シュウ達は全速力で飛んだ
そして会談場所の岩場に身を潜めた
シ「どうしよ・・・酔ったかも」
ユ「それこのシリアスなシーンで言うことじゃないよね‼」
ユウキは小さな声でツッコんだ
エ「っ!ご主人‼にとり博士から電話です」
エネがしゃべり終えると画面が現れた
画面の中のにとりは辛そうだった
に『・・・全く迂闊だったよ』
シ「どうした‼にとり‼」
に『いいかい・・・世界樹にはアスナが幽閉されている、そしてその犯人は須郷伸之・・・アスナの父親の会社の重鎮で次期社長候補・・・』
メ「どこもおかしくないんじゃない?
プロフィールを見ても須郷が何をやっているのか分からない
に『実はそいつSAOの帰還者約300人を幽閉して脳から記憶を取り出す実験をしてるんだ・・・』
ユ「ちょっと、じゃあなんでにとりはそんなに具合悪そうなの?」
に『あいつは現実の痛覚まで再現したんだ』
にとりは今の瞬間も辛そうだった
シ「・・・・もう、いい・・・にとりお前は休め・・・後は俺らの出番だ」
しばらくして画面が消えた
シ「・・・・・戦う理由が増えたな」
全員が黙った
そして会談は順調に進んでいった
メ「もう終わり見たいね」
エ「・・・・・・・・・ご主人、明後日の方向からプレイヤー300人程度‼」
ユ「来たね」
視線の先にはサラマンダーの大群があった
ケットシーA「何故サラマンダーが・・・・・」
???「「・・・・・・・・・・・・・」」
シルフの領主サクヤとケットシーの領主アリシャが剣を抜いた
キ「双方、剣をひけ‼」
そこにキリトとリーファが現れた
リ「サクヤ」
サ「リーファ⁉どうしてここに?」
メ「無駄な説明は省くわ、結論彼にすべてがかかっている・・・」
リ「メリーさん⁉」
サ「・・・・・・・・何が何やら・・・・・・・・」
サクヤは混乱していた
キ「指揮官に話がある!」
キリトが叫ぶとサラマンダーの一人が前に出た
???「スプリガンがこんなところで何をしている・・・・どちらにしても殺すのには変わりないがその度胸に免じて話だけは聞いてやろう」
キ「俺の名前はキリト、スプリガン=ウンディーネ同盟の大使だ、この場を襲うからには我々4種類との全面戦争を望むと解釈していいんだな?」
???「ウンディーネとスプリガンが同盟だと・・・・・?護衛の一人も居ない貴様が大使だと言うのか」
指揮官ユージーンが疑問を投げ掛けた
シ「護衛ならここだ!」
ユ「え?ちょ!」
シュウとユウキが飛び出した
ユージーン「一様は居るようだな・・・だが大した装備を持たない貴様らをにわかに信じる訳にはいかないな・・・俺の攻撃を30秒そっちの貴様はカゲムネの攻撃を30秒耐えたら貴様を大使と認めてやろう」
サ「不味いな・・・・・」
状況を見ていたサクヤが呟いた
リ「え?」
メ「あれって魔剣グラムよね・・・・?」
サ「ああ、両手スキルが950ないと装備出来ないと聞くが・・・・」
ア「じゃああれが噂に聞くユージーン将軍ということだね」
メ「ええ、純粋な戦闘力なら全プレイヤー中最強・・・」
リ「全プレイヤー中最強・・・・・・・」
話を聞いていたリーファはまたキリトを見る
リ「・・・・・・・キリト君・・・・・・・・」
ユージーンが魔剣グラムを振りキリトが剣で防ぐがグラムが透けキリトにダメージが入った
リ「な・・・・・今のは⁉」
ア「魔剣グラムにはエセリアルシフトっていう剣や盾で受けようとしても非実体化してすり抜けるエクストラ効果があるんだけどヨ!」
リ「そ・・・・そんなむちゃくちゃな・・・」
キ「・・・・・・・効くなぁ・・・・おい、もう30秒たってんじやないのかよ‼」
ユージーン「悪いな、やっぱり斬りたくなった。首を取るまでに変更だ」
そしてユージーンはカゲムネとシュウのいる方を覗いた
ユージーン「それに向こうもそうだしな」
メ「シュウの方は多分どうにかなるだろうけど・・・キリト君は厳しいわね・・・」
リ「そんな・・・・」
キ「ふん」
キリトの回りから黒い煙が出た
ユージーン「目眩ましの幻影魔法か・・・⁉」
その煙はリーファ達の方にも届いていた
アサ「「くっ・・・・・・・・・‼」」
