とある赤龍帝の転生伝   作:妖叨+

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いやーお久しぶりでございます。妖叨の叫びです
本年に入ってから初めての投稿です!
それなりに駆けたはず・・・・です!

では、どうぞ!


#6 エクスカリバーだぜっ!

現在時刻、16:00・・・・強襲科(アサルト)。コロッセオにて・・・

 

 

 

「へぇ、逃げないのね」

 

以前と同様のがっちがちに身を固めた通称C装備姿のアリアが漆黒と白銀のガバメントを出しながら俺に言う。

 

「まぁ。ドレイ制度の時代は終わってんだよ。人道的じゃないしな」

 

それに対して俺は普通の防弾制服に身を包んでいるだけ・・・

と思ったら大間違いだ!

なぜなら、俺の右手には光り輝く一振りの剣が握られているんだ!

この剣の名前は何かって?

ふふ、答えは伝説? の聖剣。エクスカリバーだよ!

 

「? あの時の籠手、出さないの?」

 

怪訝そうに言うアリア。

俺はアリアにエクスカリバーの切っ先を向けて言う。

 

「別に。お前なんて、こいつで十分だ。それとも、また真っ裸(まっぱ)になりたいのか?」

 

そういうや否やで瞬間的に赤面したアリア。

 

「あああああああれは! あああああれよ! ノ―カウントぉおおおおお!」

 

再びオリジナル地団太を踏み始める。

ああ、床は何も悪い事をしてないのにな・・・。

 

「では・・・始めて下さい!」

 

強襲科の1年が開始のホイッスルを鳴らす。

その瞬間。お互い、相手と距離を取るべくバックステップで距離を稼ぐ。

現段階で俺が使える聖剣(こいつ)の力は、破壊。天閃。擬態ぐらいだ。

使えないよりはマシという事で!

天閃の力を使い、スピードを底上げする。

いくえの残像を生み出しアリアに接近する。

 

「・・・ッッ!」

 

2丁のガバメントが火を吹く。

弾の初速はおおよそ300m。だと蘭豹教諭が言っていた。

それなら、銃口が向いている方向が分かっているのであれば回避するのは容易だ。

全弾を全てかわすとすぐさま相手の懐に潜り込む!

 

「ッッ!?」

 

アリアは驚きで目がひきつっている。

すぐにアル=カタに入ろうとするが俺は剣の形態を鞭のように変化させ銃を器用に絡めとる。

得物を無くしたアリアはバックステップで距離を取る瞬間。

ダッ! 今出せる天閃の最上級の速さで迫りアリアの首元にエクスカリバーを突きつける。

試合開始からわずか30秒の出来事だ。

自然と笑みがこぼれた。

 

「俺の勝ちだぜ」

 

そういうと、後輩が俺の勝利を意味する赤色の旗を揚げる。

俺はアリアの喉元からエクスカリバーを放し背中の鞘に納める。

 

「これで、ドレイ解放令の発布が決定されたな」

 

勝ち誇った笑みを向ける。

アリアはその笑みが頭に来たようで「ギャース!」と叫びながら銃を乱射し始める。

危なっ!

 

「お、おい! 良太郎! 抑えろよ」

 

この場一眼レフカメラを持って居たトッポが言う。

 

「無茶言うなよ! あんだけ銃を乱射されたら迂闊に気付けないだろ!」

 

「ちぃ・・・、手が忙しく動いて狙いが定まらない。おまけに弊社物が多すぎる。発砲した弾丸が跳弾して被害が出る可能性はゼロじゃない。しかもこんなときに限って影虎の奴がクエストかよ・・・ついてねーな」

 

トッポが憎々しげに言う。

そりゃそうだろうな。あいつ・・・負けたからってあこまで発狂することはないだろう。

しかも頼みの綱? であった影虎って奴、クエストで出払ってるのかよ。

の前に、影虎って誰だよ。

 

「あー、なんだよ。人が久しぶりに強襲科にきたのに面倒な事が起こってるんだ?」

 

第三者の声。

振りかえるとそこには黒髪短髪の青年が頭をかきながら言う。

誰だよ・・・。

 

