【完結】動物戦隊ジュウオウジャー・雪原の王者の義妹   作:カオスカラミティ

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野生解放して大きくなった手から放たれる斬撃は『フォックスラッシュ』、尻尾で突き刺す攻撃は『フォックステールランス』と名付けました


再戦

3日間の猶予が出来た一同はアトリエに戻り、ダークフォックスを倒す為の作戦を練っていた

 

レオ「やっぱりここは真正面から突っ込もうぜ!」

 

タスク「それじゃ、奴の攻撃の的になる」

 

セラ「っていかそれ作戦じゃなくてただの特攻じゃない」

 

セラとタスクにダメ出しされて、レオはその場に蹲ってしまった

 

アム「じゃあ~、大和君が空から攻撃して彼女を翻弄してる間に私達が攻撃するっていうのは?」

 

大和「それは良いかもね。でも決め手がないとね…」

 

大和の言葉に一同は黙ってしまうが、ユイが手を上げる

 

ユイ「決め手ならあるよ」

 

皆「えっ!?」

 

アム「本当なのユイ!?」

 

ユイ「うん。子供の頃にやってたあのイタズラを応用すれば、ね」

 

ユイの言葉にアム以外は「何の事?」という顔になるが、アムは「あれか~」と納得していた

 

 

―3日後

DF「来たわね」

 

大和「ダークフォックス。今度こそ、お前を倒す!」

 

DF「フフッ、3日の間に何か対策を練ってきたのかな?楽しみね」

 

そしてDFは黒い王者の資格を、ジュウオウジャーは王者の資格を構える

 

7人「本能覚醒!!」

 

大和「大空の王者ジュウオウイーグル!」

 

セラ「荒海の王者ジュウオウシャーク!」

 

レオ「サバンナの王者ジュウオウライオン!」

 

タスク「森林の王者ジュウオウエレファント!」

 

アム「雪原の王者ジュウオウタイガー!」

 

ユイ「草原の王者ジュウオウフォックス!」

 

大和「動物戦隊!」

6人「ジュウオウジャー!!」

 

DF「暗黒の王者ジュウオウダークネス!」

 

ユイ「それじゃ皆、作戦通りにね」

 

ユイの言葉に皆は頷き、武器を持ってダークフォックスに向かっていくがユイはフォックスピアを構えると皆とは違う方へ向かった

 

大和「野生解放!ハアッ!」

 

野生解放を行った大和は飛び上がり、上空から奇襲をかけようとする

 

DF「その攻撃方は効かないって、前回の戦いで学習しなかったの?フッ!」

 

ダークフォックスは以前と同じように自分に向かってくる大和をダークネスピアで叩きつけようとするが…

 

レオ・セラ「ヤアッ!」

 

DF「ムッ!?」

 

レオとセラがジュウオウバスターを撃ってきてダークフォックスの注意をそらし、それを見た大和はイーグライザーで切りつけた

 

DF「ウッ!!このっ…」

 

タスク「よそ見をしている暇があるのか?」

 

DF「っ!?」

 

タスク「セイッ!」

アム「エイッ!」

 

DF「クウゥッ!!」

 

ダークフォックスがセラとレオに意識が向いている隙にタスクとアムがジュウオウバスター・剣モードで切りつけてダメージを与えた

 

DF「なかなかやるじゃない、たった3日でここまでやるなんて。でもこの程度ダメージじゃ私は……っ!?」

 

その時、ダークフォックスは気づいた。たった今、攻撃してきたのは5人。しかしジュウオウジャーは6人いたはず…。ならば残りの1人は……

 

ユイ「ハアァァァッ!!!」

 

DF「っ!!フッ!!」

 

ダークフォックスの死角となる所からユイが現れ、フォックスピアを振るうがダークフォックスはダークネスピアで受け止める

 

DF「なるほど、他の5人は囮で私が隙を見せた時に貴女1人が渾身の一撃で私を倒そうという作戦だったのね。でも残念だったわね。その作戦は今しがた失敗したわ」

 

普通ならこの瞬間、誰もが作戦が失敗し絶望する所だがなぜかジュウオウジャーは誰1人落胆していなかった

 

ユイ「フフッ、私達が考えた作戦はおおよそ貴女の言った通りだよ。でもね、1つだけ間違ってる所があるよ」

 

DF「間違ってる所?」

 

ユイ「それはね、『1人で』っていう所だよ」

 

DF「ハァ?」

 

意味が分からないと言う風にダークフォックスが首を傾げた…その時!

