はい。すいません。途中で力尽きた作者が悪いんです<(_ _)>
では、どうぞ
やべぇ・・・なんか身体が重いな。
原因としては2つあるな。
1つはさっきの
「へっ、へへ。体力も精神力もオーラもほとんど使っちまったか・・・」
自嘲気味につぶやく俺。
俺は壁に身体を預けながらアリアの部屋に急ぐが急に飛行機が揺れる。
「ッッ!」
俺は倒れないように踏ん張り揺れが収まるのを待つ。
そして揺れが収まると同時に歩きはじめる。
///
「・・・・はい。逮捕」
「・・・・見逃してくれない?」
「無理無理」
「ですよね~(苦笑い)」
この一連の会話は俺と武偵殺しである峰との会話だ。
なぜこのような会話に至ったか。順を追って説明しよう。
壁に添いながら歩いていた俺が角を曲がろうとしたとき
↓
スキップで来た峰と衝突
↓
しばらくの沈黙の後に
↓
ああなったのだ!
手錠をかける俺。
「ま、とりあえず武偵高まで連行してやる・・・:その前に」
ここは誰もいない通路でおまけに薄暗い! しかもハイジャックされている機体! 乗客は皆部屋で縮こまっている!
おまけに外では雷ゴロゴロなっている!
多少、あっち系の声を出そうとおかまいないだろう!
これらの事からみなさん。俺がな、何をするか分かったよな?
こいつは犯罪者。別に何をされても告訴だったか上訴だったか忘れたけど出来ないはずだ!
「(さらばだ。俺の童貞よ! キンジ、それに武偵高男子生徒の諸君。俺は君たちには来られない壁を作ってしまうようだ)」
洋服破壊で全裸にするのも一興だが、今回は一枚ずつ・・・ぐふふ。何故笑みが零れる?
『ぬぉぉおおおおん! うぉおおおおおおん!』
泣くな! 泣くなドライグ! 仮にも二天龍の片割だろ?
『なぜか知らんが・・・泣きたい気分なんだ! うぉぉおおおおおん!』
こりゃ、あとでカウンセリングをしてやらなとドライグの精神が崩壊するかも・・・。
と思いとどまったところで。
グラ
また飛行機が揺れる。
「うわっ」
俺は意地でも手錠を放さない!
しかし、それがラッキーだったのかアンラッキーだったのか・・・。
飛行機が揺れそれと同時に躍動する峰の双丘に目が釘付けになりずっとガン見していたら・・・。
峰からマウントポジションを奪った。
傍から見たら性欲旺盛な男子高校生がロリ顔巨乳の子を押し倒している。という状況である。
「「・・・・・・」」
言い難い何かが押し寄せる。
どーすればいいんだぁぁあああああ!
こういうときは勇気を振り絞って卒業するべきなのか!?
どどどど、ドライグ!
『俺さま、何も見えない』
・・・泣きやんではいるがかなり精神的に参っているようだ。
とその時だった。
シュ! 誰かが俺の頭を貫くことを前提で投げて来た・・・日本刀。
この日本刀。どこかで・・・。
「しゅ、秋水!?」
峰がこの刀を見てびっくりしてる。
秋水って、何とも大層な名前だな。
刀ってことはだ。
後ろを振り返ると全裸――――――――――ではなく上だけ武偵高(男子)の制服を羽織った女の子。登場。
たしか名前は紫苑。だっけ?
この人の裸体は脳内メモリーに画像と動画で保存されてる。
うんうんと思い返しながらも俺はさりげなく峰から離れ軽やかに(少なくとも自分の中では)峰の後ろを取りその間に抜いていたアルカディアを峰の側頭部に着きつける。
「卑怯者!」
紫苑が喚くがさすがに・・・あの姿では説得力が無い。
「卑怯者で結構。その代わりに取引しようぜ。するかしないか、どっちかだけどな」
「ふっ、武偵9条を忘れたの?」
武偵条9条。武偵はいかなる理由があっても人を殺害してはならない。
これを盾にしてくるとは読めていた。
「それがどーした。別に好きで武偵をしてるわけじゃないし死んだら死んだでそれで終わり。こいつと一緒にな」
力強く側頭部に銃を押しつける。
「くっ!」
悔しさに歯ぎしりする紫苑。
武偵がすることじゃないが今は峰を人質にとりつつあいつもい逮捕だ!