「ランスロットか! ちょうどいい! おい、あの発狂してる奴を取り押さえてくれよ。今日は・・・ストレインで店長一押しランチ奢ってやるからよ!」

 

「面倒だが、一押しランチが食えるからしゃーなしやってやる」

 

ランスロットと呼ばれた青年はトッポになんかよこせと言わんばかりに手を突き出す。

 

「ほらよ」

 

トッポは自分が携帯している銃、ガバメントとデザートイーグルを手渡す。

・・・・っておい。武偵での銃の貸し借りは駄目だって教諭が言ってたぞ。

 

「お前、今。銃の貸し借りは駄目だって思ってたろ?」

 

「あ、ああ」

 

マスクとゴーグルで相変わらず表情は読み取りにくいけど「こいつに任せとけば大丈夫」という感じが俺でも分かった。

 

「面倒だなぁ・・・」

 

そう言いながら銃の標準をアリアの手に合わせる。

 

ババン!

 

同時に発砲された弾丸は軌道を生みながらアリアの銃を撃ち落とした。

 

「!?」

 

マジかよ・・・。瞬時に相手の動きを先読みして銃の癖、銃の僅かのブレを修正してアリアの銃を弾いた。

しかも即席の銃で・・・。

ありえねぇ・・・人間かよ、あいつ。

ランスロットは銃の梢星で頭をかきながらあくびをしていた。

あんな手品見たいなことを当たり前のようにやってのけるって・・・。

 

「ほれ、返すぜ」

 

「相変わらず人間離れしてんな」

 

「まぁな」

 

わずかな会話を交わすとランスロットは強襲科から出ていった。

すげーな、あいつ。惚れ惚れするほどの銃撃だぜ。

 

「ランスロット・シュートベルト。強襲科Sランク。全ての武器を使いこなす人間離れしている特技を持つ」

 

いつの間にか居た光太郎が解説してくれた。

の前に、いつから居たんだよ。

 

「ランスロットってあの・・・」

 

俺が知るランススロットってのはたしか、アーサー王物語に出てくる騎士の名前だが・・・。

 

「ああ。あの有名な騎士ランスロットの子孫らしい」

 

マジかよ。そんなすんげー子孫がこんなところに通ってるんですか!?

 

「ただ、面倒臭がり屋って言うのがたまにきずなんだよ」

 

やれやれと肩をすくめながら言う光太郎。

いや、お前が言う事じゃないだろ。と半眼で心の中で呟く。

 

「じゃ、俺は教諭の体罰フルコースを喰らいたくないから逃げるわ」

 

そう言って俺は天閃の力を使用して脱出した・・・・。

 

 

 

 

 

///

 

 

 

 

 

「あの人しかいないかも!」

 

双眼鏡を眼から外し救護化の屋上で叫ぶ。

 

「あ、でも・・・少し経歴をあらってみようかな?」

 

小鹿のように細い指を唇にあてて考える。

編入してきたばかりだからあの制度(・・・・)のこと、知らないだろうし。

誰もないな屋上で微笑を浮かべながら呟く。

 

「待っててくださいね、遊馬先輩♪」




良太郎「武偵のたまりばでのー」

みんな「「「「あとがきコーナー!」」」」

良太郎「えーっと、これは作者があとがき書くのが面倒になったから書いたものらしいです」

ランスロット「あー、作者と俺の性格はきっと同じだぜ」

光太郎「似通っているだけでしょう。おそらく」

キンジ「それはいいが、なぜ俺を引っ張ってきた?」

良太郎「いじられキャラが一人でもいないと盛り上がらないだろ?」

みんな「「「「なーるほど!」」」」

キンジ「みんなでハモって言うな!」

ユウ「さて、キンジ。そろそろあの時の決着つけようぜ?」

キンジ「・・・ユウ、お前まだ入学試験の時の奴恨んでるのか?」

トッポ「長くなりそうだから切るぞー」

光太郎「次回!」

ランスロット「#7 【銃を購入からの~】・・・」

アリス「みなさん、御期待下さい♪」

みんな「「「「だれ!?」」」」
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