NARUTO〜ほんとはただ寝たいだけ〜   作:真暇 日間

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今日のサスケ

「靴ってあるだろ」
「あるな」
「移動の必需品だ」
「そうだな」
「装着者の足を保護する役目を持つわけだが、それで踏んで欲しいという奴もいる」
「……まあ、いるな」
「俺にはちょっと理解できない」
「全裸土下座で頭踏んで欲しいとか言ってた奴でも靴に直で踏まれるのは嫌か」
「歩いているときにどこでどんな菌を拾ってくるかもわからんからな。新品ならアリだぞ!」
「そうかい」


BORUTO~外伝8

 

 side ナルチカ

 

 勝手に家に上がらせてもらい、庭の一角で自前の調理器具と食材で適当になんか作ってみた。具体的に言うと犯バーガー作ってみた。でかい。

 

「でっけー……なんだこれ?」

「犯バーガーだよ♪」

「いや、かなりでかくね?」

「四個分くらいかな♪」

「いや明らかに四個とかそんなレベルじゃないだろどう見ても人間よりでかいし……」

「アッパーで相手を跳ね上げ落下予測位置にこれを用意してバンズで挟み込むとなぜか爆発するよ♪」

「なんで!?」

「あと時々作った覚えもないのにどこからともなく現れて倒れた相手を圧し潰し俺にさらに上から殴られてから爆発することもあるよ♪」

「あー、やられたなそれ。俺の影分身が」

「え゛!?」

「ラン☆ラン☆ルー♪」

「ハッピーセットじゃなかったっけか?」

「ナルトス☆マジック♪」

「これはなんだってばさ……幻術か?」

「いや違う……いや、幻術なのか?」

「なんなんだってばさあれは!?」

【また幻術なのか!?】(煽り文)

 

 まあ幻術なんだが。主に犯バーガーの辺りから。誰が好き好んであのサイズの犯バーガーなんぞ作るかと。作るとしても普通サイズだわ。

 しかし、結構効果高いのなこの幻術。俺はもうチャクラ切ってるから幻術返しはできないし、したとしても効果は出ないから要するにこれはマジなやつだ。サスケは幻術にかかってると自覚してその上で乗ってるだけっぽいけども。

 

 ……しかし遅いな。結構のんびりしていたんだが、家主が帰ってくるまで暇だ。庭先借りてテントでも張ってそこで寝とくか?

 

「犯バーガー……大好きだってばさ☆」

「本物なら結構美味いんだろうが、幻術じゃなぁ……」

「俺の幻術は匂いや味も再現してあるから食いたければ食ってもいいぞ。腹は膨らまないけどな」

「あー……いや、どうせならちゃんと食いたいから遠慮しておく。……それはそうと、魔力供給ってあるだろ?」

「(この世界には)無いな」

「……無いのか?」

「無いな」

「…………無いのか」

「無い」

 

 なにしろ魔力じゃなくてチャクラだからな。主に精神系のエネルギーである魔力ではなく身体系のエネルギーと混じり合ってしまったチャクラとしてしかこの世界には存在しないから魔力供給なんてのは無い。

 ……そのくせ房中術なんてのはあるし、房中術でチャクラの受け渡しやら最大値の増加やらはできたりするんだが、どうしてなのかはわからん。まああれだ、精神エネルギーと肉体エネルギーを混ぜたものがチャクラ。そしてその他に自然エネルギーなんてものがあることを考えれば、人間からくるエネルギーがチャクラであり、自然あるいは植物からくるエネルギーが自然エネルギーと呼ばれるものなんだろう。他の世界で言うマナとオド、魔力と気のような関係だと推察できる。そのものではないと思うがな。

 もしも精神エネルギーだけで術などを使えるとしたら、おそらくそれは幻術に近い術になるだろう。形のないものを形があるように見せる、そう言う感じだ。陰遁との違いは、物質に干渉することがあるかないか。そもそも精神エネルギーが物理に干渉している時点でおかしいんだ。精霊のような自然エネルギーが形を取ったような存在によって変換されれば話は変わってくるが、そんなことが早々あるわけも無いしな。この世界における精霊枠ってのは……ああ、尾獣か。

 

『先に言っとくが精神エネルギーだけ渡されても変換は無理だからな? 少なくとも儂にはできん』

『おれもむりだな』

『同上。できるとしたら搦手が得意な犀犬あたりじゃないか?』

 あの犬耳娘は水遁と溶遁だから精神エネルギーだけとか使えなさそうだと思うんだが……いけるのか?

『さてな。そんなこと考えたことも無いから知らん』

 

 まあ自分にできるかどうかはともかく、誰にならできるかなんてのははっきりとはわからんだろうな。時々自分にできるかどうかもわからないようなのもいるが、自分の成長を考えていなかったかあるいは本当に経験が全くなかったかになるんだが……大抵は経験なしだからわからないってなるんだろうな。

 ……暇だ。寝るか。

 

『儂も寝る。鉄火場は終わったようだしな』

 そうだな。

 

 ……そう言えば、あいつの心臓をぶち抜いた時に手に浮き出てきていたあの模様は何だったんだろうな? もう分解してしまったからよくわからないんだが、良い物ではないと言う事だけはわかった。奇妙な感覚だが、何故かそれがいいものではないと本能だけが理解しているようなそんな感覚だ。実に不思議。

 まあ、それも消えてしまった以上はなんともならないだろうがな。

 




Q.なんで突然犯バーガーからのドナルド?
A.自然に指が動いちゃったのさ!

Q.ボルトはナルチカと女サスケの関係を理解している?
A.三割くらいは。
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