東方心夢郷   作:味噌神のスペリア

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さようならとは言わないよ

こころは自分たちの目的を話し 紫も納得した。

 

紫「なら、最初から説明をして欲しかったわ」

 

こころ「紫が霊夢の死を受け入れたし 夢夜は受け入れてしまった奴は流石に入れることは出来ない…それで世界が狂い出してしまうからなって言ってたし」

 

霊夢「アンタ…薄情ね」

 

紫「だ、だって…うぅ…」

 

レミリア「そんなことより、こころは夢夜に連絡が出来ないの?」

 

こころ「流石に無理 私は夢夜の元には行けるけど

連絡は夢夜しか取れない

今は行こうとしても怪物がいるから無理

夢夜が来るまではこのまま」

 

こころは無表情のままで会話する。

 

魔理沙「なら、私たちはどうすればいいんだ?あの敵だっていつかは来るんだぜ?」

 

こころ「うん、来るよ

でも、貴方たちがアイツらに捕まればこの世から消えてしまう」

 

紫「あの怪物は何かしら?あれを見てから気になっていたわ」

 

レミリア「それは、私も思ったわ」

 

こころ「アイツらは、影

皆の感情から生まれた怪物…」

 

霊夢「まさか…あれが影かしら?」

 

霊夢が指を指す方を見ると

皆に似た怪物たちの軍勢が居た。

 

こころ「流石に私でも無理!夢夜!早く来てよ」

 

こころは無表情のままで叫んだ。

 

霊夢「何故かしら?アイツらを見ると心がワクワクしない?魔理沙」

 

魔理沙「霊夢も思ったか?私もだぜ!」

 

レミリア「幻想郷の頃の記憶が心に残っているのね」

 

フラン「お姉さま!アイツらを壊してもいいの!」

 

霊夢たちは武器を構え

怪物たちに突貫していく

霊夢たちは怪物たちを倒し

消していく。

 

こころ「えぇー!何で!アイツらに捕まったら消えるのに」

 

紫「これが幻想郷のメンバーですもの…当たり前よ」

 

夢夜「うわ…それなら俺 入らなくないか?」

 

こころ「あ、夢夜 帰ってきたのね」

 

夢夜「ただいま こころ…で、これは何があったんだ?」

 

夢夜は紫たちの隣に立ち

怪物たちが消えていく様子を見ていた。

 

夢夜「まるで、台風一過だな」

 

紫「それは正しいわね」

 

こころ「夢夜 皆の記憶を戻して 永琳が薬を完成させたらしいの」

 

夢夜「分かったが記憶を戻したら アイツらとは戦うなよ?アイツらはここにいる住人しか倒せることが出来ないからな」

 

紫「分かったわ 皆には伝えるわ」

 

夢夜は目を瞑り開くと

真っ白な光が皆を包みこむと

夢夜は皆の記憶を戻した

これで、全ての記憶が元に戻る。

 

霊夢「何かスッキリした気分ね」

 

魔理沙「やっぱりこうでないとな!」

 

レミリア「私は、負けぱなしは嫌いだから

夢夜をボコボコにしたいわね?」

 

フラン「お兄さん!フランとアソボ!」

 

夢夜「何この姉妹!目が遊びの目じゃないよ!殺人鬼の目をしてるよ!」

 

夢夜は吸血鬼姉妹の言葉にツッコミをいれると

夢夜の顔が真剣な表情に変わる。

 

夢夜「さて、お前たちを幻想郷に戻す!だが、戻るには博麗神社の鳥居を潜らないと行けない!行くまでにアイツらに襲われたら一貫の終わりだ!そこで、紫!皆を鳥居の前まで道を作ってくれ!」

 

紫「あらあら…人使いが荒いですわね…」

 

紫はスキマを開くと皆を博麗神社の鳥居の前に送ると

そこには、怪物たちが待ち構えていた。

 

夢夜「お早いことで…皆!俺がアイツらを押さえるから鳥居を潜れ!!絶対にアイツらとは戦うな!」

 

 

夢夜は結界を貼り怪物たちの進行を一時だけ止めた。

 

霊夢「…夢夜、こころから聞いたわ…その…助けてくれてありがとう…また会いましょう」

 

霊夢は夢夜にお礼を言い鳥居を潜ると霊夢は消えた。

 

魔理沙「夢夜!本当にありがとうなんだぜ!」

 

レミリア「本当なら貴方を倒したいけど、私は空気は読むわ また会いましょう…」

 

フラン「お兄さん!またね!」

 

魔理沙、レミリア、フランも鳥居を潜ると

姿が消えた。

 

アリス「もう少し…学園生活も悪くなかったわね」

 

映姫「貴方は罪を犯しました…それは褒められることではありませんが…貴方は白です。それだけは言っておきます。帰りますよ 小町」

 

小町「あ、はーい!分かりました!」

 

霖之助「僕は何をしてたんだろ?」

 

アリス、映姫、小町、霖之助も鳥居を潜り

消えた。

 

文「あやや!幻想郷に帰ったら新聞にしないといけませんね!」

 

チルノ「やっぱりアタイは最強ね!」

 

ルーミア「そーなのかー」

 

妹紅「何で先生をしてたんだろ?」

 

文、チルノ、ルーミア、妹紅も鳥居を潜る。

そして、夢夜はこころを見ると

こころの目から涙が流れていった。

 

こころ「私は残る 夢夜を残していけない」

 

夢夜「バカこころ お前が残ったら影は消えない

俺を休ませろ」

 

夢夜はこころの手を引っ張り

無理矢理 鳥居の中に入れた。

 

こころ「いや!夢夜!!」

 

夢夜「…こころ、お前は一人じゃない…お前には仲間がいる。だから、お前は暖かい世界に帰れ」

 

こころ「夢夜!夢夜!!」

 

夢夜「お前に言いえることは一つだ…

お前に会えてよかった…それだけだ」

 

こころは夢夜に抱き付くと夢夜はこころの頭を撫でた

 

夢夜「じゃあな…こころ」

 

こころの目の前には夢夜が消え

こころは幻想郷に戻るまで泣いた。

 

夢夜は後ろを振り向き紫に言った。

 

夢夜「さて、アンタも帰れよ」

 

紫「そうね…何かあの子に伝えることはあるかしら?」

 

夢夜「…いや、幻想郷に帰った奴は俺もこの世界のことも忘れる。なら、伝えることはないさ…あるなら…すごく楽しかったぐらいだ」

 

紫「そう…じゃあね…立谷 夢夜くん」

 

紫もスキマで元の世界に帰っていった

夢夜の前には大量の影たちがいる。

 

夢夜「はぁ…まさか、アイツの影もいるのかよ…霊夢」

 

夢夜は後ろを見るとそこには、

鬼の顔をし巫女服を着た霊夢の影の姿だった。

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