【完結】動物戦隊ジュウオウジャー・雪原の王者の義妹   作:カオスカラミティ

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今、UAを見たら105という数字が…1日で100超えは嬉しいですね(^^)


ナリアの目的

麻酔弾を撃たれて気を失ったユイはナリアによってとある廃工場に連れてこられていた

 

ユイ「うっ……。ここ、は…?」

 

ナリア「目が覚めましたか」

 

ユイ「っ!!ナリア!!」

 

ナリアの姿を見たユイは変身しようとしたが、今の自分の状態は両手を鎖で拘束され、上に持ち上げられている。つまり変身しようにもブレスレットに手が届かないのである

 

ユイ「くっ…。あなた、私をこんな所に連れてきて何をするつもりなの!?」

 

ナリア「私が貴女をさらった理由は1つ。貴女の潜在エネルギーを使い、新たなプレイヤーを生み出す事」

 

ユイ「私の…潜在エネルギー?」

 

ナリア「そうです。貴方は今、自分の潜在エネルギーを約50%程しか使っていない。しかしその全てを抽出し、それを生命体に注入すれば最高のプレイヤーが完成します」

 

ナリアはペラペラと自分の考えを話すが、それを聞いたユイはその考えの唯一の欠点を見逃さなかった

 

ユイ「確かにそんな事をされたら厄介なプレイヤーが生まれるわね。 まぁ、出来たらの話だけど…」

 

ナリア「不可能だと仰るのですか?」

 

ユイ「そう思うわ。だって私の潜在エネルギーという事はジューマンパワーの事なんでしょ?でも、ジューマンパワーっていうのは途轍もないエネルギーなの。生半可な生物だとそのエネルギーに耐えられずに死んでしまうわ」

 

ナリア「なるほど。ではこれを採取しておいて正解でしたね」

 

そう言ってナリアが取り出したアンプルには赤い液体―生物の血液が入っていた

 

ユイ「何それ?生物の血液?」

 

ナリア「これはただの生物の血液ではありません。これは…貴女が眠っている間に採取した貴女の血液です」

 

ユイ「なっ!?私の血液で何をする気!?」

 

ナリア「これがあれば、先程貴女が言っていた欠点は無くなります」

 

その言葉にユイはナリアが何を考えているか分かり、恐る恐るそれを口にする

 

ユイ「ま、まさか…その血液で私のクローンを作るつもり……?」

 

ナリア「その通りです。私達の科学技術があれば容易い事です。もちろん普通にクローンを作るだけでなく、ジニス様に従うように遺伝子をいじらせてもらいますが…」

 

ユイ「くっ!そんな事させるもんですか!!」

 

ユイは何とかナリアの計画を阻止しようとするが両手は拘束されているので全く動けない

 

ナリア「ウフフ、それでは貴女の潜在エネルギーの抽出を開始します」

 

そう言ってナリアはユイの目の前にあった装置のパネルを操作し始める。するとユイの両手を拘束している鎖からどんどんジューマンパワーが吸収されていく

 

ユイ「うっ…くっ…キャアァァァァァッ!!!」

 

一気に体から力が抜けていく恐怖にユイは堪らず悲鳴をあげる

 

―数分後

 

ユイ「あ……う……」

 

ジューマンパワーのほとんどを吸収されたユイは体から力が抜け、目は虚ろになっている

 

ナリア「それでは数日後にまたここに来ます。その時に私が作り上げた最高のプレイヤーをお見せしますわ」

 

それだけ言うとナリアはユイの血液が入ったアンプルとユイのジューマンパワーを持ってサジタリアークに帰還した

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