side うずまきナルト
よく考えてみたらこれ多分じゃなくまず間違いなく原作崩壊するわ。
サルケは呪印を受けず、オカマ丸とまともに戦闘もせず、ナルトの成長速度を見て焦るようなこともない。なにしろ実技はアカデミー時代から俺の方が上だったしな。さらに今回イラチが木の葉の里に来たことを知ることもできず、よって今回の旅行の間に自分が弱いと思わされるようなこともなく、強さを求めるようなことはあってもそれがオカマ丸と繋がるようなことも無い。なにしろ俺が全部シャットアウトしてるからな。
里抜けが起きるとしたらオカマ丸が懲りずに四人衆だか五人衆だかを木の葉に派遣して誘うあるいは拉致ることだが、それの対策に再不斬モード&白モードの俺を木の葉に送っている。まあサルケが里を抜けるような事は無かろう。多分。なお、再不斬と白には『世界最高のラーメンのために木の葉地鶏の鳥ガラと山の中に生える行者大蒜が欲しいから取ってくるようにと命令された、終わったら砂で岩塩買って、茶の国で山葵買って、雪の国で柑橘類買ってこい』と言う依頼を出されていることにしている。まあ、聞く方が力が抜ける依頼を出されていると言うことにするわけだな。
となるとあとは……やっぱり三忍のナメクジ女の所かね? 腕生やすとか医療忍術じゃ絶対無理だと思うが再生忍術だったら可能かもしれないし、原作では火影を目指しているナルトとの関わりが無ければ受けていた可能性の方が高そうだし。
あー……カブタック腹パンして終わらせたい……可能ならオカマ丸も腹パンして終わらせたい……ついでに写輪眼チラ見せして里抜けを俺の方に向けさせるのもありかもしれん……いや多分やらんけどね。だってそれもまた面倒臭そうだし。
……凄まじくどうでもいいこと思いついた。俺はよくオカマ丸をオカマ丸と呼ぶが、しかしオカマ丸がホモ丸あるいはゲイ丸なのかはわからない。ノー丸ではないと思うんだが、どんな相手がタイプなんだろうか。エロ蝦蟇仙人がタイプだけど敵だからと愛を押し隠して戦いに臨んでたりしたらそれを本に起こして薄い本の販売会場でそこそこの値段でうっぱらってやるところなんだが、まず間違いなくそれは無いだろうからな。それにエロ蝦蟇仙人はいまだにナメクジ女が大好きみたいだし、本にするんだったらそっちからの方がいいか? 俺にはホモォ好きな腐女子方の萌ポイントとかはわからんし、どんなキャラのどんなシチュが誰のどんな性癖に刺さるとかもよくわからんからまずはノーマルの方がいいと思う。
「なあエロ蝦蟇仙人。好きな相手居るか?」
「あん? 儂は可愛い女子はみぃんな好きだがのォ?」
「聞き方を変える。結婚し、結ばれ、子を成したいと思った相手はいるか?」
「……なぜそれを聞く?」
「これから会いに行く相手がそれで、その相手がオカマ野郎に協力しようとしてたら多分殺すだろう? 代わりに殺ってやろうかと」
「ガキがそんなこと気にせんでいい。そう言うのは大人の仕事だ」
「影分身修行のおかげで経験時間だったら間違いなくエロ蝦蟇仙人の千倍は生きてると思うがね。まあそう言うんだったらお任せするよ。別に俺は殺したいわけじゃないしさ」
「……お前、もしや殺し慣れているか?」
「相手が命を狙ってきていた時と、俺の命に届きかねないことをやらかしてきた相手は確実に殺すようにしているが、俺から殺したいと思って殺したことはこの世界に生まれて来てから一度も無い……うん、無い」
「なぜ今溜めた」
「ちゃんと無い事を確認していた」
ちなみに白と鬼人は声を掛けたらこっちの命を取る気で動かれたから殺した。何も間違ったことは言っていないし嘘も言っていない。それに殺したい相手がいるからと言って即座に殺しに行くほど俺は向こう見ずじゃない。
「そういやエロ蝦蟇仙人。エロ蝦蟇仙人って口寄せする相手がいない状態で口寄せの術の印を組んでチャクラを込めた結果妙木山に行ってそこで修行してたって聞いたけどマジ?」
「お前……誰から聞いた?」
「オカマ丸」
「うっそだろお前」
「口寄せ交換日記で」
「うっそだろお前」
「ちなみにお互い丁寧語な」
「うっそだろお前」
「うっそだよ当然」
「どこから嘘だ」
「オカマ丸から聞いたってあたりから嘘」
「そうか……お前を殺さんですんでよかった」
「本当はオカマ丸の隠れアジトに残されてた日記を無断でコピーして読んだ」
「うっそだろお前」
「あ、目的地に着いたっぽいぞエロ蝦蟇仙人。こっからいつも通り別行動なんだよな? じゃあ俺のんびり観光してるから」
さて観光観光。
Q.え、最後のマジで?
A.嘘です。
Q.ところでオカマ丸はホモ丸あるいはゲイ丸設定ですか?
A.この世界では『可愛い子が好き、ちょっと歪んでるけどまっすぐ進む子が好き』と言う設定。……ん? ナルト……どストライク?