私は目を開けた
驚いたことに弾は私ではなく死銃に当たっていた
死銃が柱まで後退した
そして何かが飛んできた
シノ(グレネード)
死銃が逃げたしかし爆発は起きず煙が出た
目を開けるとシュウが私を抱いて逃げていた
シ「よし!逃げるぞ‼」
回りにはレンとスズもいた
シノ「もういい・・・置いてって・・・」
シ「あ?何言ってんだテメェ!相棒置いて逃げる奴があるかっての!」
後ろからは狙撃され続けている
レ「車よ!皆乗って!」
シュウは私を下ろすと車の運転席に座った
動き出して少し行くと止まった
シ「姉ちゃん!あのロボットホース・・・壊せるか?」
レ「私のじゃムリ・・・シノンの対物狙撃銃なら行けると思うけど・・・」
ス「シノン・・・行ける?」
シノ「・・・・・・・やってみる」
私はヘカートをロボットホースに向けた
しかし引き金は引けなかった
シノ「引けない・・・・何でよ!トリガーが引けない」
しばらくすると死銃が追いかけてきた
シ「皆捕まれ!」
シュウはまた車を走らせた
シノ「逃げ・・・きれる・・・」
ス「いや・・・」
レ「まだよ!」
私とシュウは後ろを見ると死銃がロボットホースで追いかけてきた
シノ「追い付かれる・・・もっと早く・・・逃げて!」
死銃はまた拳銃でこちらを撃ってきた
ス「あいつ絶妙に交わしやすい位置で固定してるよ!」
弾が私の近くをとおった
シノ「やだよぉ・・・助けて・・・助けて」
私の中には恐怖しかなかった
もうゲームのなかのシノンではなく現実世界の朝田詩乃に戻っていた
シ「おい、シノン!あれじゃあ撒けねぇ・・・お前の銃なら届くかもしんねーんだ!」
シノ「ムリだよ・・・」
シ「当たんなくてもいいんだ‼牽制さえしてくれればそれでいい!」
シノ「無理!あいつ、あいつは・・・」
シ「じゃあ姉ちゃんに代わってくれ!」
シノ「ヘカートは私の分身・・・私以外の誰にも扱えない・・・」
私はまたヘカートを死銃に向けた
しかし指は動かなかった
シノ「撃てない・・・撃てないの・・・指が動かない・・・私もう闘えない」
シ「端から闘えない奴なんていねーんだ・・・戦うか戦わねーか・・・その選択があるだけなんだよ」
シノ「選択なら私は戦わない方を選ぶ・・・だってもう辛い思いはしたくない・・・この世界でなら強くなれると思ったのは只の幻想だったんだ」
そう言う私の指にシュウは自分の指を重ねた
シ「なら俺はお前の幻想を守り抜く・・・お前の恐怖を俺も受け持つ」
レ「弟がして姉がしない訳には行かないわよねー」
ス「フッフーン!スズだってシノンの友達なんだからね!」
レンとスズも私の指に重ねてきた
シ「皆が手伝う・・・だからもう一度指を動かしてくれシノン」
バレットサークルが出た
しかし揺れていて照準が合わない
シノ「ダメ!こんなに揺れてたら照準が・・・」
私が言うとシュウは笑っていた
シ「5・・・4・・・3・・・2・・・1」
シュウはカウントダウンをしていた
しかし何のカウントダウンか私には分からなかった
シュウは言い終わると車空を飛んだ
シ「さ、ここからはお前の出番だぜ」
シュウはここまで計算に入れていた
シノ(この状況でどうしてこれまで冷静にいられるの?ううん、冷静とかそんなんじゃない・・・この人はただ全力なんだ・・・自分に言い訳せずただ全力をとして闘うことを選び続けている・・・仲間を信じ続けている・・・それこそがこの人の強さ)
私は撃った
しかし私だから分かる
これは・・・
