「ここか・・・」
クレーターから脱出して地図とその場所を何度も照らし合わせる。
うん、ここだ。間違いない。
とりにして、とりあえず校門を通り抜け玄関を捜すべくうろうろする。
この時。うろうろするというチョイスをした俺が間違ったのか、それとも後に知ることになるが
俺には今でも分からない。
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草が生い茂る所に行きついた。
あー、どこがどこだか分からない!
バラララララ!
「!?」
近くからなんかすごい音が聞こえる。
な、なんだぁ・・・。
興味がわいたのですごい音が鳴ったところに行くと・・・。
「・・・・・な、なんだ? あれ?」
前の世界でやっていたクロスファイアーで一時期使っていたサブマシンガンuziが1、2、3・・・・・・20台!?
そのuziの標準が同じところに向いている。
どうしよ・・・。逃げよっかな・・・?
『おい、どうした相棒。
「い、いやな。ドライグ。俺がボコッボコにしたいのはキリストであってあんなサブマシンガンじゃない」
『そんなサブマシンガンとやらにもビビるようじゃ、キリストには一生勝てんぞ』
「しかし・・・・」
『とりあえず、
「そ、そうなのか・・・?」
『ああ。俺を信じろ』
「ブースデット・ギア。スタンバイ」
《
無駄にかっこいいセリフを掲げると右腕が赤く光り、あの籠手が現れる。
『ついでだ、相棒。キリストの言ったことを覚えているか?『丈夫な聖剣もつけてあるから!』と言ってたよな?』
「あ、ああ。そんなことも言ってたな」
『どうやら、その聖剣が相棒の籠手に収まっているみたいだ』
「マジかよ・・・」
マジマジと改めて見つめる。
「その聖剣の名前と能力を教えてほしいもんだよ」
《
本当にこんな籠手に収まっているのか不思議なもんだ。
『名はエクスカリバー。能力は7つある。支配、祝福、夢幻、破壊、擬態、透明、天閃とまぁ、現時点でお前が使えるとしたら天閃、破壊といったところか。能力を使い時はその能力を名称を言えばいい』
エクスカリバーって・・・何か無駄にかっこいいな。
しかもRPGでお馴染みに聖剣、エクスカリバーときましたか。それにとどまらず能力使うとき言わなきゃいけないの・・・?
この籠手を着けてるだけで廚二病に見えるのに・・・声に出して言わないといけないのかよ・・・。
《
3度目の倍加。いよし、3回の倍加であれだけのクレーターが出来たんだ。
あれくらいなら何ともないはずだ!
「いよっし、いくぞ、相棒」
『まかせろ』
ざっ! 一気に茂みから飛び出す。
すると、案の定。uziの標準が俺に向けられる。
「爆発だ! ブースデット・ギアアアアアアアっ!」
《
力強い音声とともに倍加された力が身体に流れ込む。
いよっし!
ダッ! 地面を蹴る。
次の瞬間だ。
バララララララララララ!
uziが業火を吹き、大量の銃弾が此方に迫りくる。
名前的にこいつだろ!
「天閃!」
《
聞き覚えのない音声が耳に入り、左にダッシュする。フッ。高速に左に移動し銃弾を回避する。
こっちの武器は
あっちはバリバリたくさんの銃弾。
こっちが接近しないと攻撃はあたらない。
しかし、空気の振動を使って相手に衝撃波を出すことはできるんじゃないか?
「ドライグ! 破壊能力、使うぞ!」
『応っ!』
拳を腰に貯める。
しかし、そこだ! とばかりにuziが再び火を吹く。
でもこっちも準備完了だ!
《
聞いたことのない音声が宝玉から発せられる。そして気合いと共に眼前に迫る銃弾に拳を突き出す。
「はぁあああああ!」
ドンッッッッッッ!
空気が振動した。
銃弾は衝撃波を食らい、地面に落ち残りの手の衝撃波が20台のuziを完膚なきまで破壊した。
しかし・・・・
「あ」
ドォオオおおおおおん!