キ「リーファちょっと借りるぜ」
リ「き、キリト君⁉」
リーファが声のした方を見ると腰に差していた刀が消えていた
ユージーン「時間稼ぎのつもりかぁ」
ユージーンが剣で煙を一掃するとキリトもシュウも居なかった
ユージーン「どこだ⁉」
カ「こっちも居ない・・・・・」
ケットシーB「まさか、あいつら、逃げたんじゃ・・・・」
リ「そんな訳ない!」
リーファは鉱山都市でのユウキの言葉を思い出した
ユ『あの二人は自分がやられるまで仲間を傷つけさせない・・・・そんな人たちだからね・・・・』
リ「・・・・キリト君達は絶対に逃げない」
キ「はァァァァ!」
キリトはユージーンの上を取っていた
シ「オラァァァァ!」
シュウはカゲムネの下を取っていた
リ「キリト君・・・・・・!」
ユージーンは腕で日光を塞ぎながらキリトを捉えた
そしてキリトの剣を防いだ
だがもう一本のリーファの剣ではじいた
ユージーン「なにっ⁉二本の剣だと!」
ユージーンは熱はバリアで身を守った
キリトの剣を防いだがこれもリーファの刀で肩から斬りユージーンを倒した
シュウは下から斬ろうとした
カ「利くと思うかい?」
シ「いいや」
シュウは笑った
シ「本命はこっちだ‼」
シュウは刀を口で、剣を右手、小太刀を左手で持ち回った
カ「っ!」
シ「ウオォォォォ‼」
シュウはカゲムネを盾ごと斬った
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
少しの間沈黙が続いた
そして次の瞬間一気に歓声が沸いた
サ「両者みごと、みごと‼」
ア「すごーい‼ナイスファイトだヨ!」
リ「うわぁ・・・・・・・・」
サ「蘇生しよう・・・・」
サクヤはユージーンとカゲムネの蘇生をした
ユージーンカゲムネ「「・・・・・・・」」
ユージーン「みごとな腕だな、俺が今まで見たなかで最強のプレイヤーだ、貴様らは」
キ「そりゃどうも」
ユ「シュウも勝手に出てって全く・・・・後でお仕置だよ」
ユウキはお仕置の時楽しそうな顔をするがいつも目が笑っていない・・・・・と、いうよりハイライトが消えている
シ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ナミダメ
カ「これ、大丈夫なのかい?」
メ「大丈夫大丈夫いつものことだから・・・」
結局、カゲムネの助けもありキリトのハッタリを信じてもらえた
そしてサラマンダーの部隊は帰って言った
そのあとあの塔であったシグルドというおっさんがサラマンダーと繋がっていることが分かりシグルドがレネゲイドになった
ア「ところで君達本当に大使とその護衛なの?」
キ「もちろん大嘘だ、ブラフ、ハッタリ、ネゴシエーション」
シ「おれは単なる便乗~」
サ「なっ!」
皆が驚いた
サ「無駄な男どもだ・・・あの状況でそんな大ぼらを吹くとは・・・」
キリトがサクヤとアリシャに気に入られたのだがメリーが取り合いず話を戻した
メ「ねえ、サクヤ今度の同盟って世界樹攻略のためよね」
サ「究極的にはな」
ユ「それ僕達も動向していいかな?それも、可能な限り早く」
サ「動向は構わないむしろこちらから頼みたいほどだよ・・・しかし何故そんなに急いでいる?」
サクヤの質問にキリトにが答えた
キ「そこに居るかもしれない人に会うため」
サ「人?妖精王オベイロンか?」
シ「いや、違う」
ア「でもメンバー全員の装備を整えるのにしばらく掛かると思うんだよヨ・・・・・とても1日や2日じゃあ・・・・」
シ「そうか・・・・じゃあ後は自分達で何とかするが・・・これ資金の足しにでもしてくれ」
キ「俺のも」
ユ「じゃあ僕のも」
シュウ達はユルドを全額渡した
それを受け取ったアリシャは重さで腰を引いた
ア「さ、サクヤちゃん見て・・・・・・」
サ「ん?10万ユルドミスリル貨がこんなに!?いいのか?一等地にちょっとした城が建つぞ?」
シ「俺らには必要ないしな」
ユ「まあ全部SAOで集めたものだけど」ボソ
ア「これもう達成しちゃったんじゃない?」
サ「では大至急装備を揃え、準備が出来たら連絡させてもらう」
こうしてシュウ達はまたアルンに飛び立った