝てもいいよね?)

 

シルはエボルトの右側が空いていたのでそこによいしょっと言いながら入り彼に抱き付いた、暖かいなと思いつつ彼にえへへへといいながら抱き付いている。

 

(お休みお兄ちゃん。)

 

シルが部屋に入り込んで一緒に寝て数十分が立ちまた扉が開いた、グレーズたちはアイズさんだなと思いつつ何も言わないで黙っていることにした。

 

(久々にエボルトと一緒に寝れる、やっぱりエボルトが一緒じゃないと落ち着かない・・・)

 

アイズは遠征中テントで寝ていたがやはり落ち着かなく、リヴェリアたちもどうしたと声をかけたが何でもないといったが彼女は入団をしてからエボルトのところに遊びに行き、一緒に寝ていることが多くなった、それは彼らがロキのところに引っ越しをしてから余計に毎日一緒に布団に入るほどでもあった。

 

グレーズたちも最初は何をしているのかなと思いつつも、まぁ親を求める子どもみたいだなと思い、警戒をしなくなった。

 

そしてアイズは左側が空いていたのでそこに潜りこんで彼に抱き付く。

 

(ん?何か右側にいる?)

 

アイズは抱きしめていたが、誰か別に入り込んでいると思つつも眠くなってきたのでそのまま寝ることにした。

 

「すー・・・すー・・・・・」

 

アイズは目を閉じるとすぐに眠気が勝ち眠ってしまう、その様子をグレーズたちは見ていた、フレームは現在再処理をしておりすぐにでも使えるようにしていた。

 

『しかし、マスターも困りものですねグレーズ』

 

『どうしたのエクスカリバー?』

 

『いいえ、これをなのはたちがみたらどう発狂をするのかなと思いまして。』

 

『あー』

 

二つのデバイスは想像をして笑ってしまうが、大きい声を出すわけにはいかないのでこっそりと笑うのであった。

 

『ですがマスターも色々と増えて来ましたね仲間が・・・』

 

『だな、最初はグレーズあなたが最初だったよな?』

 

『はい、最初は私一人から始まり、そこから花菜さんにナンバーズ・・千冬さんに束さん、それからなのはたちにあなたですね・・・』

 

『そうか、私はそんなに遅かったのだな・・・まぁ最初はあの野郎のところでしたから・・・・』

 

エクスカリバーはかつての自身の主のことを思い出していた、彼とは源野のことを思い出した、彼はハーレムというのを作るために戦兎に攻撃をしてきたが全敗をしたのを思い出している。

 

『それからギンガやスバルたちとも出会い、ティアナともここら辺で出会ってますね、過去に行きオリヴィエさん達を救ったときは驚きましたが・・・』

 

『まぁそれがまさか現代で蘇るなんて思ってもなかったですよ・・・・』

 

二つのデバイスはそれからずっと話を続けていた、しかもずっと眠らずにまぁ彼女たちは機械なので人間のように眠らなくてもよかったのでしゃべり続けることができる。

 

『・・・そしてこの世界へとやってきた。』

 

『だな、グレーズフレームの処理の方は?』

 

『すでに回復をしており、いつでも武器として使うことが可能ですよ?』

 

『私もだ、いつでもマスターに使えるようにフレームの改良は済ませている。』

 

『ですよね?まぁさてどうなるやら・・・・』

 

二人はエボルトたちを見ながら朝を迎えていたのを気づいた。

 

『『あらー朝ーーーー』』

 

二人はずっと話をしており朝になったのを今気づいたのであった、戦兎は目を覚ました。

 

「グレーズたち随分元気だな、まぁ夜中からずっと話をしていれば元気だわな・・・・」

 

戦兎ことエボルトは彼らのデバイスの持ち主だ、だから話の内容も彼に伝わっている時があるが、彼はそれをシャットダウンをしており途中から話を聞いてなかった。

 

『す、すみませんマスター・・・・』

 

『つい昔のことを思い出してしまったので・・・』

 

「葉は別にいいが、なぜ両手にアイズと奈菜がいるのか・・・・」

 

エボルトは起き上がろうとしたが、アイズと奈菜ことシルに抱きしめられており動けない状態だ、しかもアイズとシルの胸が当たっており感触に困っていた。

 

『えっとですね、シルさんはマスターが眠って数分後に部屋にアイズ氏はそれから数十分後にやってきて今の状況になっております。』

 

グレーズが教えてくれたのでエボルトはどうしようかなと考えている、流石に力でどかすわけにはいかないので起きるまで待つことにした。

 

数分後。

 

「ふああああ・・・おはようお兄ちゃん!!」

 

「おう奈菜おはよう。」

 

「・・・エボルトおはよう。」

 

「アイズも一緒に起きたみたいだな、ほら二人とも自分の部屋に戻って服を着替えて来なさい。」

 

「「ふぁーい」」

 

二人は寝ぼけながらも部屋を出ていき着替えるために向かっていき、エボルトも自分の服に着替えてから食堂の方へと行こうとしたが・・・

 

