ZOIDS additional story   作:龍大徳

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龍大徳です。

今回はゾイド無印をベースにバトストやコンセプトアートなどの要素を盛り込み、
書籍などにあるゾイドに関する様々な設定を基にし、ゾイドと古代ゾイド人の秘密に迫る作品を考えています。

かなり遅い投稿ペースになるかもしれませんが、どうぞお付き合いよろしくお願いします。



プロローグ

地球から遥か6万光年の彼方にある星、惑星Zi。

そこには優れた戦闘能力と意志をもつ金属生命体「ゾイド」が存在した。

単純な原核生物として誕生した初期の惑星Zi生命体は、高濃度の金属イオンを含む海水の中で生活し、高等生物へと進化していく過程で金属の殻と骨格を手に入れた。その後いくつもの大変動を生き残り、この中にゾイドコアを持つ生命体が誕生した。これが初期のゾイドである。ゾイドはあらゆる環境に進出し、適応放散の結果様々な形態へと進化していった。その大半が収斂進化によって、地球生物に類似した形態を持っていた。一方で、ゾイドと同じ共通の祖先から知的生命体が生まれ、それが古代ゾイド人の起源となったと現在の学説ではなされている。しかし、惑星Zi独自の生物であるにも関わらず、地球人とほぼ変わらない姿や地球人との交配が可能であることなどから、地球人類との関連性を指摘する説もあるものの、ほとんどの学者からは否定されており、詳しいことは未だに謎である。

 

かつてこの星では上記で紹介した古代ゾイド人が惑星を支配し、高度な文明を作り上げていた。しかし、度重なる戦争と彼らの手によって生み出された破滅の魔獣「デスザウラー」によって古代ゾイド人は自らの文明を亡ぼしてしまった。

 

その後、地球より地球人が入植し、地球生物の遺伝子を原始金属生命体に組み込み新たなゾイドを生み出しながら、惑星Ziに様々な国家を成立させた。その中でも有力だったのがヘリック共和国とゼネバス帝国、ガイロス帝国の三つの大国であった。始めは中央大陸においてヘリックとゼネバスの兄弟が争った。ゼネバス帝国滅亡後に共和国はぜネバスを支援していた暗黒大陸のガイロス帝国と交戦する。このヘリックとゼネバス、あるいはガイロスとの戦争においてデスザウラーが復活し、共和国を苦しめたという伝説があるが定かではない。惑星の大変動により戦争は一時的に終結。覇王ガイロスも亡くなり、ヘリック共和国とガイロス帝国はそれぞれが拠点とした大陸デルポイと二クスを捨て西方大陸エウロペに政府を移し、休戦条約を結んだ。その一方で両国は、古代ゾイド人の秘密と彼らが残したオーバーテクノロジーを解明しようとし、来るべき戦争に備えていた。

 

戦争終結から数十年後、ガイロスの弟で病弱のツェペリン皇帝を傀儡とし頭角を現した名門プロイツェン家の帝国軍元帥ギュンター プロイツェンがエウロペで再び戦争を起こそうとしていた。彼は、ゼネバス皇帝、そして覇王ガイロスが蘇らそうとした破滅の魔獣デスザウラーの完全復活を計画。その研究拠点の一つとして、首都ガイガロス郊外とは別に北エウロペのオリンポス山の古代遺跡を研究所とした。

 

オリンポスの帝国軍秘密要塞建設を共和国情報部によって察知した共和国軍は極秘に北エウロペのロブ基地からエルジー ハルフォード中佐を指令とする独立第二高速大隊へオリンポス山頂の調査及び破壊を命令。帝国と共和国の運命を決める戦いが始まろうとしていた。

 

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