『私が何者か?そうですね、私は我が主人の運命を導く指導者みたいな者と認識して頂ければ幸いです』
『さて、私の自己紹介は置き、前話の説明をしましょう』
『我が主人はAqoursのライブの最中に意識が遠くなり気絶をしてしまいラブライブ!サンシャイン!!の世界にタイムスリップをしてしまいます。もちろん、そのタイムスリップも我が主人の願望が強くなり私がラブライブ!サンシャイン!!の世界に導いたのです。』
『そして彼は自分の推しキャラである国木田花丸に出会い交流をし仲良くなりますがその途端に怪物が現れ我が主人は絶対絶滅の危機を迎えますが彼は私が渡したドライバーの導きに従い仮面ライダークロックとなり怪物を倒す事に成功』
『しかし、怪物は復活をする』
『今話は我が主人が国木田花丸の力を継承し怪物、アナザーAqoursを倒す物語となります』
『おっと、失礼!少しネタバレをしてしまいましたね』
『それでは我が主人の物語、開演です』
『あれ、復活しちゃったよ…』とクロックは呟く。
『なんで!なんで!復活したの?!』と俺は男に聞く。
『我が主人よ、こちらの説明不足で申し訳ない』と男は謝り
『あの怪物、すなわちアナザーAqoursはAqoursのメンバーの力がなければ倒せない怪物であります』
と男は俺に言った。
『Aqoursの力?ってどうゆうこと?』と男に聞く俺。
『彼女たちが持っているであろう、ライドウォッチが必要となります』
『ライドウォッチ?花丸、ルビィ、善子、持ってる?』と俺は聞いた。
『ヨハネよ!そんなものはないわ!』と言うヨハネと
『ルビィも無いです』と言うルビィ。
『丸?あ、なんかそれと似た真っ黒な時計ならあるずらよ!』と言う花丸はそのウォッチをポケットから出して俺に見せた。
『ずら丸いつから?』『丸ちゃんなんで?!』と言うヨハネとルビィ。
『なんか気づいたら持っていたずら』と言う花丸。
『そうなのか、んでこれ使えばアイツを倒せるんでしょ?』と俺は男に言った。
『その通りであります。しかし、継承には条件があります』と言う男。
『条件?』と言う俺に男は頷き言った。
『彼女の力を継承すると本来のAqoursの運命が貴方の思うがままに変わるのです』と俺に言う男。
『運命が俺の思うがままに変わる?まさか、Aqoursが本来歩んできた道は…確か、ラブライブ!優勝したが廃校…』と俺は花丸たちに聞こえないように男に呟いた。
『その通りであります。つまり、貴方が花丸の力を継承すれば貴方の望む運命に歴史を変えられるのです』と男は小さく呟いた。
花丸たちは『ん?』と言いながら俺たちのコソコソ話を聞こうとしていた。
それに気づき俺と男は離れた。
『なんの話をしてるずら?』と花丸に言った。
『いや、あの怪物倒さないといけないからどうしようかな!と2人で相談していてさ〜』と俺は言った。
『怪物ならあんた達が話してる間に消えたわよ』と言うヨハネ。
『え、』と言い振り返ったらアナザーAqoursの姿はなかった。
『やらかした!』と俺は叫んだ。
『まあ、我が主人よ、彼女の力を継承する意味をご理解頂けたようなので後は貴方がどんな未来にするか決めてください』と言い残し男は消えた。
『どんな、未来か…』と俺は呟いた。
それから2時間後。
俺は花丸たちに案内されて浦の星女学院に来た。
『まじで、本物だ…!』と俺は興奮しながら言った。
『本物も何もないでしょ?!』とヨハネは言った。
『ってか俺、入って良いの?』と言った俺に対して花丸は
『今日は土曜ずら、学校には丸たち以外いないずら』と言った。
俺は案内されるがままに学校に入り屋上に行った。
するとそこには2年生、3年生のAqoursメンバーが練習をしていた。
俺は『まじかよ…』と驚きを隠せずにいた。
『あ、花丸ちゃんたち!お帰り!』と元気に言う千歌。
『遅いですわよ!練習は始まってますわ!』と怒ってるダイヤ。
『3人ともなんかあったの?』と言う曜。
『それはそうとそこの男性は誰?』と少し引き気味に言う梨子。
『知り合いの人?』と言う果南。
『ま、まさか不法侵入者デスカ!』と言う鞠莉。
6人が俺に注目を置きつつも集まってきた。
『え、えっと、俺はその〜』と緊張状態、興奮状態MAXの俺は気絶して倒れた。