「あ、グレーズたち忘れていた。」

 

慌ててグレーズたちを装着をして右手にISリングを装着をして、左手にグレーズ、首元にエクスカリバーの剣型のペンダントを装着をして部屋を出る。

 

「エボルトさまおはようございます!!」

 

「やぁベル君おはよう。」

 

彼に挨拶をしたのはベル・クラネルだ、この間入ってエボルトに鍛えてもらっているルーキーとも言われている少年だ。

 

(さて今日はどうするかな、おそらくほかのみんなは装備などが解けたりして修理などが必要になるし、ベル君の相手を今日はどうしようかな・・・・)

 

「主、どうしました?」

 

「ナハト・・・そうか、ベル君今日はナハトやカレン、アレナやティナと一緒にダンジョンに行きなさい、ほらポーションとかあげるから。」

 

「えっとはい・・・」

 

「悪いがナハト、ベル君と一緒にダンジョンに入って鍛えてほしい、俺は今日は色々とあってベル君の世話ができないから。」

 

「わかりました、ベル・・・朝食後準備をして黄昏館の前に集合をしますいいですね?」

 

「わかりましたナハトさん!!」

 

ベルはご飯を食べるために食堂の方へと行き、エボルトたちも食堂の方へと歩いていき、朝食の時間となり全員がそろっていた。

 

数分後ご飯を食べて遠征メンバーたちは後処理をするために忙しかった、留守番をしていた人物たちでベルやナハトたちはご飯を食べて準備をしてダンジョンの方へ、エボルトはというと?

 

彼はオラリオを歩いており、辺りを見ながら散歩をしていた。

 

「オラリオも平和だな、俺もこの世界へ来たが・・・闇の力などは感じられない・・・まだ力が弱っているのか・・・いずれにしてもこのオラリオにいつか起ると言っていたが・・いつかは聞いてなかったな・・・ダンマチも途中までしか読んでなかったし・・困ったな・・・ん?」

 

エボルトは歩いており、張られているポスターを見ていた。

 

「怪物祭り・・か・・・ガネ―ジャにぃが開催をするってことか・・・・」

 

エボルトは祭りのポスターを見ながら、ブラブラ歩いていきバベルの方へと来ておりヘフィアトス・ファミリアのところへと来ていた。

 

「「「「なにいいいいいいいいいいいいいい!!」」」」

 

「なんだ?」

 

彼はこれをした方を見ると、どうやらアイズたちが来ていたが・・・おそらくティオナの武器 ウルガが解けたのを見て鍛冶師たちが泣いているのを見つけた。

 

「あらエボルトじゃない、どうしたの?」

 

「なーに声がしていってみたら鍛冶師が叫んでいたのを見つけたってわけ・・・」

 

「あーなるほどね・・・」

 

「あらエボルトじゃない?」

 

そこには両目が赤い人物、ヘフィアトスが立っていた、かつて戦兎のところに遊びに来た際に眼帯をしているのを見て戦兎が聞いてきたのである理由で右目が見えなくなったそうだ。

 

『はいこれ』

 

『何かしら・・・これは・・・目薬?』

 

『帰って付けてみて・・・きっといいのだから・・・』

 

『えぇありがとう・・・・』

 

彼はフル知識を使い、色々と薬などを作っていた。

 

ヘフィアトスは天界に帰ってから目薬をさす両方に・・・すると彼女は今まで一つしか見えなかった景色が二つ見ているようになっていた。

 

「え?これって・・・・・」

 

ヘフィアトスは驚いた、見えなくなったはずの右目がみえるようになっていたからだ。

 

そして現在に戻る。

 

「どうもヘフィアねぇ、武器を見に来たってわけじゃないけどね・・・でも俺も武器がほしいかもしれないな・・・・」

 

「あらあなただって武器を持っているじゃない?」

 

「といってもこいつらだっていつ壊れるかわからないからね・・・それに俺もダンジョンに潜るから、例えばでいいんだけど・・・」

 

彼は並んでいる武器を見て取っている。

 

「あれ?エボルトも武器を選ぶの?」

 

ティオナが声をかけてきた、エボルト自身武器を持っているので持っていたのを置いた。

 

「あぁお前とベートの模擬戦などでボロボロになってきているからな・・・・」

 

っと遠い目をしながらエボルトはある武器を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

盾に剣が刺さっており、エボルトはその武器をひょいっと拾い上げて構えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

数回振った後に剣を盾に収めてふーっとため息をしてからヘフィアトスの方を向いていた。

 

「この武器、もらってもいいかな?お金は払うよ。」

 

「・・・わかったわ、でもその武器は私が作ったものなのよ・・・エボルトなんともなかったの?」

 

「・・・・何にも普通の感じだったけど・・・とりあえずこれをもらいたい。」

 

「わかったわ、でもその武器は長らく置いてあったから・・・私が直しておくわ。」

 

「ありがとうヘフィアねぇ。」

 

