犯罪神の息子がほしい女神たちのお話   作:狸より狐派 ハル

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どうもみなさん、今日もこのおかしな小説を見に来てくれてありがとうございます。

非ログインの方でも感想を書けますので、どうかお願いします。

また、本日の午後6時ごろに今の物語の続編について、アンケートを実施したいと思います。

詳しくはその時、活動報告にて紹介しますのでどうか参加してください。


てことで前回のあらすじ
グリーンハートが娘ベールとマジェコンヌの息子、マコトとの結婚式について持ちかけてきた。

なお、設定については1話をご参照ください。


四発目、緑女神「式はいつにいたします?」犯罪神「気が早ぇよ!!」

「いいですか?これはわたくしの娘、ベールとマコトくんの将来を決める大事な会議ですわ。なので皆さま、くれぐれもふざけずに会議を進めてくださいませ」

 

「いや早速貴様がふざけてるだろ!当たり前のようにここでそんなことするな!」

 

マジェコンヌ宅で5人(と一匹)がリビングにいるには少し狭い空間でいがみ合うマジェコンヌとリーンボックスの女神グリーンハート。

マジェコンヌの反論にグリーンが言葉を返す。

 

「ふざけてなどいませんわ!むしろあなたはどうですの?自分の息子についてきちんと将来を考えているのですか!?」

 

「あのな・・・いきなり結婚についてなんぞ言われてもパッと思い付くようなものじゃないんだぞ。

あと貴様はなにがマコトを気に入ったんだ?」

 

「それはもう、なにもかもですわ。優しくて常識的、そしてカッコよくどこか可愛く、さらにたしかな戦闘能力を兼ね備えた完璧な少年はまずいません。

それにうちのベールとは、ネプテューヌちゃんのご紹介をきっかけに交際を重ねておりますの。

あの娘もマコトくんをとっても気にしてらっしゃるもの、なので今のうちに会議をはじめたいですわ」

 

「なっ・・・いつのまに・・・!?」

 

「そ、そうかい・・・はぁ、ま・・・まさかあの8人とそこまで仲良くなっていたとは・・・誰がここまでやれといったんだマコト・・・

 

・・・それ以前に式もなにもアイツらの意思はどうなんだ?まず貴様の娘は本気でそうしたいと思っているのか?」

 

「ベールに式このことを話したら、大の賛成をするに決まってますわ。マコトくんとはとてもお世話になっておりますもの」

 

「お世話、ね・・・具体的にどのようなことしてるのかしら?」

 

「具体的にいいますと・・・」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「ひぃいいいいぃぃぃ!!?」

 

ある日の真夜中のベールの部屋、ベールはマコトと一緒にホラー映画を見ていた。

こうなったきっかけは、ベールがマコトとクエストをこなした後ギルドに戻って映画を見ようと誘ったのがきっかけだった。

 

ちなみに誘い方がこのようなもの。

 

『マコトくん、前に流行った映画が手に入ったのですが・・・実はホラー系のモノなんです。なのでもしよかったら・・・一緒に観てくださいませんか?わたくし、あまりこういうもの観ないほうなので・・・』

 

『・・・え?ホラー系苦手なんですか?以外ですわ・・・平気だと思ったのですが・・・。あぁ、大丈夫ですわよ。人は皆苦手なモノをひとつは持つものです。だから恥ずかしがる必要はありませんわ』

 

『だから今回はお互いホラー系を克服することも踏まえて・・・一緒に観てみましょう!』

 

とのように誘って観ているのだが、ベールは終始怯えっぱなしである。

 

「ま、まさかそこから来るとは・・・」

 

覚悟しながら観るも、様々な予想を上回るシーンの数々になかなかついていけないベール。

 

一方マコトは・・・

 

「マ、マコトくんは怖くないのですか・・・?え?怖い?・・・あまりそうには見えないのですが・・・」

 

実際マコトは驚いているが、彼は人並み未満の反応で端からみればあまり怖がっているように見えない。

 

もっともそれ以前に恐怖心そのものが人並み未満である。

 