 

DF「グウッ!?」

 

ダークフォックスの背を誰かが切りつけた。しかし、ユイ以外のジュウオウジャーは自分の目線の先にいる。ならば誰が?と思い、振り返ってみるとそこにいたのは…

 

ユイ2「エヘヘ」

 

DF「なっ!?ジュウオウフォックスがもう1人!?」

 

ユイ「2人だけじゃないよ。おいで!」

 

ユイがそう叫ぶと、周囲からさらに3人のユイが現れてダークフォックスを切りつける

 

DF「くっ…ふっ…。一体どういう事?」

 

ユイ「実は私、分身が使えるのよ。その能力を使って昔はよくイタズラしててね。でもその能力が戦いに活かせるとは思わなかったわ」

 

DF「そんな能力が…」

 

ユイ「さぁ、行くよ皆!!」

 

ユイ達「うん!!」

 

ユイ2・ユイ3「ハアッ!」

 

DF「フッ!おっと…」

 

最初に本体であるユイがダークフォックスに飛び蹴りをくらわそうとするが避けられ、それを見たユイ2がジュウオウバスター・剣モードを振るい、ユイ3がダークフォックスの足を払おうとするが避けられる

 

ユイ2・ユイ3「ハアッ!!」

 

DF「グムッ!!」

 

しかし、2人は一瞬の隙をついてダークフォックスを切りつけ、キックをくらわして後退させる

 

DF「っ!!このっ!!」

 

後退したダークフォックスは背後にいるユイ4とユイ5にスピアを振るうが2人は屈んで避け、ユイ4が野生解放で大きくなった腕で攻撃し、ユイ5が同じく野生解放で出現した尻尾で突き刺すように攻撃してダークフォックスを後退させる

 

DF「ガッ…ア…。小賢しい真似を!!」

 

するとダークフォックスはダークネスピアにエネルギーを溜めていく。自身の最強技『エンド・オブ・ダークネス』を放とうとしているのだ

 

ユイ「させない!!いくよ皆!!」

 

その言葉にユイはチャージ短縮版ではあるが『エンド・オブ・スピア』を、ユイ2は『ジュウオウスラッシュ』を、ユイ3は『ジュウオウシュート』を、ユイ4は『フォックスラッシュ』を、ユイ5は『フォックステールランス』を放つ

 

それを見たダークフォックスはエネルギーチャージ中ではあるがダークネスピアを盾にして5人のユイの攻撃を受け止める

 

DF「くっ……ウゥゥゥゥッ。ウアァァァァァッ!!!」

 

しかし、ダークネスピアがユイ達の攻撃に耐えられず粉々になり、結果ユイ達の攻撃をまともに受けたダークフォックス

 

DF「ウア…バカな……」

 

ユイ「これで終わりよダークフォックス!!」

 

すると5人のユイは全員フォックスピアを握っており、一気にダークフォックスへと向かっていく

 

5人「フォックスタースラッシュ!!!」

 

DF「グハッ!ガッ!アッ!ウッ!アァァァァァッ!!!」

 

ユイはスピアを真横に、ユイ2は左下に、ユイ3は右上に、ユイ4は右下に、最後にユイ5は左上に振って星の形をした斬撃でダークフォックスに大ダメージを与えた




ダークフォックス対策としてユイの特殊能力・分身でユイを5人に分身させましたが、少し書きにくかったですね(多分読者の皆様も読みにくいと思います。申し訳ありませんm(__)m)

次回で雪原の王者の義妹は終了です。
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