幼女戦記フォースとともにあらんことを   作:丸亀導師
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第22話 天恵と天罰

【大日本帝国・ジェダイ聖堂周囲集落】

 

 結婚から1年が経過した。

 

 私と彼女、幸との間には子供が出来た。まあ、まだお腹のなかだが。そろそろ臨月だろう。

 

 ジェダイの仕事は非常に不安定で国際社会の裏での仕事だ。暗殺もたまにやらねばならない。

 そんな中、子供が出来るのだ。気持ちをしっかりしなければ何時死ぬかわからないからな。

 

 ただ、最近妙な感覚がある。そう、まるで私がこの世界に産まれ落ちたときのあの得たいの知れない存在の感覚が日増しに強くなっているのだ。

 

 あの悪魔のような存在。全知全能なら人間が何故貴様を敬わないのか理解できるはずだ。むしろ知っていなければおかしい。

 あれへの愚痴はもう良いか。

 

 この感覚があると言うことはこの世界に誰かが送られて来たのだろうか?であるならば私はそれを救わねばならないだろう。同じ時代の人間であるならば、適応するのは難しいこの世界。

 この世界は、争いがまだ世界規模で起きていない。次は欧州で起きるだろうが。

 せめて、手助けだけでもしたいものだ。私の娘でなければ良いが。まあ、違うだろう。しかし、同い年ではあるはずだ。

 

 おっともうこんな時間か、パダワン達が待っているな。今月はジェダイ聖堂での剣術指南だ。

「では行ってくるよ。」

 

 幸「いってらっしゃい。」

 

 幸の笑顔は良いなぁ。

 

【ジェダイ聖堂】

 

「お久しぶりです開眼。」

 

 開眼「うーん。久しぶり黒帯。して私に相談とはこの私に。」

 

「はい、夢を見ました。」

 

 開眼「どんな夢だ?夢の内容によっては将来の展望が見えてくる。」

 

「一人の少女が、見えました。彼女は戦場にて空を飛び航空魔導師となっています。」

 

 開眼「航空魔導師か。あの新しい兵科のことか。空を飛行できる装置。我々ジェダイもそれらを操縦することができるか試したが、宝珠だったか?あれが爆発寸前だったよ。少量で十分だな。まあ、飛べることは間違いないし、戦闘の幅が増えるから良いことだと思うよ。ただ装備が重くなるが。」

 

「航空魔導師の話はまた後にしてください。それでその少女なのですが10年程後かもしれませんが、捜索を願います。何かしらの縁があるからこそ夢に出たと考えますので、是非協力体制を築きたいのです。」

 

 開眼「何年後かわからないけどねぇ。まぁ、私の伝で忍の知り合いがいるから頼んでみるよ。その子の名は?」

 

「デクレチャフとしか」

 

 開眼「分かったよ。⤴️」

 

「ありがとうございます。」

 

 開眼は、なんか嬉しそうだった。終始笑顔だ。逆に不気味だが。

 さて、アナーキンの方へ行くとしよう。そろそろ実戦に近い戦いかたを覚える頃だろう。少し本気でいくかな。

 本当に才能があるな。

 

うん?私に事例?

アナーキン「はい、マスターには欧州に言ってもらうとマスター開眼がいっていました。」

 

全て読み通りとでも言うのか?あの人は。

 

あぁ、幸は、なんと言うだろうか?

 

これは天恵?天罰?どちら?



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