幼女戦記フォースとともにあらんことを   作:丸亀導師

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第35話 黄褐色の巫女

sideルーナ

 

私は、この国のこの男に拾われた。あの欧州で、マスターと共に忌々しきジェダイと戦いそして、マスターは、私のために死んだ。

 

あのジェダイは、私たちシスが今まで戦ってきた他のどのジェダイとも違う。性質がまるで我々シスに近いものがあった。アメリゴ大陸でのジェダイは、あんなに感情を力に変換することはない。それでは、私たちシスと同じではないか?

 

いったいあのジェダイは、なんだったのか。そして、大陸以外のジェダイが存在するというその話の信憑性は遥かに大きくなった。私は、それをアメリゴ大陸にある私たちの拠点に逃げ帰ると同時にシス全体に伝えた。

 

しかし、鼻で笑われた。そんなものはいないと。

そして、私を殺すかという話となった。その時に現れたのが現在私が使えているあの男。あの男だけがそのジェダイの事を信じた。

 

それ以来、欧州での我々の動きは沈静化して行き何かから逃げるかのように欧州の西部に追い詰められていった。それが、かのジェダイと同様の存在を始めて公式に認めたとき、しかし、既に遅かった。

 

欧州で追い詰められていったとき、あのジェダイの話が多く出た。非常に強いジェダイで、特に多対一になったとき我々は、勝つことができないと。

 

だから私はあの男のパダワンを鍛え上げる。私では、勝てない。だからこそこのジョホナを私の道具として鍛え上げなければならないと。

 

 

sideジョホナ

 

私は、かつてのインディアンのシャーマンとして育てられた。しかし、白人に拐われ半ば奴隷のような召し使いとして生活を余儀なくされた。そんな私をマスターは、救ってくれた。

 

私のマスターは私に何も教えてくれない。本当に嫌になる。あの女が、マスターから紹介されたとき少し嫉妬した。あんなにもマスターに必要とされているなんて、あの女は、本当に恵まれている。自分のマスターすら守れないあんな奴に剣術を教えられなければならないなんて、本当に屈辱だ。

 

きっとあの女は私の事を利用していると思ってるんでしょ。だけど、逆に私があの女を利用しているとも知らずにだからあの女は、弱いの。

 

私は、マスターのためなら何でもする。私を拾ってくれた優しい優しいマスターのために。

 

side???

 

ジョホナは、強くなるだろうなぁ。あの忌々しいジェダイを…黒帯を殺すために強くならなければならない。

いやぁ、それでもあいつは役に立った。黒帯と戦闘をして死んでくれたお陰でやっとシスはシスらしくジェダイと向き合うことができる。

 

それに、こちらは向こうの事を知っているが向こうはこちらを探り始めたばかり。計画は着々と進んでいる。あの存在Xすら気が付く事ができない。フォースによって守られた我らの計画。

 

そろそろ欧州で、戦争が始まる。そうなればもはや止めることは出来ないだろう。不確定要素としては、あの大日本帝国だろうか?あまりにも規模を把握仕切れないほどに国を閉ざしている。

 

これさえどうにかすれば我らが、この地球を事実上支配することも可能だろう。我々フリーメイソンが支配して始めて世界は平和になるのだ。あの、宇宙人たちではない。

 


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