幼女戦記フォースとともにあらんことを   作:丸亀導師

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家庭と任務と学校と…
第28話 家庭と任務


あれから8年の時が流れた。

 

娘も大きくなり子供も男二人が次いで産まれた。

 

欧州では、軍事的な恫喝が多くなり頻繁に小競り合い程度の戦闘が行われていたりするが、未だに国境線の越境等の行動には出ていない。

 

しかし、あれ以来フォースのダークサイドは広がりを見せている。

 

科学技術の移転等が行われていない所を見ると技術的な部分はライトセイバー以外は知らないと見られる。

 

欧州の現状を知るには、非常に簡単な手法を用いた。ヒトラーが時折私に手紙を出してくれる。

 

それだけでも多くの情報を得られるのだ。

 

何故なら絵はがきであり、街の様子がこと細かく描かれている。

 

検閲に引っ掛からないのは我々が裏でてを引いているからであるが、それにしても彼の絵は非常に現実味のあるものだ。

 

彼の描く絵には我々にはわからないかの帝国の国民感情が非常に見てとれる。スパイではそういう部分がわからない。

 

私の方は、私の方で仕事に勤しんでいた。まず、国内の不穏分子完全な撲滅。

 

例えば麻薬等の非合法の薬物を取り扱う海外の業者等の検閲に等だ。

 

武装をしていた場合ジェダイ数人と警察で相手取り徹底的に潰すのだ。

 

 

そんな国内の仕事もほどほどに私は帰宅する。帰宅するのは実に2ヶ月ぶりである。

 

娘は私の事を嫌っている様だ。心を透かしてみるとよく分かる。

 

母親の事を助けもせず仕事ばかりしているから、周囲の他の家の子供に言われたりしたようだ。

 

私自身、5歳の時に親元を離れジェダイとなるための修行をしていたし、幸も同じだ。

 

そのせいで一般的な家庭と言うものを私たちは、理解できていない。

 

理解できていないおかげで、開眼の様に離婚という結果にならずにすんでいるのであるが。

 

雪「ただいま。」

 

「お帰り。学校はどうだった?」

 

雪「へぇ、帰ってたんだてっきり死んじゃったと思ったのに。」

 

「そんな事言わないでくれよ。お父さん悲しいじゃないか。」

 

雪「何がお父さんよ。母さんをおいていつも、いつも、いつも仕事ばかり。そんな仕事もう辞めてよ。」

 

「それは、出来ないよ僕にはこの仕事しか出来ないからね。」

 

雪「意気地無し!知らない!!」

 

幸「何でお父さんにそんな事言うの!?お父さんはね。みんなの幸せのために仕事をしているのわかって上げて。」

 

雪「解りたくない!!そんなこと知らない!!」

 

雪は廊下を走り一目散に二階の自室に走っていった。

 

幸「雪!!…あの子があんなになるなんて。私、間違えたのかな。」

 

「君のせいじゃないよ。僕らは普通を知らないから育った環境がここまで違うとこうもなるんだろうな。」

 

二人で子育てに悩む。ほとんど彼女に任せきりだが、流石にああも言われると心が痛む。

 

非常に調度良いことに、休みと授業参観が重なった。私がいつも行けないから今回こそいこうと決断した。

 


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