「さ、さすが男の子ですわね。け、けど我慢しなくてもいいですわよ。トイレに行きたくなったら一緒について行ってあげますからね・・・」

 

ベールも四長女一番の大人(見た目)の意地かマコトにいいところを見せる。だが彼女は常にマコトの腕にくっつきっぱなしだ。

 

《ドバカァン!!うわぁあ!こっちにっがぁぁああああぁぁぁ!!!》

 

「っ!?~~~~~っ!!!」

 

くっつく力が増すベール。マコトにとって映画よりも彼女の方にドキマギするのだった。

 

 

 

 

「や・・・やっと終りましたわ・・・。予想よりもずっと怖かったですわ・・・」

 

涙目になって一旦落ち着いたベールはソファーでぐったりとなっていた。一方マコトのほうはずっと平然としてある。

 

「よ、よく耐えきれましたね・・・わたくしなんて途中から直視できなかったと言うのに・・・」

 

「・・・あら?もうこんな時間、外はすっかり真っ暗ですわ」

 

もう家に戻らなくちゃ、と思ったマコトはそう伝える。しかし、

 

「だ、ダメですわ!こ、子供がこんな時間に出ては行けませんわ!」

 

ベールはマコトの腕をつかみ必死に止める。

 

「いいですか?いまの時間帯怖い暴漢や妖しい女性などが外でうろついているのですわ。あなたのような未成年がいたらすぐに捕まってひどいことをされますわ」

 

「抵抗すれば大丈夫?いいえ、いくら強いあなたでも決して今は外に出ないでください。とにかく、今日はここに泊まることですわ!」

 

と、いうことで半ば強引にベール宅に泊まることになったマコトだった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「なるほど、事情はわかりましたわ」

 

ベールの母、グリーンハートは教祖の箱崎チカと彼女の話を聞いた。グリーンはしっかりと理解していたが、チカの方はなにかと不満そうだった。

 

「チカ、どうしたのですか?」

 

「ベールお姉さま・・・アタクシがいるのに、なぜアタクシにも映画を観るのを誘わなかったのですか?」

 

「あら?チカはわたくしが映画を観ていたのを知っていたのですか?」

 

「部屋の前を通ろうとしたときにに気になって入ろうとしましたけど・・・ ずーっとマコト様にくっつきっぱなしで・・・アタクシが入る機会がありませんでしたわ」

 

「あら、マコトくんにくっつきっぱなし、ですか・・・」

 

そういいながら反対側に座っているマコトを見つめるグリーン。

マコトは気まずそうに目を反らす。

 

「ふふ、可愛らしいですわね。ベールもとても気に入っていますし、もしよかったらこの娘の━━━━

 

 

 

 

 

━━━━弟になりませんか?」

 

「「えええぇぇぇぇええっ!!?」」

 

グリーンの発言に驚くベールとチカ、マコトも例外ではなかった。

 

「グっグリーン様!いきなりなにを!?」

 

「あら?マコトくんをわたくしたちの弟にしようと相談をしかけただけですわよ?」

 

「そっそれですよ!!なぜいきなり弟としようとしているのですか!!」

 

「簡単ですわ。マコトくんはベールにはもちろん、チカやネプテューヌちゃんネプギアちゃんなど他の方達とも仲良くすごし、彼女達からの評価も抜群、その上強くて礼儀もきちんとしていますし、ここの生活に混じっても違和感がありませんわ」

 

「そしてなにより、マコトくんにはその歳にしてすでに独り暮らしをしていますが、はっきり言ってまだ早すぎますわ。彼のようないたいけな子は誰かいないとすぐに不審者にいいようにされてしまいます。そのようなことがあってよろしくて?」

 

真剣な表現で言葉を出すグリーンハート、しかしチカはそれでもまだ動揺したままだ。

 

「た、たしかにそうかも知れませんが・・・しかしマコト様はゲイムギョウ界屈指の冒険者なのですよ?下手な不審者に負ける分けないと思いますが・・・」

 

「たしかに実力なら、しかし世の中には権力や知力を使って卑怯な手段を使う悪者もいます。それに対して経験の浅いであろう少年がうまく対応できるとでも?」

 

