あーあー、オレもリアルでTAS能力があったらなー
・・・卒論なんてちょちょいのちょいだろうしなー・・・
・・・学生生活続けたい。
私の息子、マコトは親である私が言うのも親バカらしいが、本当にできた息子だ。
家事、料理、戦闘・・・なんでもこなせる、そんな誇れるこども・・・
・・・なんだが・・・今は様子がおかしい。
そう思ったのがつい昨日、実家に帰って来た時だ。アイツのことだからここで1日泊まって帰るはずなのだが、息子は「フラグ立てに来ただけだから、もう戻ります」と言って本当に帰っていってしまった。
そのときの会話は簡単に言えばある道具の内容だったが、それだけで済ますようなヤツではない。よほど急いでいる様子もないのになぜあんなふうだっただろうか・・・
だから今日アイツが住んでるマンションに来てやった。だから貰っといた合鍵を使って部屋に入ってみると・・・
猿のお面を被り、松明を持って壁に寄りかがみながら左右に動いていた。
・・・うん、私の言ってることは確かにおかしいと思う。自分でも思う。けど言葉どうりのことをマコトはしているのだ。
だからなにやってるんだ、って聞いてみると・・・
「乱数調整です」キリッ
って答えた。
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・犯罪神の息子がTASさんになったようです。
作:狸より狐派 ハル
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「ら、乱数調整・・・?なんだそれは・・・」
そう質問すると、マコトは少し間をおいて、ランダム性を生み出すための数だ。と答えた。
言ってる意味はなんとなくわかるが・・・念のため詳しく聞いてみる。
「それを調整するとどうなるんだ?」
そう聞くとマコトはさっきよりも少し長い間をおいて、望む結果を引き出すことができる。と言った。まさか、今考えているのだろうか・・・
「そうだな・・・例えばどんなことができるのだ?」
と聞いてみると、またさっきよりも長い間を開けてこう言った。好きなサイコロの目を出すことができます。と。
「そうか・・・とりあえずこれだけは言わせろ・・・
さっきからその間はなんだ!?」
そう言ってみる。そしたらやっぱり長い間を置いたかと思ったらこう言った。
露骨な調整です、と。
自分で言うのかぁ・・・と困惑しながら言った。
「まぁともかくだ。その調整ってのをすればなんだってできる。と言うわけだな」
システム上可能だったら、らしい。なんだそれ。
「・・・とにかくだ、本当に出来るんだったら、この机の上に一杯のナスを出してみせな」
と無茶なリクエストをしてみる。するとマコトはその場で回り始めた。先程の左右の動きといい、これは儀式と呼ばれるらしい。
本当にそんなのが必要なのか・・・とそう考えていたら・・・
突然私をふくむこの世のあらゆる物体が白黒になると同時に、硬直をした。
まったく体が動かないが口は動く。これは一体・・・!?
「な、なんだこれは・・・!?急に動かなくなったぞ!どいうことだ!?」
焦りながそう聞く。マコトは落ち着いた様子でこう答えた。
フリーズしました。って。
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その後しばらくしたら、もとに戻った。マコトいわく乱数が複雑すぎてどうにもならないらしい。意味わからん。
ブーッ、ブーッ
マコトの携帯電話からメールが届いた。息子はそれを確認してみるが、電源いれてパスワードを解いた直後、すぐに電源を切ってポケットにしまった。
「?すぐにしまったら確認ができないだろう」
そう言うと、マコトはこう答えた。
自分が携帯のパスを解いた時点で、メールの内容を推測するフラグを有してますから。と言った。なに言ってんだこいつ。
ちなみにメールの内容は、ネプテューヌが協会で遊ぼうってものだ。マコトは私に来ないか、って言ってきたからついていくことにする。
部屋を出る前にボックスを覗いただけという行動を、準備しました。という謎の発言を置いといて、外に出た。マンションの玄関の階段を下りたら、飛行魔法で空を飛ぼうとしたら、
マコトは階段を端になぜか腰をかけた。
しかも普通に腰をかけてはなく、両手両足を伸ばしたままだ。これでは不自然な座りかたになる。
「・・・マコト、なにやってる?」
そう聞いた直後━━━━
ややややややややややややややややややややややっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
って言いながら体がマナーモードになった直後すごい勢いで協会の方に飛んでいった。
「・・・はぁあ!!?!」
いやもう・・・訳がわからんのだが・・・。
アイツ・・・この先どうなるのだ・・・?
続く、かもしれない。
マナーモードっていったら、青鬼のたけしを連想するのは自分だけかな?
あっそうだ。他の小説も書いてるからよかったら見ていって下さい。(露骨な宣伝)
それではまたお会いしましょう。
ではまた!