幼女戦記フォースとともにあらんことを   作:丸亀導師

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第30話 雪とジェダイ

 私の名前は雪、黒帯 雪。

 

 私の父はジェダイです。

 そのためかいつも家に帰って来ません。

 

 私は、そんな父が嫌いです。

 いつもお母さんに心配ばかりを掛けさせて自分は知らんぷりで本当に身勝手で、私たちのことも考えているとは思えません。

 

 だけど、そんな父の仕事に最近興味が出てきました。

 学校で、小学2年生からフォースの授業をします。

 

 私は、お母さんに小さい頃からフォースの事を教えてもらいました。

 

 そのお陰か、学校での授業では常に一番で、他の教科もお母さんのお陰で一番です。

 

 お母さんはいつも私の事を気にかけているのに父は全く興味がないのか、帰って来ません。

 

 そんな日に、授業参観がありました。

 ちょうどお母さんは、地区の集まりに出席していてこれませんでした。その時に、初めて父が授業参観に来ました。

 

 どんな行事にも顔を出さなかったくせに今回ばかりはと、授業参観に来ました。

 

 授業内容はフォースでの物体の浮遊でした。

 

「ほら、いつもお母さんに習っているようにやってみるといいよ。そうすれば上手く行くはずだから。」

 

 父は、そう言うがあなたがアナーキンさんに、教えているときはもっと丁寧なのに何で私にはそうぶっきらぼうなの?

 

 やっぱり私たちの事なんか興味がなくて、弟子達にしか興味がないの?

 

 そうしていると先生が父に声をかけ、その言葉を聞いたあとにため息をつきながらフォースの実演をするようだった。

 

 先生「これから雪さんのお父さんによるフォースの実演をします。雪さんのお父さんは、ジェダイであるというので非常に上手にフォースを使えます。それでは実演お願いします。」

 

 先生のあとに父があいさつをして、フォースを使った瞬間、教室にある机の全てが空中に浮いていた。

 あらゆる複雑な動きをする机たち。ジェダイとはこれ程凄いのかとみんな驚いていた。

 

 私だって見たこと無いのに。父は、お父さんは、何で私たちには冷たいの?

 

 学校からの帰り道、父から私に話があった。

 

「いいかい?よく覚えておくんだ。無暗矢鱈にフォースを見せびらかさないようにしなさい。悪いことに使われたらたまらないからね。お父さんとの約束だ。」

 

 そんな事わかってる。お母さんにいつも言われているもの。

 

 雪「うんわかってるよ。お母さんに言われたから。」

 

「そうか、あいつらしいな。」

 

 だから、私は父に頼らない。

 

【後日】

 

 私は、お母さんに言った。

 

 幸「なあに?雪。話って。」

 

 雪「私、ジェダイになりたい。」

 

 幸「どうしてジェダイになりたいの?」

 

 雪「お父さんの仕事をもっと知りたいから。」

 

 幸「そうね、分かった反対はしませんでも後悔しないように。お父さんには私から言っておくから。わかった?」

 

 雪「うん、ありがとお母さん。」

 

 父には内緒だ。でもきっとこれで私に向いてくれるかな?


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