この周辺まで破壊してしまった・・・。
俺の眼前がなにやらすごい光線が通った後のようだった。
「・・・やべぇ。やらかした・・・」
『盛大にやらかしたな』
「いや、少しはセーブ出来たんじゃないかな・・・? というより、どうしよう・・・」
目を棒にして一直線上の俺の作ってしまった傷跡を見ることしかできない。
「「・・・・・・」」
ん、後ろに気配が・・・。
振り向くとそこにはネクラそうな少年とピンクツインテの幼女が俺の作ってしまった傷跡をポカーンと眺めていた。
「あ、いや・・・これは・・・・」
両手を使って隠そうとするが両腕じゃ隠しきれない大きさだ。
「あ」
俺は気付いてしまった。
俺は瞬時に籠手を消し、苦笑いを浮かべることしかできなかった。
「こ、これ、あんたがやったの・・・?」
ツインテの幼女が重い口を開いた。
「あ、これは・・・・きっと、爆弾でもおとしたんじゃないかな? それと、ここは一応高校なんだし、小学『バキュン!』って・・・・(ぞぉお」
バキュンはお察しの通り誰かが発砲したんですよ。発砲したのは? それは、あのピンクツインテの幼女?ですよ! それと、ぞおおは俺の顔が青ざめてる音?
額に青筋立ててブチギレモードですね!
「あんたも・・・あたしはぁぁぁぁあああ! 高2だぁぁぁあああああああ!」
漆黒と白銀のガバメントが素の俺に襲い掛かる。
「なぁぁあっ!」
寸で回避して、ずっこける俺。
い、いてぇ・・・。主にケツが・・・。
「おい! 逃げるぞ!」
ネクラが俺に向かってであろう、俺に叫ぶ。
なにか、秘策でもあるのか?
しかし、ここに居たってらちが明かない。ここはついてくのが最善策だろう。
「いよっしゃ!」
俺もそいつの後を追う。
ズルっ! ゴチン! 「みきゃっ!」
この一連の音が何を示しているか、大体に予想できた。
後ろを振り返ると小太刀を片手に立ち上がろうとするのだが何かに滑って転んでいる。
何と言えばいんだ・・・この絵は・・・?
「こ、このっ・・・みきゃお!?」
ああ、また転んでる。
なんか可哀想に思えて来たのは、あいつが幼女みたいだからだろうか? それとも、単純に俺が馬鹿なだけかor俺が単純にお人よしなだけか・・・。それは現段階の俺には全く分からない。
俺は踵を返して幼女じゃなくて! 高2でした!
「・・・・・」
無言のまま近寄り手を差し出す。
「な、なによ・・・」
今でも自力で立とうとしている。プライドの高い子だな。
「なに? って困ってる人を助けるのに手を差し伸べるのが普通じゃないのか?」
真顔で答える俺。
「い、いいわよ。1人で立てる――――――きゃっ」
「おっと」
えーっと、今のはこの子が転びそうになって頭を打ちそうになったから俺がその手を引いんだよ。
「「・・・・・・」」
何て言えばいんだ? こういうとき。
苦笑いのしたままツインテ少女の顔を窺うと、耳まで真っ赤にしている。
とりあえず、立たせてっと・・・。
少女が立つと俺は瞬間的に踵を返しダッシュで逃げた。
「ちょっ!? ええええ!?」
少女は困惑しているようだ。
え? イベントシーンなのになんで逃げるかって?
それは簡単な事だ。だって―――――――――――――――――
「(どこのギャルゲーのヒロインが拳銃ふりまわしてんだよ!)」
脇目を振らずにただひたすら走る!
もう、どうなってもいいから早くここから逃げたい一心で足を回転させた。
これが、後に《緋弾のアリア》と呼ばれ悪人どもを振るえ上がらせる鬼神武偵、神崎・H・アリアと《
という事でした!
次回! ♯3 新技、披露します! 御期待下さい!
活動報告蘭にて、オリキャラ、大募集しています! たくさんの応募、よろしくおねがいします!