『彼の目的は、邪神クロック、我が主人を倒す事のようでブレイクとクロックは対峙する事になる』
『さて、今回は邪神クロックとは何か?そして、一年先の未来に何があるのか…それでは、ゲームスタートです』
翼アーマーに変身したブレイクと玉緒アーマーに変身したクロックは激しくお互いの剣技を激しくぶつけ合い火花を散らした。
『流石は力を完全に取り戻してはなくても強いな邪神クロック』
ブレイクはそう言い放ち距離を取った。
『だから、俺は邪神クロックなんかじゃない!』
『黙れ!今のお前が邪神クロックになる自分の未来を知らないとしても俺はお前をここで倒す。倒せねば…世界が崩壊する…』
『え…それはどうゆう事?』
『ブレイク!翼!フィニッシュタイム!』
『問答無用かよ…仕方ない!』
『クロック!玉緒!フィニッシュタイム!』
お互いに必殺技を発動させて構えを取った。
そして、クロックとブレイクは一直線に高速移動をしお互いの技をぶつけた。
『っぐぁぁぁ…』『っうわぁぁぁ!』
技は命中し二人とも吹き飛ばされて変身解除した。
ブレイクと俺は立ち上がり
『ここで…倒れる訳にはいかない…』
『俺も君に倒される訳にはいかない…アスナとの約束を果たすまでは…』
お互いにウォッチを構えて再度変身しようとする最中に
『あ!見つけた!時運君!』
アスナの声がして振り向いた。
『アスナ!?』
ライザーも一緒にいた。
『ったくもう〜心配して探したんだよ!ライザーさんも一緒に探してくれたし!』
『ごめんごめん!モンスターに襲われてるプレイヤーを助けていたらつい…』
ブレイクに視線を送るとブレイクはそらした。
『我が主人よ、彼はいったい誰だい?』
『未来から俺を倒しに来たライダーらしい』
『未来から?!』
『うん、しかもアスナがソードアート・オンラインの世界にオンラインした年から来たらしい』
アスナ、ライザーに俺が事情を説明していると
『先から勝手に話しやがって!言ったはずだ俺はお前を邪神クロックを倒しに来たライダーだと!』
『だからその邪神クロックって何?』
ブレイクに問いかけた時にライザーが俺の方に手を置き
『我が主人よ、それについては私から説明しよう』
『え、ライザー知ってるの?』
『あぁ…言うのはもう少し先でも良かったんだが知られた以上は説明せねばならないね』
『私の本当の目的は君を邪神クロックに導かない事なんだ』
『え…それじゃ…未来の俺は邪神クロックになったんだ…』
『だから!俺がここで貴様を倒す為に来た。歴史を世界を守る為に!』
『ブレイク君だったかな?君は少し黙ってもらえるかな?』
『なんだと?!』
『今は話を聞きましょう!時運君の為にも』
『っち』
『アスナ君、感謝するよ』
『いえ、話を続けてください』
『我が主人よ…実は邪神クロックになる前の君を私は今の君同様に色んなアニメの世界に連れ回し力をつけさせていた』
『なんで?』
『それは…君の力が必要だったからだ…私は50年後のアナザーワールドが支配した世界から逃げてきたいわば逃亡者…ブレイク君と同じ未来人なんだ』
『ライザーも未来人?』
『そう、私は未来人だ。私たちの世界は50年後にアナザーワールドの侵略により支配されて人間は一人もいなくなり消える。私の仲間は全てアナザーワールドにより殺された…だが、私だけはなんとか逃れて救世主を探していた。そしてリストを調べていく中で出てきた名前が君だった』
『俺?』
『君がいる2019年に私は来てラブライブ!サンシャイン!!の世界に君を連れて行き力を与えてアナザーワールドからくる支配者たちを倒させた』
『待ってよ…アナザーワールドの目的はアニメの歴史を破壊する事なんじゃなかったのかよ?』
『それは…私が力を集める事を知ったアナザーワールドが潰しに来たのが原因だからさ…』
『それってさ…全部ライザー…ライザーが!壊したんじゃないか!』
ライザーの胸ぐらを俺は掴み怒りをぶつけた。
アスナが止めようとした時にブレイクが
『本当なのか…今の話?』
『あぁ…本当さ…私がアナザーワールドを倒す為に我が主人に力を与えだがある時に我が主人は強大なる力に取り憑かれて世界を破壊して支配するアナザーワールド同様の悪魔、邪神クロックになった』
『貴様…貴様の身勝手な行動が!自分勝手な思惑が起こした事態によりどれだけの人が…俺の仲間が死んだと思っているんだ!』
ブレイクはライザーを殴り倒した。
『本当に…本当に…すまない…』
ライザーは地に伏せて泣きながら謝った。
ブレイクがもう一発殴ろうとした時に俺がブレイクの殴る手を止めてブレイクを殴った。
『貴様、何をする!』
『落ち着けよ!』
俺は叫んだ。
『ライザー立ってる?』
俺はライザーに手を伸ばした。
『我が主人?』
『俺は君を許すことはできないよ。だけど俺、正直嬉しいんだ。救世主なんて言われたり会いたかったキャラ…アスナにも会えたしさ、だからそのありがとう!』
『我が主人よ…』
『俺は邪神クロックにはならない。そして、アナザーワールドから君の未来を救う最強最高の救世主になるよ!』
『戯言を抜かすな!お前はまた邪神クロックになる道を歩む…確実に…』
