とある赤龍帝の転生伝   作:妖叨+

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気分転換に書いてみました。
あんまり期待しないでください。


装填 赤龍帝×聖剣=一人の少年
♯0 キリスト、来る!


みなさんは、運命のいたずらという言葉をご存じだろうか?

これは、とある少年が体験した・・・。

 

 

 

 

 

神様のいたずらのちょっとした赤龍帝のお話・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・。

何もない、ただただ白い世界。

どこだここ?

何が起こった?

思い出せ、俺!

まずは何が起こったか明確にするんだ!

まず始めに、腹いっぱい飯を食ったから寝た。→目が覚めたらここにいた。

ダメだ。2つ目で此処にいるってどうかしている・・・。

両膝をつく俺。

 

「お~、来た来たぁ~!」

 

何やらハイテンションの声が聞こえた方を向くと・・・。

 

「なっ!」

 

大事な部分を布でしか隠していない白いひげを生やしたおっさんがこっちに走ってくる!?

だれ!?

本能が叫んだ。

逃げろ。と

 

「ぎゃあああああああ! へ、へへへへへ変態だぁあああああああああああ!!!!」

 

叫びながらなぜか涙を流しながら爆走する俺。

 

「なっ! 君! なぜ逃げるんだ!?」

 

後ろを振り返るとまだ追いかけてくる。どこのギャグ漫画だよ!

 

「普通に考えろよぉおおお! ほぼ全裸のおっさんがこっちに走ってきたら普通は逃げるだろおが!?」

 

「ぬぅ~! 最近の若者はこれだから信仰心が足りんのだ!」

 

「知らねぇよ! もしあんたが神様仏様だったら拝んでやるがどう見ても変態だろ!?」

 

「なっ!・・・やっぱり私ってそんな風に見られたのか・・・」

 

走るのを辞め両膝をつく変態。

というより、変態って事を今になった認めたし!

すると、上から(というより、この世界に上下左右とかあんのか?)赤いドラゴンが舞い降りてきた。

でけー。それとかっこいいな。

そのドラゴンが着地するなり足にすがりつく変態。

 

「うわぁあああああん! ドライグぅうううううううう! お前の新しい宿主が私をいじめるぅううううう!」

 

ドライグと呼ばれたドラゴンが嘆息しながら変態を振り払う。

 

「俺の知った事か。それよりも、こいつが俺の新しい宿主か?」

 

俺に目をやるドラゴン。

なっ、なんだ・・・。俺を食おうってか・・・?

俺はまずいぞ!ドラゴン! 俺、最近、よく野菜食べてるから! 肉食のドラゴンにとってはまずいぞ!

 

「ふ、何を言ってるんだ。ついでに教えといてやる。ドラゴンは草食のもいるぞ」

 

「なに!? そうなの!?」

 

びっくりしながらドライグに聞く。

 

「わ、私は・・・?」

 

「「邪魔」」

 

ドライグと俺はなぜか妙にハモる。

 

「それより、宿主ってど言う意味だ?」

 

一番の質問をする。

 

「ああ、以前の宿主が生まれてすぐに死んでしまった・・・。体が弱かったのだろう。で、次の宿主に意識が移動したら、お前に宿ってしまったという事だ」

 

なるほど・・・・って!

 

「俺の中にお前がいるのか!?」

 

「おう」

 

「まさか! 隙あらば俺の体を乗っ取る気だろ!?」

 

指さしながら言う俺。

すると、ドライグが笑いながら言う。

 

「はははは。面白い。お前のような宿主は初めてだ」

 

「?」

 

「まぁいい。それよりも・・・・」

 

ドライグの視線の先には遠くで体育座りしてすすり泣いている変態がいる。

うわぁ・・・。なんだよ、あの変態を中心にして出ている雰囲気・・・。

 

「なぁ、ドライグ」

 

「あ? なんだ? 小僧」

 

「あの変態は一体誰だ? それと俺は小僧って名前じゃない!遊馬 良太郎(あすま りょうたろう)ってかっけー名前があるんだ!」

 

「ははははは。やはり面白いやつだ。遊馬良太郎。それと、あの大事なところしか隠していない変態はイエス・キリストだ」

 

「・・・・は?」

 

俺の中ではキリストっていったら十字架で死んだ。くらいしか知らないけど。でも、偉大な人らしい。

その偉大な人が・・・

 

「あんな変態だなんて・・・」

 

呆れるようなまなざしを向ける俺。

 

「うぅぅぅ。十字架重かったよぉ・・・釘打たれるときとっても痛かったし・・・」

 

本物だ。でも、こんな本物は正直嫌だ。

俺とドライグはキリストのところに行く。

 

「おーい。キリストさーん」

 

肩をゆすりながら反応を待つ。

 

「なんだい・・・? この変態に何か用かい・・・?」

 

まだ根に持ってるの!? というより、さっきより老けてる!

ひでぇな・・・これは。

とりあえず、少しキリストから離れる俺とドライグ。

 

「ドライグ。耳かせ」

 

「? なんだ?」

 

ごしょごしょ。とどうすればいいかとりあえず作戦を立て、作戦を伝える。

そしてわざとらしく口笛吹きながらキリストに近付く。

 

「な、なぁドライグ。か、神様って偉い人だと思うよなぁ?」

 

「あ、ああ。お、俺も実は尊敬してるんだぜ」

 

「そ、そうだよな・・・。ああ、どっかにすんげー神様いね―かなぁ~? (ちら」

 

一瞬、キリストの様子をうかがう俺。

 

「此処にいるではないかぁ!」

 

いきなり若返り立ち上がるキリスト。

わ、分かりやすい性格してやがる。

しかも、ハイテンションだ・・・。

 

「じゃあ! ドライグ! 準備はできてるかい!?」

 

親指立てるキリスト。

 

「お、おいキリスト・・・こいつに事情を説明しなくていいのか?」

 

「あ! そうだったな!」

 

なんかスムーズに俺の方に近寄りなぜか肩を組んでくる。

あ、汗臭っ・・・!

 

「いや~、君。悪いけど、異次元の世界に行ってくんねーかな?」

 

「・・・・は?」

 

「いやぁー、実は・・・君のいた世界でドライグが間違って宿っちまったらしくそのままあの世界にいたら君のいた世界が崩れて私のお給料が減るから! それが嫌だから君をこの次元の呼んじまったんだ! それで、このままドライグと一緒に違う世界でがんばっちゃって! というわけだ!」

 

「お、おい! 俺はそんなところに行く気は・・・・」

 

「大丈夫! ちゃんと身体能力はあげてあるし丈夫な聖剣もつけてあるから!」

 

「そういう問題じゃねーよ!」

 

「いよっし! そういうことだ!」

 

肩を外し俺から離れるキリスト。

 

「どういうことだよ!?」

 

「ドライグ!」

 

指を打ち鳴らすとドライグが小さくなって丸い球体になって俺の中に入っていく。

なんだよ、このアニメ的な現象は・・・。

 

「んじゃ! 君の行く世界は銃弾が雨あられと降り刀や剣がこれでもか! ってくらいに危ない世界だよ!」

 

親指立てて言うキリスト。

 

「って、それだめじゃん!」

 

「んじゃあ、いってらっしゃーい!」

 

再びキリストが指を鳴らすと金色の光に包まれて俺はこの場から消えたのであった・・・。




あー、こんな神様は正直、嫌だなぁ・・・。
次回! #1 『ブースデット・ギア』 ご期待ください。
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