「いいのよ、あなたには本当に感謝をしているからね・・・・」

 

ヘフィアトスにお金を渡して武器を手に入れたエボルトはアイズたちについていき、お昼ご飯を食べていた。場所は豊穣の女主人だ。

 

「あ、お兄ちゃん!!いらっしゃい!!」

 

奈菜ことシルがいた、エボルトは挨拶をするとほかの従業員たちがひそひそと話をしている。

 

「やっぱり本当だったニャー!!」

 

「シルがエボルトの妹だったってこと?」

 

「そう言うことにゃー!!ってにゃああああああああああああああ!!」

 

「「え!?」」

 

アーニャが叫んだので後ろを振り返るとエボルトがドアップでいたので三人はびっくりをしていた。

 

「イヤーすまないね、いつも妹がお世話になっているようで挨拶をした方がいいかなと思ってな。」

 

「び・・びっくりした。」

 

「いきなり後ろに立たないでほしいにゃ!!」

 

「いやーすまんすまん。」

 

っと笑いながらエボルトはアイズたちが座る席に戻っていった。

 

さて話はダンジョンへと移ろう。

 

「であ!!」

 

エボルトの特訓のおかげでベルは長剣を使って攻撃をしていた、倒された魔物は魔石へと変わっていた。

 

「ふむ・・・・・」

 

ナハトはトランスチームガンをもって援護をしていた、ティナは持っている杖、カレンは弓をもってアレナは大剣を持ちその様子を見ていた。

 

「さすが戦兎ね、彼の剣はベストマッチなのかしら?」

 

「だがあれはまだ慣れてない感じだな・・・見た感じだと。」

 

「うん・・・前よりはまだましだと思うよ?」

 

「そうだね・・・最初よりはましだって。」

 

っと四人は見てからベルのところへと向かっていく。

 

(そういえばたまに、頭の中で聞こえてくるな・・・魔法を使えっと・・・僕に魔法があるのかな・・・)

 

ベルは考えているとリザードがベルに襲い掛かってきた。

 

「ベル!!」

 

四人が叫ぶが、ベルは振り返り手を出す。

 

「燃やし尽くせ!!フレイム!!」

 

彼の手から炎の弾が放たれてリザードに命中をする。

 

「「「「!!」」」」

 

四人はベルが魔法を使ってリザードを倒したのに驚いていた、フレイムという呪文で。ベル自身も手から炎の弾が出てきてそれを撃破したことに驚いていた。

 

「これは・・・帰って戦兎に聞かないといけないですね・・・・」

 

「みたいね・・・・」

 

「うん・・・・・」

 

「まさかベルが魔法を・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ナハトたちはとりあえずダンジョンを出てエボルトにこのことを聞こうと決意をした。さてそのエボルトはというと?

 

自身の部屋に戻っており、ベルトを出していたゴッドクロスドライバーだ。その調整を行っていた。

 

「さて・・久々にこいつを付けて変身・・・・」

 

トントンとドアを叩く音が聞こえてきたので、グレーズにゴッドクロスドライバーをしまって対応をすることにした。

 

「誰だい?」

 

「主、私です。」

 

「ナハトかい?いいよ」

 

許可を得てナハトが入るとベルも一緒だった。

 

「ベル君じゃないか、いったいどうしたんだい?」

 

「えっと・・・エボルトさま・・その僕・・・・」

 

「主、いったいベルに何を隠しているのですか?魔法を使えることを・・・どうして・・・」

 

「・・・・ふーむそれに関してはすまなかったなベル君、君をだますわけじゃなかった・・だがあの時の君では魔法を教えても使いこなせるとは思ってもなかったからね・・・じゃあ改めてこれが君の本当のステータスだよ。

 

エボルトはあのレアスキルである魔法だけを提示したのを見せる。

 

「うわー僕、魔法が使えるんですね!!」

 

「そう、その効果は炎弾として飛ばしたり、武器に纏わせたりすることが可能ってわけだ。」

 

「なるほど・・・・・」

 

ベルは自身のステータスを見て納得をしていた、魔法が使えることに喜んでいたが・・すぐにエボルトは言葉を言った。

 

「だがベル君、魔法はそう簡単に使ってはいけないよ?詠唱時間があるしマインドダウンってのもある。」

 

「マインドダウンですか?」

 

「そう、魔力を使う人によってなるものだ・・魔力がなくなると体を支えられなくなる。いえばガス欠という言葉を使わせてもらうよ。」

 

「がす・・・欠?」

 

エボルトは失敗したなと思いながら、まぁいずればれることだったからいいかもしれないなと笑うのであった。




次回 次の日オラリオでは怪物祭りが開催されていた、エボルトもアリス達と一緒に街へと行き祭りを楽しむことにした。

一方でシルこと奈菜もあるものを持ち左手にセットをしていた。

「さーってと」

彼女も祭りの方へ行くために向かうのであった。だがそこで起こる事件に巻き込まれてしまう。

次回「怪物祭りの開催」
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