目を覚ますとそこは保健室で見渡すと花丸が俺のベッドの横で床に足をつき寝ていた。
俺はびっくりしたが(看病を花丸が側でしていてくれたのか)と思った俺は素直に嬉しかった。
そして、彼女の寝ている顔は雑誌で見たものよりも更に美しく尊かった。
本来、陽キャのイケメンか恋愛慣れしてるイケメンなら彼女の髪を撫でキスをするだろと思われる場面だが、18年間、陰キャで女慣れをしてないオタクの俺にはそんな勇気はもちろん無く花丸の体を揺すり起こした。
『ず、ずら?』と花丸は起きた。
『おはよう花丸!』と言う俺を見て花丸は顔を真っ赤になり
『ず、ずら!ご、ごめんなさいずら!丸、貴方の看病をしながらに本を読んでいたらお日様の光が暖かくて寝てしまったみたいずら〜』と花丸は照れた感じで言った。
俺はそんな花丸を見て(やっぱ、尊いぜ!花丸〜〜!)と思った。
『あ、もう17時ずら、帰りましょうずら』と俺に花丸は言ってくれた。
俺は花丸と学校を出て歩いた。
『あ、そう言えば名前を聞いていませんでしたね?』と花丸は歩きながら俺を見て言ってきたので
『あ、俺の名前は高美時運!』と言い花丸は
『時運さんか〜カッコいい名前ずら〜』と花丸に言われて俺は照れた。
俺と花丸はバス停まで楽しく会話をし向かった。
その最中にいきなりアナザーAqoursが俺たちの前に海から飛んできた。
アナザーAqoursは唸り声をあげながら俺と花丸に埃を振り回しながら走ってきた。
俺は花丸に『早く逃げて!』と言い花丸を逃した。
俺はアナザーAqoursの振り下ろしを避けてドライバーを巻いてライドウォッチを使い変身した。
『仮面ライダ〜〜クロック!』と鳴り俺はクロックになった。
俺はアナザーAqoursにパンチをし胸に命中させたがアナザーAqoursはびっくりともせずに埃を下から上に振り下ろし俺は火花を散らし吹き飛んだ。
『っく、アイツ、前より強い』と呟いた。
アナザーAqoursは唸り声をあげて左手からピアノの音符を出し俺に当ててきた。
俺は音符を殴り壊したが数が多く命中し転がって倒れた。
『い、今のは梨子のピアノの音色を利用した攻撃か』と俺は言った矢先にアナザーAqoursは埃を天に向けてあげた。
すると、空から黒い羽が舞い降りてきて俺に触れると爆発した。
俺は攻撃を全て受けて地面に膝をつき倒れた。
『今のはヨハネの…』ともう喋る気力がなかった。
アナザーAqoursはとどめを刺すかのように埃を地面に突き刺して津波を起こし俺にぶつけてきた。
『時運さん!危ない!』と言う花丸が聞こえたが立ってなかった。
ぶつかる直前に津波がアナザーAqoursの方に返された。
俺は(助かったのか?)と思い顔を上げると男が俺の前に立ち魔法陣を作っていた。
『大丈夫かい?我が主人?』と俺に言い手を伸ばして立ち上がらせてくれた。
『助かったよ。ありがとう。えっーと名前はなんだけ?』と俺は言った。
『あ、申し遅れました。私の名前はライザーと申します』と男は言った。
『ライザー!カッコいいね!』と俺は言い男は笑いながら
『名前を褒めて貰い光栄であります。我が主人よ』と言ってきた。
『あ、また逃げるずらよ!』と花丸が叫んできた。
俺とライザーはアナザーAqoursの方を見たら海に消えていった。
『また、逃した!』と落ち込んだ俺にライザーは
『我が主人よ、奴は倒すたびに強くなる怪物です。それを防ぐためにも力の継承を早めにご決断を』
と言ってきた。
『ねぇ、あのアナザーAqoursはなんでいるの?』
と俺はライザーに言った。
ライザーは俺に
『あのアナザーAqoursも貴方と同じく歴史を変える為に何ものかが送ったものであり貴方に倒されないように宿主がその世界のアニメの力を使い操っている怪物になります』
とライザーは俺に教えてくれた。
俺はその説明を聞き納得した。
『教えてくれてありがとう、けど、アナザーAqoursの目的が分からない』
と俺は言いそれに対してライザーは
『それなら分かりますよ』
とライザーは言い説明した。
『アナザーの目的は歴史を変える事ですが、それはそのアニメを壊して無くなった歴史に変える事であります』
と説明してくれた。
俺はそれを聞いて動揺した。
『つまり、Aqoursの元々あった物語は俺が変えようがアナザーが変えても絶対存在しなくなるの?』