理子は俺にだけ聞こえる小声で呟く。
「――――――――――――――――――」
「!?」
紫苑に悟られないように会話する俺達。
なんてことだ・・・。
マジか・・・このタイミング普通言うか?
いや、このタイミングだからこそこのカードを切ってきた。
ちっ・・・・どうするべきか。
「どうする? 5秒以内に答えを出して」
ドライグと相談する暇もないか。
「・・・・契約だ。その代わりにその情報は必ず送れ。いいな」
「交渉成立」
峰の顔から笑みが零れる。
「その契約、完遂しろよ」
釘を刺す俺。
「武偵憲章2条に誓う」
お前、武偵殺しなのに武偵なっていいのかよ。
そう思うや否や再び飛行機が揺れる。
それと同時に峰が壁に突き刺さっている秋水を抜きサマーソルトを切りながら俺と距離を取る。
それでいい。
「紫苑。撤退するよ」
「え? でも、私はあいつを殺さないといけないんだけど・・・」
「紫苑」
「了解です!」
そういうと一階のバーへ走ってい行く峰と紫苑。
俺は階段を下りたのを見計らい後を追う。
///
途中でキンジと合流した俺はバー行くと峰とほぼ全裸(まぁ、やったのは俺だけどな)の紫苑の背後の壁際、細い粘土状のもの、おそらく爆弾が貼り付けられていた。
「こんな狭い飛行機のどこへ逃げようとしてるんだい? こりすちゃんたち」
リス・・・? いやいや、いくらなんでも無理があるだろ。特に紫苑のほう。リスじゃ収まらないだろ?
クマ・・・じゃ収まらないからモンカリでててくる青いクマ。アオシベアーだろ。
って言いかけたら紫苑のいまだ衰えない殺気が俺に向けられた。
そうしてきたので俺は目で語りかける。
『今度殺気を浴びせてみろ。今度は服ビリビリじゃ済まないぞ』
と、すると顔がボン! と真っ赤に染まり顔を下に俯ける。
どうやら伝わったようだ。
それを見かねた、峰はスカートの端をちょこんと摘み、軽くお辞儀した。
「ご存じの通り、
そうなんですか。
と思っていると峰がキンジに語りかける。
「ねえ、キンジ。キンジはイ・ウーに来ない? この世の天国にさ。それと―――――お兄さんもいるよ?」
へぇー、キンジに兄貴がいたんだな。初耳だわ。
「黙ってくれ、理子。これ以上に兄さんの話をされると俺は衝動的に武偵条9条を破ってしまうだろう。俺にとっても君にとってもいいことではないだろう?」
こいつとその兄貴と何かあったみたいだが・・・俺はそういうのはノータッチ。
「そう―――――――なら、良太郎。最後に教えてあげる」
なにを? という前に言われた。
「
・・・・!
『まさかとは思っていたが白いのはすでに目覚めていたか・・・こっちはつい最近目覚めたばかりだというのに』
ドライグが嘆息の声を漏らす。
って、そこまで知ってるなら別に逃がす必要なんてない!
「待てぇ!」
俺は思わず足を踏み出し峰めがけて走りだしていた。
「くふふ、ばいばい。
「べーだ」
峰の背後が爆発し俺は・・・
「え?」
雨が激しく振る外に投げ出された。
という落ちでした。
え? 良太郎と理子がどんな交渉したかって? ま、まぁそれは後々という事で。
という見苦しい言い訳をしたところで次回!
(次こそ!) #15 もう、逃げねぇよ!
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