シノ(外した・・・・)
弾は車に当たりガソリンに引火した
車は爆発して死銃は巻き込まれた
その様子を見ながら私たちは砂漠エリアに向かった
レ「あんた・・・これ隠れられないんじゃない?」
シ「うった、確かに・・・」
シノ「彼処・・・多分洞窟がある・・・」
ス「衛星スキャンは避けられそうだね」
洞窟内に入ると私は壁に持たれて座った
シ「・・・・・あのマント・・・透明化できたんだな・・・・いや待てよ・・・なあシノンあれって圏内でも使えんのか?」
シノ「?多分使えると思う・・・」
シュウは笑っていた
レ「分かったの?死銃の謎」
シ「あぁ、まず透明化のマントでプレイヤーの住所を総督府で覗き見て仲間に伝えたんだ」
シノ「!こんな犯罪にまだ関わってる人がいるの!?」
シ「その可能性が高いな・・・学園都市だったらテレポーター、外だったら電子ロックを解除できる奴が死因が心不全だから被害者に薬を投与したんだ」
ス「そういえば何でそこまで調べてンの?」
シ「いや、俺学園都市じゃアンチスキルと風紀委員(ジャッジメント)の統括してるし、外じゃ石丸が海軍の元師で操作資料とか仕入れられるしな・・・」
私達は驚きすぎて何も言えなくなった
ス「元師のことを呼び捨て!?」
シノ「しかも治安維持を勤める隊の偉いさん⁉」
レ「我が弟長ら恐るべし!」
シ「まぁ確証を持ったのはペイルライダーの時だ・・・銃で撃たれた後で一回起き上がってまた倒れた・・・いくら十字でタイミングを会わせてもずれるんだろうさ」
レ「あんたって・・・けっこう賢いのね・・・」
シ「あんたが余計に勉強を教えてくれたおかげでな」
シノ「私がもっとしっかりしていれば・・・」
シ「え?いきなりどうした?」
ス「スズ達だってきずかなかったからお互い様だよ!」
シ「俺が殺られそうな時はお前が助けてくれだろ?だったら気にすんな」
私は慰められていた
ライバルと思っていた相手に・・・挫けて弱気になっていることを全部見透かされて・・・子供見たいに癒してもらって
シ「・・・・・さてと俺は今から死銃の所に行くけどシノン達はここに残っといてくれ」
レ「行くの?」
シ「あぁ、後何人死ぬかもわかんねーしな・・・」
シュウは立ち上がった
シノ「私・・・逃げない、私も外に出てあの男と闘う」
私は闘うことを選んだ
シ「ダメだ!お前遠距離だろが!近づかれたら俺より危険だろ!」
シノ「死んでも構わない・・・私さっきすごく怖かった・・・死ぬのが恐ろしかった・・・5年前のあたしより弱くなって情けなく悲鳴上げて・・・そんな私のまま生き続ける位なら死んだ方がいい・・・」
私は洞窟の外に出ようとした
しかも私の手をシュウは掴んだ
シ「行かせ・・・られっかよ・・・」
シノ「離して・・・」
シ「断る・・・人が死ぬってことは他の奴の中にいるそいつも死ぬってことだ・・・俺ん中にもお前はいんだ」
シノ「そんなこと頼んでない!」
私は叫んだ
シ「そうだろうさ・・・何故なら関わりあってるなかでそれは出てくるもんなんだからよ」
シノ「なら!貴方が一生守ってよ!」
私は泣いていた
シノ「何も出来ない癖に!何も知らない癖に!勝手なこと言わないでよ!これは私の、私だけの闘いなの!例え負けて死んでも誰にも私を責める権利何てない!それとも・・・貴方が一緒に背負ってくれるの!この!・・・この
・・・ひ、人殺しの手を・・・貴方が握ってくれる!」
私はまた叫んだ
思いの丈をシュウにぶつけた