「そ・・・それもそうですけど・・・しかし、これじゃあアタクシの妹としての立場が・・・」

 

「やはり、ベールの妹としての立場なくなりそうで困りますか?安心しなさい、わたくしが姉として可愛がってあげますからね」

 

「い、いや・・・そその、グリーン様とはあくまでも上下関係であって・・・ア、アタクシのようなものが女神様の妹だなんて・・・」

 

「あらあら、わたくしはべつに構わないと言うのに・・・あっそうえばベール、マコトくんについてですけど・・・」

 

グリーンが話を区切り、ベールに話そうとするが・・・

 

「・・・」

 

「?。ベール、どうされました?」

 

「・・・・・・」

 

下をうつむいたままだ。それに顔をよく観ると暗くなっているような・・・

 

するとマコトがベールに声をかける。

 

「・・あっ!?マ、マコトくん!?どうされましたか!?」

 

「べ、ベールお姉さま・・・?」

 

ベールもだが動揺しているようだ。それもチカ以上の反応だ。

 

「ベール聞いてましたか?マコトくんをうちの末っ子にしようと思うのですが、どうでしょうか?」

 

「お、おお弟ですか!?いや、わたくし自身はその、あの、あ、あれ、あれですわ。べ、別に構わないというか・・・そ、その・・・あの・・・」

 

徐々に声のボリュームが下がっていくベール。チカは目をぱちくりし、グリーンは意外そうな顔をする。

 

「悩むものでしょうか?妹ではないですがベールならマコトくんを受け入れてくれるとおもったのですが」

 

「わ、わたくしはべちに賛成でもいいですわ!ただ・・・その・・・」

 

(か、噛んだ・・・)

(噛みましたわ・・・)

 

噛んだところにも気になったが、ベールがここまでもどかしくなったのは初めてだ。一体なにがあると言うのか。

 

「そ、その、しばらく考えさせてください!」

 

そういうとベールは急いで部屋を出た。

 

「ベール!?どこに?!」

 

グリーンが声もかけても止まらず彼女はどこかへ行ってしまった。

 

「・・・なにが彼女をここまで悩ますのでしょうか?」

 

「いや・・・いきなり弟が増えるのも驚くことだと思いますけども・・・」

 

「そうでしょうか?マコトくんなら是非とも受け入れるのに」

 

平然とそんなことをいうグリーンにチカも若干悩んでしまう。そのようなことも気にせずグリーンはマコトに話す。

 

「マコトくん、申し訳ありませんがわたくしの代わりに彼女の元に行ってくれませんか?恐らく、わたくしが行っても今のあの娘はなにも言ってくれないかもしれませんから。お願い出来ませんか?」

 

その質問に対し承諾するマコトだった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ベールの部屋に着いてノックをするマコト。すると少し間が空いてベールが出てきた。

 

「・・・あっマコトくん。すみません、いきなり取り乱してしまいまして・・・とりあえずわたくしの部屋に入っていただけませんか?」

 

そう言われ入ることに。今のベールは普段の余裕そうな振舞いは薄く、何かに失望している感じだった。

 

そのことに気づいたマコトはどうかしたのかを聞いた。

 

「・・・やはり気づかれていましたか・・・実は・・・わたくしには・・・時折姉としての素質がないのではと思ってしまうのです」

 

姉としての素質?はたしてどのようなものか。

 

「わたくしは本来一人っ子の身ですわ。血の繋がりがあるのはお母様だけで、チカとはたしかに家族同然とは思うものの、繋がりはありませんし、本来は教祖なので女神であるお母様と一緒にいる時間の方がどちらかというと多いのですわ」

 

「ネプギアちゃんやユニちゃんとも妹にしたいと思いますが、あの娘達にも自分の家族がありますわ。そして彼女達にとって一番大切なのは自分達の家族、ネプテューヌにノワール、ブラン。

さらに母親であるそれぞれの女神、そのそばから離れなければならないことがあったら、それはとても辛いでしょう」

 

