最凶最悪の生物になった男の転生記 作:Reidou Shion
突然だが俺は転生した。
いやぁ、まさかニュースやネットで話題になっていた脱獄犯の大量殺人鬼にぬっ殺されるとは思わんかったな!!
まあ、俺は死んだ思ったらいきなり知らない場所に居て、何やらタッチパネルの様な物が目の前にあった訳だが、画面を見てみた所『貴方はこれから転生します。』と表示されていて、その文章の下には『次へ』のボタンが。
迷わず『次へ』を押すと、『転生後の肉体の設定を行います。』と表示され、また『次へ』を押す。
すると、タッチパネルに転生後のプロフィールらしきモノが表示されたので、目を通して見たら。
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名前『未設定』
種族『未設定』(転生特典には含まれず)
転生特典(原則により最大3つまで)
『』『』『』
※種族の内容を神、又はそれに準ずるモノに設定することは出来ません。
※転生特典の内容で因果律の操作や概念の書き換え等の神に匹敵する神秘的力を獲得することは原則不可能です。
以上の事を踏まえて内容の設定を完了した場合、『次へ』
を選択して下さい。
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と表示されていた。
そして俺は、前世に置いて最も最強と思える種族を思考した結果。
バイオのウイルスとか強そうじゃね?と考えた。
はっきり言ってバイオハザードの内容は詳しく覚えてないが、Wikiかなんかで無限に肉体が進化するウイルスみたいな内容を見た事があるので、それを思い出し、俺は迷わず種族の所に『バイオ生物』と入力した。
そして、俺の中のバイオ生物のイメージは自我や知能を失って、とにかく人に襲いかかっているイメージがあったので、転生特典に、『失われる事の無い強靭な精神力』と『高スペックで失われない知能』と入力した。
そして、自分の見た目が人型以外になるのも少し嫌なので、『肉体の操作』も加えた。
そして、肝心の名前だが、そこが1番悩んだ。
そして最終的には、自分が良く見ていたハリーポッターシリーズでのお気に入りの登場人物。
『ニコラス・フラメル』と『ゲラート・グリンデルバルド』から名前を貰い、俺の名前は『ニコラス・グリンデルバルド』にすることにした。
まあ、今更だが、前世の自分の名前も思い出せないし、どうせ名前が自由なら好きなキャラクターの名前貰ってもいいよね?って感じである。
そうして、俺は転生した訳だが。
この世界はどこだろう。
とりあえず、現状確認から始めよう。
まず自分の見た目。
胸の部分に大きな目玉の様な機関がある事から、Wikiの情報が確かなら恐らくG生物と呼ばれるモノだろう。
ふむ、無限に進化するウイルスねぇ。
確かWikiに載っていたGバーキンと呼ばれる人は、ウイルスに体を乗っ取られていた事から、進化する時に起こる自我と知能の消失が欠点だと考察した。
だが、転生特典のおかげでそのデメリットは無くなり、肉体の操作を使って見た目を人間に近付けて進化を行えば、ひたすら攻撃の見た目がグロい最強の肉体を得ることができる。
まあ、肉体諸共消滅するレベルの攻撃を喰らうとやばいので、とにかく生き物を喰らって体積を増やしつつ肉体操作で圧縮してしまえば、衝撃や熱にも強い肉体になるはずだ。
よし、これから頑張るぞいっ!!!
主人公ステータス
名前『ニコラス・グリンデルバルド』
種族『G生物(暫定)』
転生特典
『失われることの無い強靭な精神力』
『高スペックで失われない知能』
『肉体操作』
転生世界『異世界「ウィザスター」』※作者オリジナル