と呟き男は
『その通りであります我が主人、だから歴史を壊さる前に貴方が新たな物語を作らないといけないのです』
と言い男は姿を消した。
俺は物凄く動揺して悩まんでいた。
すると、『どうかしたずら?』と花丸が言ってきた。
俺は花丸を見て覚悟を決めて花丸に
『花丸は、Aqoursをどんな未来にしたい?』と言った。
花丸は唐突な質問に驚いていたが笑顔で
『もちろん!ラブライブ!に優勝して廃校を阻止する未来ずら、だから明日は少しでも多くの人に学校に入学してもらう為の大切なライブずら』
と花丸は言った。
俺はそれを聞き覚悟を決めた。
『花丸、恐らく明日のライブを邪魔しにあの怪物が来るのは間違いない。
けど、そんな事は絶対に俺がさせない』
と言い花丸は笑顔で頷き
『ありがとうずら!怪物退治よろしくずら!』と俺の手を胸元のあたりまで持ってきてライドウォッチを渡してくれた。
すると、黒い色のライドウォッチは黄色になり花の模様が現れた。
花丸は『未来ズラ〜〜』
と叫んだ。
俺はそれを見て笑った。
もう暗くなっていたしバスもなかったので花丸と歩いて送ろうとしたら
ライザーが現れた。
『我が主人よ、継承おめでとう!これは私からのほんのささやかなプレゼントだよ』
と言いバイクと書いたライドウォッチを渡してくれた。
『そのライドウォッチを投げたまえ』
と言われて投げたら黒と青のバイクに変形した。
花丸と俺は目を輝かせてバイクに乗り花丸を神社まで送った。
花丸は俺にしがみついて乗っている為に胸が俺の背中にあたり気絶してしまいそうになりながら走った。
『ありがとうずら〜バイクは初めて乗ったけど、風が気持ち良かったずら〜』
と花丸は言った。
『そ、それは良かったよ〜』
と俺は体をよろけながら言った。
『だ、大丈夫ずらか?マルの家で飯食べて…その今日は泊まるずらか?』
と言われて俺は更によろけた。
俺は花丸に言われるがまま家にお邪魔をして花丸の祖母や祖父に挨拶をしてご飯を一緒に食べた。
楽しい会話を花丸や祖父、祖母として笑いながらご飯を食べ終えて片付けをして風呂に入ろうとした。
花丸が先に入り俺が後から入った。
俺はシャワーだけ浴びて花丸の祖父の服を着て1階で寝ようとしたら花丸に部屋に誘われて入ると本だらけの部屋だった。
俺はすげー!と思っていた矢先に花丸から
『今日は1階の方は布団もないし寒いからマルの部屋で良いなら寝て良いずらよ〜』
と言われて俺はそれを聞いて心臓が爆発するくらいに鼓動が鳴っていた。
『そ、そ、それじゃあ、お言葉に甘えて〜』と言い花丸の掛け布団を二枚貰い床の方で寝た。
俺は推しキャラと同じベッドで寝てカッコいい台詞とか言ってキャラをキュンキュンさせる主人公だと思いやがっていたがそのシチュエーションに出向いた今、自分はチキンである!しやっぱ妄想だけで意気がる陰キャラだとこの夜は自覚して寝た。
朝になり起きると花丸の姿は無く俺は1階に行くと花丸がご飯を食べていた。
『やっと起きたずらか!』
と言われて俺は寝ぼけながら頷き着替えてご飯を食べ花丸と一緒に家を出た。
『俺は花丸にライブ会場まで送るよ〜』
と言い花丸は喜びながらバイクに一緒に乗り会場まで向かった。
運転の最中に俺は花丸に
『そう言えばさ、他のみんなは俺の事をどう思ってんだろ?前、気絶してそこが分からなくてさ』
と言うと花丸は
『大丈夫ずら、マルたちがしっかり説明したら納得してくれたし果南ちゃんが保健室まで時運さんを運んでくれていたずら』
と言われて(果南に運ばれたのかよ、まじかよ、やべやん!)と思いつつにやけてしまった。
そして、会場に花丸を送り
『花丸ちゃんきた!』とルビィが言いみんなが振り向きこっちに走ってきた。
『あ、時運さんですよね!花丸ちゃんたちを守ってくれてありがとうございました!』
と千歌が言ってくれた。
俺は照れながら『あ、いえいえ!』と言い内心は(千歌の声、いいわ〜)と思っていた。
そして、俺は果南に
『あの時、運んでくれてありがとう!』
と言い果南は
『意外と軽かったから大丈夫だよ!』
と言われて(俺、やっぱ痩せてんだ〜)と内心は喜んでいた。
浮かれていた俺は切り替えて
『みんな、ライブ頑張ってね!チケット貰ったからライブ見てるね!』
