幼女戦記フォースとともにあらんことを   作:丸亀導師
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第14話 昇格

【大日本帝国・ジェダイ聖堂】

 

 その日私は開眼にジェダイ聖堂に来るように言われていた。

 私が着くと既にそこには12人のジェダイ評議員が列席し、開眼が中央の壇上にいた。

 

 開眼「遅かったじゃないか黒帯」

 

 要蔵「別に我々は待っていない。開眼が言っているだけだ。まあ、そこの椅子に描けたまえ。」

 

 話が変わるが開眼に対する回りのジェダイは少々冷たい。何故かと言うとだいたい開眼自信の問題である。

 ・第1に評議会の命令無視。

 ・第2に、常人離れした行動。

 ・第3に、女癖が物凄く悪い。

 この3つに集約される。

 しかしながら、外交や政治家との会合・演説・戦闘等の才能があるため無下には出来ない。そういう存在である。

 正直弟子の私でも訳のわからない。大胆な人であるということしかわからない。

 

 さて、話を戻そう。

 私は壇上のすぐ近くにある木製の長椅子に腰を掛けた。

 

 要蔵「本人も来たことだ。して開眼何故に自らの弟子を一人立ちさせようとするのか?」

 

 開眼「それは単に私の教えるべきことは既に何も無いからです。彼の剣術。特にソーレスに至っては既に私の腕を越えています。恐らくはこの場にいる誰よりもソーレスは負けない。それほどの実力です。

 先の戦ではその防御力を生かし最前線で最も多くの相手を倒した。しかし、人としては未だ未熟な部分はあります。ですが、それは人生を歩むことで形成され研磨されて行きます。私のようにはならないでしょう。」

 

 真田武郎「そうか。確かに君のようにはならないだろう。

 しかし、ナイトにするかどうかは我々評議会が決めることだ。12人のマスターからの推薦はあるが果たしてその実力が真実か見極める必要がある。」

 

 要蔵「黒帯。お主はどう思っている?」

 

「心構えはできております。」

 

 御舟貞那賀「ふん。ではこうしよう。パダワン同士の一騎討ちを行いその実力を見る。相手は高野 幸だ。君の相手にはちょうど良いだろう。」

 

 まさか高野になるとは思わなかった。

 彼女の納めるマカシはソーレスと非常に相性が悪い。

 ソーレスは単体戦は苦手だ。

 だからシエンの練習も欠かさず行ったのだ。そのお陰で攻防隙がない守り中心のフォームになった。ほとんどオリジナルのようなものだ。だからと言ってソーレスを使うと負けるだろう。

 

 要蔵「明日、明朝より試験を訓練場で行う。彼女には既に通達済みである。異論はないな。」

 

「はい」

 

【ジェダイ聖堂内廊下】

 

 廊下を歩きながらマスターと話をした。

 明日のことそしてこれからのこと。

 もしも私が負けた場合マスターは私をパダワンとすることをやめなければならないらしい。

 まあ、日頃の行いが悪いから仕方ないだろう。

 それよりも明日の一騎討ちのためにしっかりと瞑想して、休もう。そう私は考えていた。実際休んだのは正解だったが。

 

【ジェダイ聖堂・訓練場】

 

 試験当日彼女と、ばったり出くわしてしまった。

 なんと運の無いことだったろうか。

 かなり真剣な表情だったのを覚えている。これから戦闘するのだから当たり前だったが。

 私は凄く気が楽になっていた。

 何故なら勝手も負けてもあのマスターから離れられるのだから。それほどうんざりしていたのだ。

 

「おはよう。調子はどう?これから試験があるけど、相手よろしく。お手柔らかにお願いするよ。」

 

 高野「こちらからもよろしくお願いします。先輩、1つ言いますけど、手心はかけませんから。私は、あなたが私に勝てると思っていませんので。それに今まで私に勝てたことあります?」

 

「確かに君に勝ったことはない。だけどね、負けたこともないんだ。いつも通りやらせてもらえよ。そして知るだろう。僕の本気を。」

 

 彼女には、私がソーレスを使っているところしか見せていない。

 元々私はアタロなんだよ。これは開眼しか知らない。開眼は絶対に話さないだって開眼が自分から教えたやつなど誰もいないのだから。

 

 そして戦闘が始まった。

 

『これより一騎討ちを行う。勝敗は戦闘の継続が困難になった場合。自ら敗けを宣言した場合となる。

 また、腕・足等身体の部位に攻撃が深く入った場合戦闘続行不可能と判断し即時終了とする。

 では、始める。双方、礼。…初め!!』

 

 まず、彼女が仕掛けてきた。上段からの強烈な一撃それを体を半歩下げてかわす。

 カウンターを狙い右下段から振り上げを行うがそれをサーベルを左に手首で振り弾く。フェンシングのような動き私の苦手な動き。

 そのような斬撃を数度繰り返す。私が、わざと隙を作る。

 そう、ソーレスからアタロに動きを急激に変化させる。動きが遥かに早くなり人間よりも獣のような激しい動きである。

 彼女は慢心していた。いつもそうだ慢心のしている。楽観的なのはいいが、それは自分を信用しすぎだ。

 彼女は私の攻撃に対応しきれていない。徐々に私が押し初める。

 彼女は剣術の腕は良いが一対一の正攻法が得意。

 しかし、人対獣では動きでは獣の方が有利なのだ。

 数分をせずに私がフォースプッシュで彼女を吹き飛ばすと同時に模擬セイバーで彼女の胴体を切り裂いた。

 

『勝負あり!!勝者黒帯』

 

 これにて私の昇格が決まったのである。




剣術のフォームの説明は後日書きます。

真田武郎
ジェダイで最も剣術が強い。ヴァーパッドを納める

御舟貞那賀
ジェダイ評議会の知恵者。技術研究や多くの博士号を持っている。専門は宇宙推進工学。シャイ=チョーを納め基本に忠実な戦闘を行う。


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