【完結】動物戦隊ジュウオウジャー・雪原の王者の義妹 作:カオスカラミティ
大和達がユイの監禁場所を見つけて向かっている頃、その監禁場所では…
ユイ「うっ…くっ…。やっぱり武器がないとこの鎖は外れないか…」
ナリアがサジタリアークに帰還してから数日が経ち、ジューマンパワーもある程度回復したユイは何とか脱出しようとしていた
ナリア「無駄な事はしない方が良いですよ」
なんとか両手の鎖を外そうとしていると数日前にサジタリアークに帰還したはずのナリアが現れた
ユイ「ナリア!!ここに来たって事はまさか…」
ナリア「ウフフ、そのまさかです。遂に完成したんです、貴女の潜在エネルギーを100%持った最強の生命体が。入ってきなさい」
ナリアがそう言うと逆光で見にくいが廃工場の入り口から何者かが入ってくる
?「フッ!!」
ユイ「キャッ!?」
謎の人物はユイの両手の鎖めがけて何かを投げて鎖を破壊し、ユイは尻餅をつく
ユイ「痛った~」
?「フ~ン、貴女がジュウオウフォックス?私のオリジナル?はっきり言って弱そうね」
そう言いながら顔を近づけた謎の人物は眼は赤く、服装は違うが、顔はユイそのものだった
ユイ「あ、貴女が私のDNAから作られた……」
ナリア「そうです。名は安直ですが、ダークフォックスと名付けました」
※以降ダークフォックスはDFと略称します
DF「貴女の潜在エネルギーのおかげで私は最強の生命体として生まれ、ジニス様にエクストラプレイヤーに任命されました。この力でこの地球に存在する下等生物を根絶やしにするわ」
ユイ「くっ…そんな事は!!……っ!?」
DF「フフッ、無駄よ。言ったでしょ?私は最強の生命体だって。貴女ごとき、簡単に消せるのよ」
DFの言葉に怒ったユイは飛びかかろうとするがDFは無数の黒い槍―ダークネスピア出し、その内の1本を胸に当てられて動きを止める
DF「あ~、それとも今すぐ消してほしいのかしら?ならその望み、叶えてあげるわ。ハアッ!」
ユイ「っ!!」
ユイの命を奪う為にDFはダークネスピアを突き出し、それを見たユイは「もうダメ!」と思って目を瞑る。しかし、いくら待っても痛みが来ない。恐る恐る目を開けてみると…
アム「クウウウ~」
大和「フウウウ~」
アムと大和がジュウオウバスター・剣モードでDFのダークネスピアを受け止めていた
ユイ「お姉ちゃん!大和君!」
アム「ユイ、助けに来たよ!」
ナリア「くっ、ジュウオウジャー!また邪魔を!!」
ジュウオウジャーに出現にナリアは怒り、ヌンチャクラッシャーを取り出してアムと大和に攻撃しようとするが…
レオ・タスク「ハアッ!!」
セラ「ヤアッ!!」
ナリア「クウゥッ!!」
後から現れたレオとセラ、タスクの攻撃によって後退する
DF「ん~、まさかここでジュウオウジャーが勢揃いするとは…。仕方ない、ここは退きますか。ねぇ、ナリア?」
ナリア「そうですね。ここで貴女の手の内をさらすわけにもいきませんし。」
そう言って2人はサジタリアークに帰還しようとするとレオが吠える
レオ「おい、待ちやがれ!逃げんのか!?」
DF「逃げるわけないでしょ?準備を万全にしてからまた来てあげるわ。その時は……この地球の最後よ。フフッ、ア~ハッハッハッハ!!」
そして2人はサジタリアークに帰還した
大和「何とかユイは救出出来たけど…」
セラ「うん。あのユイにそっくりな奴、一体何者なんだろ?」
レオ「どうせただのモノマネ野郎だろ」
タスク「いや、奴の気配はユイと同じだった。一体どういう…」
アム「今はそんな事よりユイをアトリエに連れて帰ろう。疲れたよね?」
ユイ「うん。ある程度は回復したけど、ナリアにジューマンパワーをかなり取られたから……ちょっとフラフラなんだよね」
アム「やっぱりね。それじゃ、あのもう1人のユイが何者なのかはアトリエに帰ってしっかり休んでからね」
ユイ「うん!!」
その後、ユイはアムに背負われて仲間達と共にアトリエに帰っていった
ユイのクローン生命体…名はダークフォックス。その強さはどれ程のものか。次回で判明します
※ダークフォックスという安直な名前なのは許して下さいm(__)m