『そうなった時はブレイクが俺を倒してくれ』
『なんだと?』
『よろしく!!じゃ、アスナの為に頑張りますか!』
『ありがとう時運君!』
アスナが笑顔でお礼を言ってくれた。
『さあ、アナザーソードアート・オンラインと決着をつけるよ!』
『けど、どうやって?』
『このウォッチを使えばいけるよ』
『なるほど考えたな我が主人』
『ねぇ、ブレイクも行くでしょ?』
『何故、俺が?』
『俺が新たな力を手にして仮に邪神クロックになったら倒せなくなるけど良いのかな?』
『っち…安い挑発だが乗ってやる…』
『よし!決まりだね!キリトを助けに行ってくるよ!』
『うん!お願い!』
俺はウォッチをかざし異次元の世界にワープした。
ワープした先は洞窟の中だった。
『ここにキリトがいるはず』
探索をしているといきなり目の前に吹き飛んできたプレイヤーがいた。
『っく…ここまでかよ』
そのプレイヤーはキリトだった。
『あ!キリト!』
『な、なんだ、あんた達は?』
『俺たちはアスナに君を助けるように頼まれてきたプレイヤーさ』
『アスナが?まあ、ありがとう!だが、こいつは正直4人でも倒せるか…』
その時、上空から地に降りてきたモンスターがいた。
『ぐがぁぁ…』
そのモンスターは巨大な両手に大剣を持ち眼球は青色、全身が黒色の毛とアーマーで覆われていたモンスターだった。
『あれが…アナザーSAO』
『おい、クロック。ぼっーとするな!』
『あ、悪い』
ウォッチを二人は手に取り
『クロック!』『ブレイク!』『変身!!』『ライダータイム!』
クロックとブレイクに変身し武器をセレクトした。
『ライザー、キリトを安全な場所に!』
『わかった』
ライザーはキリトを抱えて安全な場所に移動した。
『クロック、足を引っ張るなよ!』
『そっちこそ!』
二人はアナザーSAOに立ち向かった。
アナザーSAOは高くジャンプをし大剣を上から叩きつけてきた。
『うわぁぁ!』『ぐわぁぁぁ!』
攻撃の範囲と威力があまりにもでかく吹き飛ばされた。
『こいつは…一筋縄ではいかないな…』
『うん。だけど俺にはこれがある!』
『それはアスナから貰ったウォッチなのか!!』
キリトが俺に叫んで聞いてきた。
『うん!あいつを倒すにはこれしかないんだ!』
『なら、俺もあるぞ!』
キリトが俺に黒のウォッチを投げてきたのでキャッチをした。
『これは…』
俺は迷わずに隣にいたブレイクに渡した。
『なんのつもりだ!』
『いやいや、俺が二つ使うわけにもいかないからブレイクに渡しただけだよ、それにそのウォッチもうブランクじゃないし』
そう話している内にアナザーSAOが攻撃をしてきた。
大剣を横になぎ払い俺とブレイクを吹き飛ばした。
『ブ、ブレイク…迷ってる場合じゃないよ。今やらなきゃ二人とも死ぬ。そして、ブレイクの未来は救われないよ…』
ブレイクは悩んだ末に
『分かった!だからあいつを倒すぞクロック…』
『うん!行くよブレイク!』
二人はウォッチを起動させた。
『アスナ!』『キリト!』
ベルトの左スロットに挿しベルトを勢いよく回した。
『アーマータイム!アスナ!』『アーマータイム!キリト!』
クロックはアスナアーマーにブレイクはキリトアーマーに変身した。
『よし!行くよ!』
クロックは思い切り地面を蹴り走ると高速移動をしてアナザーSAOに斬撃を命中させていた。
『え…速い!それに連続攻撃できる!』
『っち…なら俺も!』
ブレイクは二刀流を巧みに使いアナザーSAOの体を斬りつけた。
アナザーSAOはダウンし倒れた。
『今だ!』
クロックとブレイクは必殺技を発動させた。
『フィニッシュタイム!アスナ!カトラ!タイムバースト!』
『フィニッシュタイム!キリト!スターバースト!タイムブレイク!』
クロックは高くジャンプし空の上から連続技を繰り出した。
ブレイクは16連撃を喰らわせてアナザーSAOを倒した。
そして、俺たちはアインクラッドの世界に帰ってきた。
そこにはアスナがベンチに座り祈りながら待っていた。
『アスナ!』
『キリト君!』
アスナは泣きながらキリトに抱きついた。
俺のこの世界での役目は終わった。
『時運君ありがとう!』
『助かったよ!時運、ブレイク!』
俺たちはアスナ、キリトからお礼を言われた。
『いやいやw』
俺は照れていた。
ブレイクはそんな俺を見て呆れていた。
『我が主人よ。次の世界に向かいましょう』
『だね!キリト!アスナ!ありがとうね!』
『ブレイクはこれからどうする?』
『もちろん、貴様達に同行し邪神クロックにならないか見極める』
『だよね。わかった!行こう!』
バイクを出し行こうとした時にアスナが手を握ってきた。
『時運君!時運君ならきっと大丈夫!私たちを救ったように世界をきっと救えるよ!ってあれ?』
俺は手を振られた瞬間に気絶をしていたらしい。
その後はライザーの運転で次の世界に向かったのだった。
『我が主人は無事にSAOの世界を救い力を継承することにも成功』
『しかし、この世界が邪神クロックと我が主人の岐路を変えブレイク君と出会った事が運命を変えるとは私も我が主人もまだ知らずにいました。あの世界に行くまでは…』