「・・・マコトくんにも母親がいるのですのよね、けど今は離ればなれになって独り暮らしをしている身。そして一人っ子というわたくしとの共通点があります。

しかし・・・当たり前ですが、相違点のほうが多く、何よりマコトくんは一人で家事から、ギルドのクエストまで何でもこなすことができますわ。」

 

「一方わたくしなんて、家事はほとんどメイドに任せっきりでクエストに出てもマコトくんに迷惑をかけてしまうことが時折あるのです。

おまけに一般的な目からみればわたくしの趣味はお世辞にもいいとはあまり言えないものばかり。国民が女神の娘がゲームオタクなどと知ればさぞ失望されるでしょうね・・・」

 

どんどんと顔が暗くなるベール。マコトは迷惑なんて受けてないとフォローをするが晴れる気配もなかった。

 

「・・・最近思うことがあるのです。わたくしのようなものが姉になるのはふさわしくないのでは、と・・・。実際にそうなのかも知れませんね。妹が欲しかったのはただのワガママでしかありません。

それも今回、あの映画を観ていた自分を思い返すと情けない限りです。四長女では大人ぶっていましたけど、所詮わたくしは自分の体を自慢していただけでしたわ・・・」

 

ここまで落ち込んだところを見せるベールはマコトにとっても初めて、恐らく他の人にも知らない一面だろう。

 

マコトはなにか自分にできることはないかと尋ねた。

 

「いえ・・・むしろこのようなつまらないお話を聞かせて申し訳ありません」

 

そうですか、としか返す言葉がなかったマコト。すると次の瞬間━━━━━━━

 

 

 

 

 

バガラァン!!!

突然大きな光と雷の音が外から襲ってきた。

 

「ひぃっ!?」

 

怯えるベールをよそに停電まで起こり、部屋が真っ暗になる。マコトは窓がある方になんとか近づき、外の様子を確かめた。

 

雨が極めて強く降り、先がほとんど見えないほどのものだ。

 

これは完全に帰れないなと雷に対して平然としていたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひっく・・・マコトくん、マコトくんどこですか・・・?マコトくん・・・マコトくん・・・うぅぅ・・・」

 

ベールが涙声でマコトを呼んでいた。

急いでベールに近づき声をかけるマコト、すると━━━

 

ガバッ

 

「ふぇぇ・・・マコトくん・・・マコトくん・・・」

 

泣きながら抱きついてきた。今回の映画といい、姉としての立場といい、そして今までといい色々とストレスが溜まりきっていたのだろう。マコトはそっと抱き返し、頭を撫でた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

「さて・・・ベールお姉さまは大丈夫でしょうか・・・」

 

昨夜の大雨が過ぎた翌朝、不安になったチカとグリーンはベールの部屋に向かっていた。

 

何でもあの大きな雷はリーンボックスの教会に直撃したらしく、大半の機能がショートしてしまった。そのせいで二人は徹夜漬けでメイドたちと修復していたのだった。

 

それに昨日のベールの様子は良くなかったため、大丈夫なのだろうかと心配していた。

 

「あのときにマコトくんを行かせましたが・・・二人は無事でしょうか・・・」

 

「まぁ昨日はただの雷でしたし・・・とは言ってもまさかここに直撃するとは・・・」

 

という話をしながらベールの部屋に着いた。まだ寝ているかもしれないのでそっとドアを開けて入ってみる。

 

中は特に散らかった様子もなく、ベットにいるかと思っていたが・・・

 

 

 

 

 

なんか妙に膨らんでた。

 

「・・・あっあの、このベッド妙な膨らみ方をしてませんか?」

 

「そうですわね、それも中に二人が入っているかのように」

 

「ふっふた、二人!?まままさ、まさかベールお姉さまとマコト様が!?」

 

どうしても、まさかの事態を拒否したいチカ、しかしグリーンは確信したかのように・・・

 

「・・・まぁそのように考えるのが妥当でしょう」

 

「そそ、そんな・・・お姉さまはアタクシだけのお姉さまなのに~・・・」

 

「えぇ、まさかでしたわ・・・」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

マジェコンヌ宅

 

「「「なん・・・だと・・・」」」

 

「それ前のネタだよな、まだ投稿して一週間もたってないのに・・・」

 

地味にメタいことをいうマジェコンヌとどこぞの死神風の顔になる紫、黒、白女神。

 

「えぇ本当に、あの娘がまさかここまで手を打っていたとは・・・」

 

「うそ・・・でしょ・・・そこまで計算していたなんて・・・!」

 

なにか意味深な意味で察する紫女神。

 

するとマジェコンヌに謎の寒気が走る!

