優しき死神と時間逆行者 *改名しました   作:雪風@イグニスター

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狂気の死神 「怒り、嫉み、恐怖。それが私の力だ」by???

俺は今魔女の結界の前にいる。今回の魔女は影の魔女、手を抜けば一瞬でやられてしまう。気を引き締めて俺は結界に足を踏み入れた。その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──願え…願え…──

 

「グッ!?……またか」

 

謎の声、それは数時間前から俺の頭に響いていた。それはただ俺に願えとだけ伝える。

 

「訳がわからねぇ…、一体何を願えってんだ…」

 

俺はそう呟きながら奥に進んで行った。

 

奥には使い魔が数匹存在し、俺はそいつ等を蹴散らしながら奥へと進んで行く。

 

「クソッ!?今回は数が多い、やっぱ一人でくるのは失敗だったか…」

 

そう、今回俺は誰にも言わずに一人でやってきていた。その理由は、さっきの謎の声。あの声が響いている時に誰かが近くにいると、そいつを壊したく(・・・・)なってしまう。だからこそ誰にも言わずに俺は一人で出てきた。

 

──願え…願え…──

 

「クソッ!?またか!?」

 

声は鳴り響いた。その時一匹の使い魔が、俺に飛びかかってきた。俺は痛みで体が動かせずにいた。俺は…、ここで死ぬのか…?

 

──願え…願え!──

 

声が今まで以上に鳴り響いた。

 

「願う。だから、力をよこせ」

 

俺はそう呟いた。すると、俺の意識は闇の中に消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──契約…成立だ──

sideほむら

「流夜、何で一人で行ったのよ!?」

 

私は今使い魔を倒しながら結界の奥へと向かっていた。今回は私と優夜の二人で使い魔を倒している。杏子は今だに眠っており、マミさんも少し遅れるそうだ。

 

「ねぇほむらっち、何でリュウが一人で向かったか知らない?何でもいいんだ。例えば、何か様子が変だったとか」

 

様子が変だったといえば…、

 

「そういえば、何か声が聞こえるって言っていたわ」

 

「声?」

 

「ええ。頭の中に何かが聞こえるって…」

 

「頭の…中?…………まさか、【タナトス】?」

 

タナトス?何だろう、とても嫌な響きだ。

 

「まずい!!そうだったらリュウが!?」

 

そう言うと、優夜は走り出した。

 

「待ちなさい!!一体タナトスって何なの!?」

 

そう叫ぶと、優夜は一旦止まり、口を開いた。

 

「【死神 タナトス】、僕達の世界を一度滅ぼした悪魔。いや、死神だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「【死神 タナトス】。それは数百年前、人々の恨み、嫉み、怒り。そう言った感情から生み出された破滅の権化。その黒き翼は全てを飲み込み、その黒き剣は次元さえ切り裂く。

タナトスは実体を持たない。奴は人々に願えと言い、願ったものの身体を自らの物にする。そして世界を滅ぼし、最後はその身体も…」

 

そんな…、

 

「じゃあ、流夜は!!」

 

「恐らく、契約を持ち掛けられている」

 

「だったら急いで流夜に追いつかないと!!」

 

私達は走り出そうとした。その時だった。

 

「GYAAAAAAAAAAAAAAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「「!?」」

 

奥から何かが叫び声を上げた。いや、わかっている。今のは…、

 

「魔女よ」

 

「やっぱり?って事はリュウがやったのかな?」

 

そう願いたい。でもまだ結界が壊れない。って事はまだ魔女は死んでいないことになる。私は走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の間、魔女がいたと思われる場所についたが、そこには魔女はいなかった。

 

「どうなってるの?どうして結界が消えないの!?」

 

「わからない、もしかして、何かがこの結界を維持してるのかもしれない」

 

もしその存在が敵だった場合かなり危険だ。ここは一旦戻って全員揃うのを待った方が良さそうだ。私は優夜にその事を伝えようとしたその時だった。

 

「リュウ?」

 

「え?」

 

流夜ですって!?一体どこに!?

 

「あそこだよ!!」

 

優夜が指差した方を見ると、そこには確かに流夜が居た。しかし様子が変だった。魔女は居ないのに剣は握られていた。

 

「流夜?」

 

私は呟くと、流夜は此方を向いた。そして剣を振り上げ、

 

「危ない!?」

 

「……消えろ」

 

私めがけて振り下ろされた。

 

「ッ!!《エンシェント・リフレクト》!!」

 

その声が聞こえると、私は結界のようなものに囲まれた。

 

「チッ、…ならば貴様からだ!!」

 

そう言うと、流夜は優夜に斬りかかった。

 

ガキン!!

 

二人の剣がぶつかり合った。火花を散らし、流夜は優夜を押していた。

 

「何するんだリュウ!!どうしちゃったんだ!?」

 

「……フ、フフフ」

 

突然流夜は笑い出した。その顔は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

狂気に染まっていた。




どうも皆さん。スノウバークライトこと、スノウです。

ほむら「暁美ほむらよ、今回は私が出させてもらうわ」

はい、よろしくお願い申し上げます。早速ですが、流夜さんが狂気に飲まれてしまいましたね。

ほむら「あれ、大丈夫よね?」

さぁ、どうでしょうね。

ほむら「……」

まぁ今回の話は進めて行くために必要だったため書かせてもらいました。今後流夜さんはどのように狂気に染まるか、楽しみですね。それではそろそろ…

ほむら「次回もよろしくお願いします」
感想も待ってます!!!!!!
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