と言いみんなが笑顔で返してくれて幸せだった。
そして、花丸は俺に
『頑張ってずら!』
と言われて嬉しかったし力が漲った。
俺はバイクに乗り海に向かった。
海に着くとアナザーAqoursが待ち構えていた。
どうやら、俺を先に潰してからAqoursを狙う事にしたように見える。
俺はドライバーを出して変身した。
仮面ライダークロックになった俺は花丸から貰ったライドウォッチを出した。
すると、アナザーAqoursは驚いたかのように唸り声をあげていた。
俺はライドウォッチのスイッチを押した。
『ハナマル!』と鳴った。
左側のスロットにスライドさせてドライバーのスイッチを押して勢いよく回した。
『仮面ライダ〜クロック!アーマータイム!』
と鳴り花丸verの青ジャンの衣服の人型模型が出現した。
それを俺は触ると分解されて俺の体に装着された。
『(未来ずら〜)ハナマル!』と鳴り仮面ライダークロックハナマルマルアーマーになった。
すると、ライザーが現れ
『継承したようだね我が主人よ!』
とライザーは言った。
俺は頷きアナザーAqoursに立ち向かった。
アナザーAqoursは埃を持ちながら走り間合いを詰めてきた。
俺はハンマーを出してアナザーAqoursを吹き飛ばした。
『すげ!ハンマーだ!』と言い倒れていたアナザーAqoursを持ち上げるようにハンマーで殴り上げた。
アナザーAqoursは上空に高く飛び俺はその隙に2つのライドウォッチのスイッチを押してベルトを回した。
『ズラ丸!タイムバースト!』と鳴り落下してきたアナザーAqoursをハンマーを横に殴り海に吹き飛ばした。
アナザーAqoursは海に深く沈み爆発した。
俺は変身を解除してバイクに乗り会場に向かった。
『我が主人、国木田花丸の力を継承しAqoursの未来を決めたか。』
とライザーを呟いた。
会場に着き中に入るとAqoursが曲を丁度終わった後だった。
会場内は沢山の人に溢れていて学生が沢山いてライブを楽しんでいた。
俺はそれを見て安心した。
そんな俺が会場に入ってきた事を察した花丸は笑顔で丸の形を作り俺に合図をしてきた。
俺もそれに同じポーズで笑顔で返した。
すると、千歌が
『今日は沢山の人に来ていただき本当に本当に嬉しいです!ありがとうございました!』
と言っていた。
そして、『最後の曲は勇気はどこに?君の胸に!です!みんなで歌ってください!』
と千歌が言った。
俺ははっ!とした。
バイクで送ってる最中に花丸に聞かれた事があった。
『Aqoursの曲で好きな曲は何ずら?』と言われて俺は勇気はどこに?君の胸に!だよと答えた。
俺はそれを悟った。
そして、みんなで合唱をし俺は涙が止まらなかった。
何故なら俺のAqoursのライブで一番聞きたくて夢だったのは勇君9人verをライブで聴いて会場のみんなで合唱する事だった。
『ありがとうね、花丸』
と言い曲を聴いて合唱した。
そして、ライブが終わり会場を出るとライザーが待っていた。
『我が主人、思い残す事はないかな?』
と言われて俺は
『無いよ!』
と答えた。
『それでは次の世界に向かうとしよう、バイクにクロックのウォッチを挿すと世界移動ができるよ』
と言われて俺はバイクを出してウォッチを挿し移動しようとしたら
『時運さん!』
と花丸の声がした。
振り返るとAqoursのメンバーがいた。
『今日はありがとうずら!またいつか会いに来て!』
と言われて俺は涙が止まらなかったが頷いて
『きっとまたいつか!バイバイ花丸!』
と言い俺はバイクに乗りラブライブ!サンシャイン!の世界から消えた。
移動中に後ろに乗ってるライザーにAqoursのその後の歴史の事を聞いた。
すると、タブレットで見させられたのは学校を廃校から救いラブライブ!で優勝して喜んでいるAqoursの写真だった。
俺はそれを見て安心したが本当にこれで良かったのかと不満も持ち合わせて次の世界に向かった。
『国木田花丸の力を継承しアナザーAqoursからラブライブ!サンシャイン!!の世界を守った我が主人』
『そして、次なる世界にはキリンがいて少女たちがスターになり願いを叶える物語の世界になります』
『我が主人は…何処の学校を救うのでしょうか?』
第2話完