 

(・・・まっまさか、この流れは・・・!?いや、もしそうだとしたらパープルハートと同じバカみたいなことでネタの使い回しになるぞ!?)

 

(オバハン、またメタ発言してるっチュ)

 

(うっうるさい!とにかくこの話を終わらせなければ!)

 

「わ、わかった!貴様の娘も相当ストレスがあったのだろう!その時の流れに沿ってマコトと一緒に寝たかったんだろう!それだけだ!な!?もうこの話は終わりだ!」

 

「えぇ、もうマコトくんはウチの家族に決まりですわ」

 

「違う!とりあえずあれだ!一旦中断しろ!頼むから!」

 

「なんて娘なのベール・・・!まさか怯えた様子を利用して━━━

「はいそれ以上しゃべるな紫駄目神!!」

 

「グリーン!認めないわ!まさかあなたの娘があざとさを利用してマコトを手玉に収めようとするなんて!!」

 

「絶対違うからなブラックハート!!ホワイトハート!貴様もこの状況どうにかしろ!!」

 

頼み舟をホワイトハートに出すマジェコンヌ。すると彼女は・・・

 

 

 

「グリーン頼む!!せめて、せめて娘達をマコトの義妹にさせてくれ!!!」

 

「貴様何を言ってるんだ!?」

 

「私だって認めたくねぇよ!!べ、ベールが・・・ベールのヤツが・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既成事実(子づくり)》してやがったなんて!!!」

 

「少しでも貴様をまともだと思った私がバカだったぁぁぁああ!!!」

 

さらにカオスな空間と化したマジェコンヌ宅。しかし、予想の斜め上を行く事態が起こった!

 

なんとドアから━━━━

「えっ!?なんだ!?また来るのか!?嘘だろ!?四女神ここにいるに他にも来るって待てこれ以上カオスになるとマジでどうにもならんから━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マジェコンヌ!!!」

オレンジハートが現れた!!

 

「いや貴様かあああぁぁぁ!!!この流れだとアイリスハートだと思ったがまさかの貴様か!!」

 

「オレンジ!?まさかあなたの娘たちもマコトくんを!?」

 

『娘たち』というのは、

実はこの次元のオレンジハートは、娘として《天王星うずめ》と《くろめ》がいるのだ。

 

しかもなんとその二人は双子姉妹である。

 

「う、うずめちゃんとくろめちゃんがこんな置き手紙を!!」

 

「は!?手紙!?」

「「「「っ!!?!」」」」

 

急いで確認をする犯罪神と四女神。そして手紙には━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『母さんへ

 

しばらくマコトと旅に出る。

 

うずめ、くろめより』

 

 

「え・・・うっそだろ・・・」

 

顔面蒼白になるマジェコンヌ。すると四女神が

 

 

 

「「「「マコトはウチのものだ(ですわ)ぁあああ!!!!」」」」

 

バガラシャン!!

天井突き破って大空へフライウェイ!!!

 

「ギャアアア私の家がぁあああ!!貴様らどこにいくんだぁあああ!!!」

 

「ほにゃ~~!っ待ってよ~~~!!!」

 

急いで追いかけるマジェコンヌとオレンジ。はたしてどこに向かうのか!?

 

 

 

 

「・・・とりあえず腕のいい大工に直させるチュか」

 

一人残されたワレチューがそう呟くのだった。




またもや遅くなって申し訳ありません、そして最後までお読みになってありがとうございます。

次回も午前中か12時頃に投稿しますのでお読みいただけたら幸いです。

このお話にどうか感想もお願いします。それではまた会いましょう。
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