強盗を殺してしまい回りからは人殺しと呼ばれるようになった
周りからも批判の目を向けられるようになった
しかしシュウは違った
私の手を握った
シ「あぁ、握ってやるさ・・・例えお前が人殺しだったとしても・・・俺はお前を守ってやる!」
シュウは言いきった
レ「ま、シュウらしいっちゃらしいわね」
ス「シュウがそんなんだから私も提督も・・・皆がシュウに着いていこうと思ったんだけどね・・・」
私はシュウの胸の中で泣き崩れた
シノ「あんたの事はキライだけど少し寄りかからせて
しばらくして私はシュウの足に寄り掛かった
シノ「私ね・・・人を殺したの・・・」
皆が私を見た
シノ「五年前東北の小さな町で起こった郵便局の強盗事件で・・・報道では銃の暴発で死んだってことにはなってたんだけど本当はその場にいた私が強盗の拳銃を奪って撃ち殺した・・・私はその時から銃を見ると吐いたり倒れたりしちゃうの・・・」
不思議とシュウには話せた
シノ「でもこの世界だと大丈夫だった・・・だから思ったのこの世界で一番強くなれたらきっと・・・」
皆は黙って聞いていてくれた
シ「俺も・・・・人を殺した事がある・・・10人だ・・・あの世界・・・SAOで殺したんだ・・・でも俺はんな事忘れてのうのうと生きてんだ・・・顔も・・・名前も知らねー奴を殺して・・・死銃に会うまで忘れちまってた」
シノ「じゃあどうやってその記憶を乗り越えたの?何で今そんなに強くいられるの?」
シュウは驚いた顔で聴いていた
シ「乗り越えてなんていねーんだ・・・昨日はずっと震えてたんだ・・・」
私は驚いた
シュウは乗り越えていなかった
シ「でも・・・そこからその事の重大さを考え続けるべきなんだ・・・きっとそれが俺にできる償いだと思うから・・・」
しばらくしてまたシュウが話し始めた
シ「なぁ・・・死銃がシノンを拳銃で撃とうとしたってことはさ・・・・」
レ「!まさか!シノンもダーゲット⁉」
シ「可能性は高い・・・シノンは学園都市の学生だから一人暮らしだろうし・・・」
シノ「私が・・・ダーゲット?」
今私の隣でもう一人死銃がたっているのだ
シノ「そ、そんな!」
ス「じゃあどうするの?」
シ「・・・早く死銃を倒すしかねー・・・だろうな」
レ「よし!じゃあ作戦を立てましょう」
シ「俺がスキャンに写って死銃に狙わせる・・・姉ちゃんら死銃を特定したら倒す・・・でどうだ?」
レ「それしかないでしょうね・・・」
シ「自分で言ったけど避けられっかな・・・・」
シノ「予測線を予測する・・・でしょ?」
シュウは驚いた顔で
シ「お、おう・・・」
私達は準備を始めた
シ「・・・結局スティーブンな訳だけど何でそう名付けたんだろうな・・・」
レ「そのスティーブンってスペルは?」
シ「確か・・・Sterbenだったかな?」
レ「だったらそれはステルベン、意味はドイツ語で・・・死」
ス「死銃にはお似合いの名前だね・・・」
シ「ま、今は倒すことに集中するか・・・」
シノ「気を付けて・・・」
シュウは手を上げると出ていった
シノンsideout
シュウside
時間になった
俺はマップを開いた
シ「当たりには誰もいないか・・・」
俺は動いているアイコンを押した
アイコンは闇風
シ(マップに映ってないシノン、レン、スズ、死銃と俺と闇風を会わせて6人・・・今8人残ってる敗退者は24人だから二人足りない・・・一人がペイルライダーを抜いても後一人足りない・・・死銃に殺された?)
