side うずまきナルト(再不斬)
オカマ丸とイラチ、カブタックと共に行動している再不斬モードの俺と白モードの俺だ。しかし、結構気付かれないもんだ。まあこの俺とイラチがオカマ丸に引き合わされた時に思いっきりぶちまけて俺だとバラしたけどな。
ちなみにその時の内容は『おっと親友の死を看取って遺品に眼球貰ったサスケのお兄さんじゃないか!眼球に飼ってるおたまじゃくしはまだ元気か?』だ。トラウマ掻き毟られて死にそうな面してたが病気は治っているし大丈夫だろう。多分。なお俺達を引き合わせたオカマ丸は愉悦顔をしていた。ついでにオカマ丸にサスケの身体を売ったのがばれていたのは恐らくオカマ丸の意趣返しだろう。色々こっちも振り回したからな。
なお、こうなった時のための言い訳もしっかり用意してある。『サスケの身体を狙っていたオカマ丸は殺しても何らかの形で自分を蘇らせるのが目に見えていたからサスケ本人を守るために何をすればいいかと考えたらサスケの身体だけ新しく作って渡せばサスケ本人には被害はなくオカマ丸も蘇っていい事尽くしだと思ったから実行した』という物だ。実際には蘇る度に殺せばそれで終わりだが、蘇る度にわざわざ探し出すのは究極に面倒臭い。異空間で蘇られたりしたらまず察知できないしな。流石に異空間まで持ち出されたら察知にそれなり以上に気を割かないといけないし。
「そんでどうする? 俺としてはこの世界が戦争を続けることができなくなる程度に痛めつけられてから全部ひっくり返してやれば暫くは平和になると思うんだが」
「木の葉にまで被害が及ぶだろう。それは無しだ」
「まともにやっても結局被害は出るんだから出る被害を有効活用するべきだと思うがね。できる限り無駄にならないように」
「……それは、救える命を捨てると言う事か?」
「一応言っとくが俺は未だに木の葉の事が嫌いだからな? 三代目の爺さんの遺言で一回だけ木の葉の里を救っただけでも俺の認識では奇跡が何回か起きてたレベルだ。俺に言わせれば、先に俺を捨てたのはあっちだ。捨てられた側が捨てた側の事を気にかけてやる理由はないね」
「……」
「おいおい怖い顔するなよ。俺は邪魔をしようってんじゃない。単に俺の力を木の葉を救うことに向ける気は無いと言うだけだ。俺が行動した結果勝手に救われているならともかく、木の葉を救うために俺が何かをする事は無い。あと俺に
なお実行したのはイラチの弟であるサスケだ。そこまでのお膳立てとして情報を探り、本人を見つけ出し、顔の眼球を抉り、腕の眼球を腕ごと捥ぎ取り、チャクラを奪い、植え付けられた初代火影の細胞を暴走させて動けなくしたのは確かに俺だが、俺は決して殺していない。殺したのはサスケだ。悪いとは言わないが。何しろあの根腐れ野郎は俺にとっては不倶戴天の敵だったからな。死んでくれてむしろ助かった。礼を言いたい。実際言った。影分身が。
しかし有能だからこそイラチは面倒だな。結局のところどうすれば満足なんだ?
「お前にサスケはやらん」
「俺は男を抱く趣味も男に抱かれる趣味も無いんだが」
「サスケの何が不満だというんだ!」
「性別だろうな」
「さてはサスケを女に変えて抱くつもりか!サスケの貞操は俺が守る!」
「流石にそこまで行くと相手の了解を取った上での事になるから安心していいぞ。あと落ち着け」
「サスケの何が不満だと言うんだ!女に変わってもサスケは愛らしいだろうが!」
「落ち着けスカタン眼球にラー油を塗り込んで滑りをよくするぞ」
「……ナルト君がツッコミに回っているなんて、珍しい物が見れたわね」
「そこでしみじみ頷いてるオカマ丸も少しはこいつを何とかする努力をしろ話が進まん」
特に抱かれる方となると俺の好感度が相当高い相手じゃないとな。そこまで行ったことがあるのは今のところ男では一人くらいじゃないか? 他の知り合いの男どもはそもそも俺に恋愛感情を抱くような質じゃないからそういう関係にならなかっただけかもしれないが。
兎にも角にも落ち着いてもらわないと話が進まない。と言うか俺は別にサスケが目的じゃないんだがな。サスケ目的はどっちかと言うとオカマ丸だろ。あれだけ堂々と『サスケ君の身体が欲しい』とか言ってたくせに。お前のせいで何人か腐海に行って帰ってこなくなった奴を俺は知っている。バクラとかな。
ともかく、俺は別にサスケの身体や貞操を狙ってはいない。
「嘘だっ!」
「お前一遍寝てろ」
ガッシ、ボカッ!イラチは気絶した。スイーツ(笑)
「なんで私まで……」
「なんで僕まで……」
見てたのに解決しようとしなかったから。
Q.イタ……チ?
A.現在ブラコン爆発中です。
Q.戦争前だってのに呑気だなオイ
A.戦争中に呑気になるよりゃマシでしょ。