side うずまきナルト
九尾の封印式の鍵を自作してみた。親父に見せたら鼻からコーヒー噴いて新聞を汚してたからちゃんとできてると思う。
その流れでエロ蝦蟇仙人にも見せてみたら飲んでた酒を鼻から噴いて転げまわっていた。師匠と弟子で反応が同じって少し笑える。
『いや普通そんな反応するだろ』
まあなんかちっこくなった九喇嘛だったら封印してても門の隙間から抜けられるんだけどな。
『普通封印をすり抜けたら出れるもんだってのに全く出れないのはなんでだ?』
チャクラコントロールの修行の成果だな。あと気合。
『お前の場合気合十割な気がするのは儂の気のせいか?』
気のせい気のせい。
「ナルト、お前……」
「なんかできた」
「なんかできたって……まさか解いてはおるまいの?」
「九尾? 九尾だったらとっくに封印の中で変化して小さくなって外に出てたよ。目の前に油揚げ垂らすと跳びあがって取ろうとするのがとても可愛い」
「うっそじゃろお前」
「油揚げで釣るとモフらせてくれたりもする」
「うっそじゃろお前」
「膝の上で昼寝までしたりする」
「うっそじゃろお前」
「親父の中にいた陰の方の九尾も取り込んだからモフモフハーレムだ」
「うっそじゃろお前」
「毛玉に包まれて寝るととても気持ちがいいんだよ」
「うっそじゃろお前」
「さっきから『うっそじゃろお前』しか言ってないけど大丈夫? 九尾モフる?」
「うっそじゃろお前」
「あ、ごめん俺以外にモフられるの嫌だって。諦めて」
「うっそじゃろお前」
「ちなみに九尾は狸そばを食わせようとすると機嫌が悪くなる」
「うっそじゃろお前」
「最近新術で相手の全身のありとあらゆる毛根を皆殺しにする術を開発した」
「うっそじゃろお前それ禁術な」
「勢いあまって写輪眼を開眼した」
「うっそじゃろお前」
「万華鏡写輪眼もいけそうだ」
「うっそじゃろお前」
「もっと頑張れば輪廻眼もいけそうな気がする」
「うっそじゃろお前やめとけ」
「実はもう使える」
「うっそじゃろお前洒落にならんぞ」
「最近名を売り始めた再不斬と白、今俺が雇ってます。死んだら蘇らせて幸せに暮らさせる条件で」
「うっそじゃろお前」
「あとなんかオカマ丸の里の奴が攻めてきたからこっそり暗殺しといた」
「うっそじゃろお前いつじゃそれ」
「やったことないけど多分俺尾獣化できるわ」
「うっそじゃろお前ここで試すなよ」
「暁って組織を立ち上げたのってエロ蝦蟇仙人の弟子なんだって? 大変だね」
「うっそじゃろお前儂知らんのだが」
「雨隠れの里に潜伏してるらしいよ」
「うっそじゃろお前マジか」
「あとうちわ一族を一部蘇らせてみた」
「うっそじゃろお前あとうちわじゃなくてうちはな」
「どこまでマジでどこまで嘘だと思う?」
「正直全身の毛根と言う毛根を皆殺しにする術を開発したってあたりから嘘であってほしいのォ」
「じゃあそこから嘘ってことで」
「うっそじゃろお前それで誤魔化せると思っとんのかのォ?」
「思ってないけど大人しくさせてるから木の葉に無用な争いは起こしたくないだろうエロ蝦蟇仙人に話してみた。三代目の爺さんや五代目の婆さんには言ってない。聞かせた方がいいと思ったら伝えといて」
「うっそじゃろお前……責任重大だのォ」
こんな馬鹿みたいな掛け合いができる相手はそういない。彼女は精神的にはあまり強くないから仕方ないね。サルケは強くなることにひたすら貪欲でこういう掛け合いとか応じてくれないし。腹が立ったから月読もどきの術で精神だけを加速させてひたすら戦闘経験を積ませるよね。
ちなみにサルケと彼女の戦績はサルケの0勝122855敗で引き分けなし。影分身修行でチャクラが切れる前に戦闘訓練をしてから消してるんだけど、まあ一撃くらえば消える影分身の扱いは彼女の方が長けてるから仕方ないね。もうちょっと頑張れそうな気もするんだけどもまずは身体に負担をかけないようにスムーズに動けるようになることだ。それは体力の温存にもなるしな。大変だね。
Q.どこからどこまで嘘?
A.事実上全部マジ
Q.と言う事は九喇嘛はモフらせてくれんの?
A.色々諦めてモフらせてくれます。
Q.ヒナタさん強くね? サスケって一応万華鏡写輪眼持ちでしょ?
A.影分身でそんなもん使おうとしたら効果出る前にチャクラ切れで消えますわ