【完結】動物戦隊ジュウオウジャー・雪原の王者の義妹 作:カオスカラミティ
ユイを救出した仲間達は大和の叔父が暮らしているアトリエに帰ってきた翌日
アム「はい、紅茶だよ」
ユイ「ありがとう。はぁ~、暖まる~」
レオ「それであのユイの物真似野郎は何だったんだよ?」
ユイ「ああ、そうだった。あの黒い私――ダークフォックスは私の血液を使って作られた私のクローンなの。」
タスク「クローンだって!?」
ユイ「うん。しかもそれだけじゃなくて、ダークフォックスは私のジューマンパワーを使えるみたいなの」
セラ「えっ!?姿だけじゃなくてユイのジューマンパワーまで!?」
ユイ「ナリアは彼女の事を『最強の生命体』で『エクストラプレイヤー』って言ってた。多分その言葉に嘘は無いと思う。彼女が私に近づいた時、尻尾がちぎれるんじゃないかって位に立ったから」
大和「その言葉が本当だとすると、かなり厄介な敵が現れた事になるね」
アム「しかも次は本気で来るみたいな事を言ってたし…」
仲間達がユイの言葉に不安になっている頃、サジタリアークでは
DF「全く…。まさかちゃんと戦闘の準備が出来てなかったのにジュウオウフォックスの仲間が来るとは思わなかったわ。」
ジニス「君は慎重だねダークフォックス」
DF「当然ですジニス様。例え下等生物だろうと、これまでに何度もプレイヤーを撃退している者達。万全の準備で挑まねば彼らの二の舞になってしまいます」
ジニス「フフ、ならば君にはこれをあげよう。」
そう言ってジニスは2つのある物をDFに渡し、それを見たDFは驚く
DF「ジニス様、よろしいのですか?私のようなチームリーダーじゃない者にこれを渡しても?」
ジニス「ああ。君なら今までのプレイヤーよりも楽しいゲームにしてくれそうだからね」
DF「ありがとうございますジニス様。ジニス様の為に私は粉骨砕身頑張ります」
ジニス「期待しているよ」
そしてジニスから何かを受け取ったダークフォックスは再び地球へと向かった
アトリエにて
大和以外「っ!!」
大和「デスガリアンが現れたの!?」
ユイ「うん!しかもこの気配は…」
デスガリアンの気配を察知し、6人は敵が現れた場所へ向かう。そこにいたのは当然……
DF「ヤッホ~、昨日ぶりね」
大和「ユイのクローン――ダークフォックス!!」
DF「昨日はごめんね。まだ戦闘の準備が整っていなかったから、一旦退却させてもらったの。でも今日はちゃんと準備出来てるから安心して……倒されてね」
レオ「何だそりゃ?まるで自分が勝つ事が決まってるみたいな言い方しやがって」
DF「まあ、50%は私の勝ちが決まってるわね。なにせ私はジニス様からエクストラプレイヤーに任命された者。でも、だからと言って『最強』という名に依存はしないわ。」
セラ「どういう事?」
タスク「なるほど。どうやら君はこれまで現れたプレイヤーとは少し考えた方が違うようだな?」
DF「ええ、そうよ。貴方達はこれまでに何度もプレイヤーを撃退しているから舐めてかかったら残りの50%は私の負けという事もある。だから『最強』という名に拘り過ぎないようにするの。貴方達を倒す為にね」
アム「なるほどね」
DF「さあ、お喋りはここまでよ。始めましょう。この地球の命運を賭けた戦いを!」
ユイ「どんな奴が相手だろうと、私達は必ず貴女を倒して地球の平和を守る!いくよ皆!」
ユイの掛け声に仲間達はチェンジャーを構え、ユイ自身は右手にあるブレスレットに人差し指と中指を添える。そしてその後、皆と同じようにブレスレットがある腕を左から右に動かし、上へ掲げると光に包まれる
6人「本能覚醒!!」
大和「大空の王者、ジュウオウイーグル!」
セラ「荒海の王者、ジュウオウシャーク!」
レオ「サバンナの王者、ジュウオウライオン!」
タスク「森林の王者、ジュウオウエレファント!」
アム「雪原の王者、ジュウオウタイガー!」
ユイ「草原の王者、ジュウオウフォックス!」
大和「動物戦隊!」
6人「ジュウオウジャー!!」
ユイ「この星を、なめないでよね!!」
するとユイ達が変身したのを見て、ダークフォックスは軽く舌でペロッと唇を舐める
DF「ウフフフ。それじゃ私の力も見せてあげますか」
そう言ってダークフォックスは右手にある黒いブレスレットに人差し指と中指を添える。そして…
DF「本能覚醒!」
次回、ダークフォックスが真の力を解放し、ユイ達に襲いかかる!