なお後日談はまだ完成しておりません。
side うずまきナルト
この戦いを真面目にやって負けるにはどうすればいいのか考えないといけないレベルで戦力差が開いてしまった。ちゃんと穢土転生達には輪廻眼を持っている相手への対処法とか穢土転生でも殺せる特殊な術についてとかそれについての実演とかをやってみせたから心配は無いと思うが、もしも忍連合とぶつかってしまうと面倒だ。ぶつかりそうになったらある程度情報の開示もしていいからちゃんと話して協力するようにと言っておいたから多分大丈夫だろう。多分な。
……と言うかこれ本当にどうやれば負けられる? 相手に穢土転生なし、十尾復活恐らくほぼ無し、あるとすれば外道魔像で暴れまわるのと原作でも出てきてたペイン仕様の人柱力くらいだろ? しかも六道の能力なしで。あれ無しなら多分サスケ一人で人柱力は全員抑えられると思うし、トビオは影分身と言う名のチャクラタンクを載せたカラシ野郎がいれば抑えられる。外道魔像は俺の前にあれば拳一つでへし折ってやるわ。
そんなわけでかなりやる気が削がれているんだが、それでも一応な。実際に外道魔像が出てきたら多分と言うかほぼ間違いなく大体のやつは勝てない。そもそも大きいと言うことは力だ。なんでもありなら俺は全高10000mを超える巨大ロボを大量に作って蹂躙してる。そんなことをしたら間違いなく世界が敵に回るだろうからやる気がしないが、世界ごと滅ぼしていいならやるのもありかと考える時もある。
今の状態では戦争ではなく蹂躙だ。原作における戦争とは違って被害が少なすぎる。もっともっと被害を大きくしなければいけない。そうしなければ人間の心理に余裕ができてしまう。
余裕があると人間はさらに上を求めるようになる。上を求めれば当然争いが起こる。小さいものだったらともかく、ある一定以上の大きさの団体同士の争いはそれこそ戦争と呼ばれて忌避されるべきだ。故にある程度ここで被害を出して戦争に対しての愚かさだのなんだのをある程度刻み付けておいた方がいいだろう。まあそれでも時間とともに忘れていくのが人間なんだが、やっておけば多少は意識に変わるところが出てくるだろう。
可能ならそれなり以上に長引かせて全ての国を疲弊させ、内側から厭戦の雰囲気が出始め、さらに厭戦空気が国中に蔓延するようになってからが本番だ。
国の中で多くの民が戦争という苦しい状況に耐えきれなくなる頃に、まるでその意思を代弁するかのように第三者が現れて戦争を止める。方法はよほど酷くなければ大体何でも大丈夫だ。今の状態を変えるために国を滅ぼし、民の欲望を開放させる。当然国家の方も民の方も甚大な被害が出ることだろう。大国を一つ滅ぼせばその余波で周囲の小国の一つや二つは崩壊して更に世は乱れるだろうから国自体はあまり変えないように。国家としての形はそのまま、戦争はできる限り減らす。で、のんびり過ごす。これ理想。
まあともかく、暁にはもう少し頑張ってもらいたい。この世界では量より質を実現できるだけの実力者がいるんだから、是非とも実行してほしい所だ。と言ってもそれを実行するのはつまり外道・輪廻天生でマダラハゲを呼び出すと言う事になるからトビオは死ぬんだけどな。残念。
……そう言えば、穢土転生で異世界の存在は呼べるのか? 本来ならそもそも異世界の存在の体組織を得ることができないから実験なんてできないが、俺なら話は別だ。やろうとすればいくらでも出せる。そうやって出した体組織を使って穢土転生をしたら、異世界の存在でも呼べたりするか……?
流石に今呼ぶのはどうかと思うし、実行したとしてチャクラ以外の力を使えるのかがわからないし、この世界に魔力が無いのもわかってるし精霊もいないのがわかるから精霊魔法の使い手は役に立たないだろうし……あと気も怪しい。気も魔力も俺に付属してついてきている分だけで他に感じ取ったことが無い。そういったエネルギーを全部代用できるのがチャクラなんだろうが、あまりに便利すぎるなほんと。
『何考えてんのかわかんねえのが怖い』
『何言ってんだ。何考えてるか分かったところで怖いものは怖いだろ』
『なるとだからな。しかたないな』
『ん? 守鶴、君確か昨日の夜にモフられてナルトの膝の上で眠っていなかったか?』
『うるさいだまれください』
『安心しろクソ狸。儂も似たようなものだ。モフられるとヤバい』
『十年以上の時間をかけて調教された儂がこちらになります』
『そっちの儂も似たようなもんだろうが。自爆になるから何も言わんが』
『ああ、確か尻尾にブラシをかけらr』
『『黙れ重明ィ!』』
これがこいつらの日常だってんだから世界は終わってるよな。マジで。
Q.九喇嘛さん調教済みっすか
A.まあある意味その通り。
Q.守鶴もですか
A.調教と言うか染めたというのが適切になりますかね。