NARUTO〜ほんとはただ寝たいだけ〜   作:真暇 日間

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今日のサスケ

「筋肉ってあるだろ」
「あるな」
「無いよりはあるほうがいいが、ありすぎると邪魔だよな」
「そうだな」
「ナルトの筋肉許容範囲ってどんなもんだ?」
「なんだその新種の単語……俺に関わらないなら好きにすればいいと思うし、関わるにしても好きにすればいいと思うぞ」
「いや、どこまでなら抱けるかって話なんゥボァー」
「全くこいつは……」


BORUTO~外伝4

 

 side ナルチカ

 

「動けんだろ。別になんもせんから大人しくしとけ」

「……これで止めたつもりか?」

「動きはチャクラモードで自由自在だろ。とりあえず気付かれないようにこのくらいはできるし、一瞬あれば殺せるからとりあえず少し大人しくしとけってだけだ」

 

 敵対される前に不意打ちくらいはできるという証明も終わったし、影真似千本を解除しておく。チャクラ量でのゴリ押しが俺相手に効くと思うなよ? あとついでに俺相手にチャクラモードで触れるとそこからチャクラを侵食して制御権を奪ったりするから気を付けるんだな。言わんけど。

 ……あー嫌なこと思い出した。オカマ丸の野郎今度もう一度殴り殺してやる。死んだところでどうせ復活するし別にいいだろ。

 ちなみに俺が使った影真似千本だが、実はこれ俺が作った術では無かったりする。作ったのは男の方のサスケで、それを見て真似たのが俺だ。秒で真似られて頽れていたのを慰めるのが大変だった。まあ、真似たついでに形を変えたりしたのも悪かったかもな。

 

「……何者だ、お前」

「うずまきナルトだよ。ただし、どうやら世界線は違うようだが」

「はぁ? いったい何を言ってるんだってばよ?」

「解んねえなら別にいいさ。まあ、ここの木の葉に何かする気は無いから気にしなくていいぞ」

「そう言われてもな……火影としては見逃せねえってば」

「……おい、そっちの九喇嘛。俺の力は見えてんだろ。抑えてなかったらどうなるかも。戦いたくは無いから止めろ」

「は? ……おい、マジかよ九喇嘛」

「マジだぞ。どうせ無理だとは思うが俺を殺したらチャクラが暴発して周囲千キロのクレーターくらいはできっから話だけにしておきな」

 

 ちなみにマジだ。俺がチャクラをまともに練っている時に俺を殺すと制御を離れて周囲一帯を消し飛ばす衝撃波になる。計算上では地球の公転軌道が変わり、ついでに地軸もずれる。あと地殻津波が起きる。あれだ、超巨大隕石が落ちてきた時のシミュレーション動画みたいになる。大変だな。俺は自分が死んだ後だから気にしねえけど。

 なお、これは別に脅迫ではなく単なる事実だ。そして俺の意思ではどうにもできない事でもある。何しろ死んだ後だからな。俺と言う存在が尾獣になるにもそれなりに時間がかかるだろうし、暴発を止められる奴なぞ存在しないだろう。ヒナちゃんならワンチャンあるが、この世界ではできそうなやつは誰もいない。原作から結構な時間が過ぎているだろうが、なんとかできるとしたら……チャクラを吸えるサスケくらいか? 量が多すぎるから焼け石に水って感じだろうが。

 とりあえず弁当箱と酒を片付けて原作ナルトに向き直る。何とも難しそうな顔をしているが、まあ目の前に自分と同じツラの男が現れたらそりゃそんな顔もするわな。

 

「……悪意が無いのはわかるってば」

「そうかい。ちなみに悪意ってのはそれをやる当人が悪だと認識していなければ悪意として感じ取れないって知ってるか? 足元掬われることもあるかもしれないから注意しときな」

「おまえは、あったのか?」

「いや? 俺は敵を見かけたら言い分とか全部無視してとりあえず殺してから話を進めるタイプだからそんなことで困ったりはしてないな」

 

 それで困ったことも結構あるが、それで助かったことも多々あるからどっちがいいかってのは一概には言えないんだ。ただ、自分の命を守ると言う事だけを考えるのであれば間違いなく敵対者は殺しておいた方が楽だ。それが自分の仕業だとばれなければなお良し。そうそう上手くいくとか考えられないのでちゃんと失敗した時の事も考えて色々と仕込みをしておくのも必要だ。俺の場合は失敗したらもっとやばいことになるのが目に見えていたから絶対に失敗しないようにしてたけどな。暗部も何十人か殺したし。何百人だったかな? まあ人数なんぞどうでもいいか。全部じゃないってだけで十分。

 ちなみに俺はちゃんと善悪感情って物に対しての認識あるから安心していい。悪いことを考えたらちゃんと悪意として出てくるよ。良かったな。

 と言っても悪意が出るより先に俺の場合は手が出ることも多々あるがね。気付いたら殴っていたとかはそういう事だな。実際俺にとっては死んでも構わないを通り越して死んでくれた方が得るものの多いような相手だったからな。

 せめてオカマ丸くらい柔らかい頭を持っていてくれれば話は変わっていた物を……。

 

「……で、何しに来たんだ、お前」

「ん? いや、飛雷神の術式を辿ってみたらなんか異様に遠い場所にいくつかあるのを感じ取ってな。来てみた結果ここに居た。特に何か用事があるわけでもないし、飽きたら帰る」

「……ハァ……まあ、できれば暴れないでくれよ。頼むから」

「反撃はするぞ」

「それはまあ仕方ねえな」

 

 結構話が分かる奴だ。まあ原作の主人公やってるわけだし多少は頭もましにならないとまずいもんな。

 




Q.え、それで良いの原作ナルト
A.良くはないけど百パー無理ですからね……

Q.ちなみに何に気づいた感じ?
A.チャクラを感知のに忍術を使ったこと、ですかね?
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