東方心夢郷   作:味噌神のスペリア

1 / 13
作り出す者

わたしは…どこにいるの?

ここは…何も無い場所…ただそこは

わたしにとって心地いい場所

 

「こんな場所が心地いいって…変わり者だな」

 

一人の男が少女に話しかける。

これが男と少女の初めての会話だった。

 

「お前の名前は?」

 

男は少女に名前を尋ねると少女は

男に名前を教えた。

 

「秦こころ…貴方は?」

 

「俺は、立谷 夢夜だ」

 

二人は仲良くなりこころは夢夜の元に向かう

 

こころ「夢夜 何故?私を名前で呼ばないの?」

 

夢夜「何だ?呼んで欲しいのか?」

 

こころ「うん、出ないと寂しい」

 

夢夜「いやいや、無表情の顔で何を言ってるんだよ」

 

二人は何も無い場所で会話するこれが日常だった。

だが、ある日 こころは焦った様子で夢夜の元に向かった

 

こころ「夢夜!」

 

夢夜「どうした?こころ…そんな焦った様子で」

 

こころ「お願い…みんなを助けて…幻想郷のみんなを助けて!夢夜の力で…みんなを」

 

夢夜「…わかった…お前の叶えたい願いを俺が叶えてやる…」

 

夢夜は能力を使い

この何も無い世界に一つの世界を作り出す。

 

夢夜「俺がお前の叶えたい夢を叶える…だから、

こころ…お前の力を俺に貸してくれ」

 

こころ「うん」

 

夢夜とこころは手と手を繋ぎ目を閉じる。

 

そして…世界は作り出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心地いい鳥たちのさえずりで目を覚めると

カーテンから光が差し込む。

カーテンを開けると明るい光が眩しく感じる。

少女はベッドに置いた目覚まし時計を見ると

時刻は8時3分を指していた。

少女は二度見し額から汗が流れ出した

 

?「今日は幻想学園の入学じゃない!!」

 

少女は急いで制服に着替えると

急いで鞄を持ち家のリビングに向かった。

リビングには一人の女性の姿があった。

 

?「あら?おはよう 霊夢」

 

霊夢「おはよう 紫!」

 

少女の名は 博麗霊夢

そして、女性は八雲 紫である。

 

紫「あら?どうしたの?もう遅刻寸前で焦ったような顔は?」

 

霊夢「うるさい!私 急いでいるの!アンタに構っている余裕はないわ!」

 

紫「あぁん!ヒドイわ!」

 

霊夢は紫を無視し急いで家を飛び出した

すると、霊夢が出た時 一人の少女が霊夢とぶつかった。

 

?「いてぇ!ちゃんと前を見ろよ!」

 

霊夢「貴方こそ前を見なさいよ!貴方は猪か!って

魔理沙じゃない」

 

魔理沙「霊夢か…あれ?霊夢も遅刻か?」

 

霊夢「そうよ だから急いでいるのよ!」

 

魔理沙「なら、一緒に行こうぜ!ほら!」

 

霊夢「ちょっ!待ちなさいよ!!」

 

霊夢は魔理沙に引っ張られ幻想学園に到着した。

クラスは1年1組 霊夢と魔理沙の名前があった。

 

霊夢「同じクラスみたいね」

 

魔理沙「よかったな!霊夢!これでぼっちじゃないぜ!」

 

霊夢「うるさいわ!ぼっちじゃないわよ!」

 

霊夢は魔理沙を叩きながら

自分たちのクラスに向かった。

そのクラスには見知った顔も入れば

知らない顔のやつもいる。

すると、霊夢たちの前に一人の少女が現れた

 

?「あら?霊夢に魔理沙 遅かったわね?」

 

霊夢「レミリアじゃない 珍しいわね?アンタが遅刻しないなんて」

 

少女の名はレミリア・スカーレット

中学の時は遅刻ばっかりしていた。

 

レミリア「今日は入学なんですから遅刻はしないわ

私は飽きたら学校に行かない主義なのよ」

 

霊夢「…あんまり自慢にはならないわね」

 

魔理沙「おい!二人共!早く席につかないと

先生が来るぜ」

 

霊夢「そうね…席は自由なのね」

 

霊夢は一番後ろの席に座ると

その前に魔理沙 右にはレミリアが座った

左には男子…知らないやつだからいい

 

すると、教室のドアから一人の女性が現れた

 

妹紅「お?席についているな?関心する…私はこのクラスの担任を任されることになった 藤原 妹紅だ

決して、もこたん と言わないように」

 

?「よろしく!もこたん」

 

?「そーなのかー」

 

魔理沙「よろしくなんだぜ!もこたん」

 

妹紅「もこたん言うな!!」

 

こうして、時間は過ぎ

妹紅はみんなに言った。

 

妹紅「今日は授業は無いから帰るなり

みんなと親交を深めるのも良し 正し事件や事故は起こさないこと 以上だ」

 

妹紅は教室を出ると

数人の生徒は帰って行く

霊夢も鞄を持ち帰ろうとすると

魔理沙に止められた。

 

魔理沙「霊夢ー!他のやつと親交を深めに行こうぜ!」

 

霊夢「嫌よ めんどくさい」

 

魔理沙「お願いだぜ!霊夢ー!」

 

霊夢「引っ付くな!暑苦しい!わかったわよ!

付き合うから離しなさい!」

 

魔理沙「やっぱり霊夢はいいやつだぜ!じゃあ、隣のやつに話しかけるぜ!」

 

?「えっ?それって俺のことか?」

 

霊夢「らしいわね…ってアンタ 誰だっけ?」

 

?「えぇ…自己紹介の時 寝てたのかよ…」

 

魔理沙「確か 立谷だったか?」

 

夢夜「お?霧雨さんはわかってるじゃん

俺は立谷 夢夜だ よろしくな?博麗霊夢さん?」

 

夢夜はにやにやと霊夢に言うと霊夢は

 

霊夢「何かバカにされた気分だわ 殴らせなさい」

 

夢夜「いきなりだな!暴力は反対だ」

 

霊夢「はぁ…私 帰るわ」

 

魔理沙「もう帰るのか?もう少しだけいいじゃないかよ!」

 

霊夢「疲れたから帰るのよ…それにまた明日があるじゃない」

 

魔理沙「それもそうだな…じゃなあ!霊夢」

霊夢は鞄を持って自分の家に帰って行った。

これから始まるのは…まだ物語にも入ってはいなかった。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。