まあ初心者でまだまだですがそれでもいいと言う方はどうぞ
IS・オルタネイティブ
プロローグ
月夜の剣士
「ハ…ハ…ハ…」
な、なんなんだよこいつ!
俺は今ある物から逃げている。その名はインフィニット・ストラトス。女にしか扱えない……いや女とたった一人の男子しか動かせない最強の機動兵器。何故それに追われているか。それは数分前に遡る。
「鍛練の時間も少しは計算してから見てくれよ全く…」
俺はいつもの鍛練を終わり明日の食材が無い事に気付きスーパーに買い物に来ていた。何時もなら国道沿いに行くのだが急いでいたため神社の方から向かった。しかしそれがいけなかった。
ガンッ!ガンッ!
何かがいや鉄と鉄がぶつかり合うような音が聞こえてきた。気になった俺は神社の横道の方に行った。
そこで見た物はボロボロの日本製第三世代IS武御雷と見たことの無いISが戦っていた。
まずい!そう思ったが遅かった。
「あ!誰か居やがるなぁ‼︎」
その声と同時に俺の横をレーザーが横切った。
「ハッ!ただのガキか…見られたからにはしょうがねぇ。死んでもらうぜ‼︎」
こうして冒頭に戻る。
「くそ!なんなんだよ!」
林の中を駆け抜けるが直ぐに追いつかれる。そしてあのISがレーザーを撃ってきた。
ダメだ!
そう思った瞬間。
「ぐっ!」
武御雷が俺を守ってくれた。そして
「少年!名前は!」
「御剣……御剣 紅夜です!」
「御剣……そうかあの人の。紅夜君は直ぐにさっきの道に戻れ‼︎あれの近くに居れば軍の者が助けてくれる‼︎早く!」
「は、はい!貴女の名前は?」
「私の名前は篁 唯衣!軍の者に私の名前を言え!いいな!」
「はい‼︎」
そう言って俺は横道まで駆けた。
「ふぅ…まさか彼女の弟に会うとは…」
「ハッ!死に損ないが!直ぐにぶっ殺してやるぜ‼︎」
「そうはいかないさ!」
そういい私は剣を構えた。
「これか?篁さんが言ってた奴って…」
俺はなんとか林を抜け横道に辿り着いた。そこにあったのは月に照らされて鈍く光る銀色のコンテナだった。
多少安堵していたがしかし……
ドカーンッ‼︎
爆発音と共に篁さんの武御雷とあのISが吹っ飛んで来た。
「ハハハッ!結構粘った方じゃねぇのかこいつ」
そこにはISが解除された篁さんとボロボロのあのISだった。
「てめぇをぶっ殺してさっさと物を貰うぜ!」
そしてあのISは攻撃してきた。その衝撃で俺はコンテナに激突してしまった。
「チッ……やり損ねたか…」
俺は気付くとコンテナの中のに少し体が入っていた。おそらくさっきの攻撃でコンテナが破壊されたのだろう。俺は不意にコンテナのISに触れてしまった。
ーーーーその時ーーーー
『あなたは望む?』
『何を?』
『生を。生きることを…』
『生きたい!だから今を生き残る力を‼︎』
『あなたはその力で何を望む?』
『俺は…………手の届くところくらいは自分の大切な人くらいは守りたい…』
『そう……ならあなたに力をあげる。だから生き残りなさい』
声が聞こえた。そして問われた。力を手にして何をするか。それに応えると視界が、思考がクリアになって行くのが分かる。不思議な感覚。
そして気付く。自分がコンテナのISに乗っていると。
「な、なんで男がISを動かせんだよ!男でISを動かせるのは織斑一夏だけじゃないのかよ‼︎」
「ふん。やられっ放しってのはシャクだからな。反撃と行こうか‼︎」
俺は背中の長刀を抜きながらそう言った。
更新速度は遅いですがよろしくお願いします。