俺は洞窟に戻った
シ「残りは俺らと闇風、死銃の二人・・・辺りに人が居なかったから死銃が目に付いたプレイヤーを残らずズドン・・・かもな・・・」
レ「じゃあマックスキル賞は間違いなくあいつね」
ス「というより闇風はどうするの?確実にこっちに向かって来るよ?」
シ「強いのか?」
俺は姉ちゃんに質問した
レ「前回の準優勝者・・・ランガンの鬼とか言われてる」
シ「ラン・・・ガン?」
シノ「ラン&ガン走って撃ってまた走るスタイル」
シ「す、すごそうだな・・・」
レ「じゃあ私達は闇風を倒すわ・・・そしてとっととシュウのサポートをしましょう」
シ「おう、頼む」
俺は手を出した
一瞬皆戸惑いそして皆手を重ねた
シノ「頼むわよ相棒」
俺はバギーに乗り外に出た
シノンは廃墟に来ていた
シノンはスコープで当たりを覗いた
シノ(闇風が西から接近してるから死銃が撃ってくるとしたら東・・・頭か心臓を狙撃されたらほぼ即死・・・しかもあいつはマントで透明になって撃ってくる・・・でも貴方なら・・・私の弾を切った貴方なら避けて見せるわよね・・・シュウ・・・闇風を仕留め損なったら私は死ぬ・・・この闘いには私の本当の命が掛かっている・・・あの時と同じように・・・・ヘカートⅡお願い!弱い私に力を貸して!ここからもう一度立って歩き出すための力を・・・)
シノンはスコープを覗き込んだ
俺は目を閉じ辺りを感じていた
シ(南西・・・これは闇風か・・・闇風はシノン達が倒してくれる・・・集中しろ・・・奴の殺気を感じるんだ・・・あの時も殺気で気付いた・・・最初にキリトに襲いかかった男は誰だ?)
俺は死銃の殺気を感じた
前から弾が飛んできた
シ「!」
俺は弾をギリギリで避けた
その弾は建物に当たり落ち、下にいた闇風の動きが止まった
シ「闇風・・・・」
前を見るとバレットラインが出た
俺は飛んできた弾を切りながら進んだ
闇風は柱に隠れて頭を出していた
シノンが撃つと闇風の腹に穴が空いた
レ「あららー」
ス「出番無かったねー」
シノ「キリト!」
シノンが俺の方にヘカートを向けた
シュウが走っている方向を見ると死銃がいた
シノ「いた!」
シノンが撃とうとすると死銃にバレットラインに気付きシノンにサイレントアサシンを撃った
するとヘカートのスコープとサイレントアサシンが壊れた
シノ「後は任せたよ・・・シュウ・・・」
シ「サンキューシノン‼後は俺が・・・」
死銃が何かを抜こうとした
俺は剣で死銃を刺そうとした
しかし死銃は早く、エストックを俺の肩に刺した
シ「珍しい武器だな・・・てか、GGOに金属剣があるなんて聞いてネーゾ!」
死「お前としたことが不勉強だったな・・・黒夜叉・・・銃剣作成スキルで作れる・・・長さや重さはこの辺が限界だがな・・・」
シ「ま、どうでもいいけど・・・」
死「相変わらずあらゆる剣を使うのか・・・」
シ「まぁ、手だては多い方がいいからな・・・ちなみにお前達のやった殺人の種は割れている・・・」
死「・・・・・・・・・達・・・か・・・どうやらバレたようだ・・・だがお前は分からない・・・俺の名前を・・・」
シ「どういう・・・ことだ?」
死「俺が・・・あの戦いの後に名乗ろうとした時・・・」
シ『知りたくもねーよ・・・テメェの名前なんか・・・テメェと会うことはもう二度とねーんだからな・・・』
死「お前は・・・俺の名前を知らない・・・だから思い出せない・・・お前が無様に殺られあの女が殺されるのを指を加えて見ている事以外は・・・何も出来ない!」
死銃はいきなり突っ込んでエストックで刺しかな来た
剣で防ぐと次は腹を刺された
俺は後ろに下がった
死「こいつの素材はこのゲームで手にはいる最高級の金属だ・・・宇宙戦艦の装甲板・・・なんだそうだ」
死銃はソードスキルを撃った
俺は避けようと後ろに下がったがすべて避けれずダメージを貰った
死銃は早くずっと防ぐことしか出来なかった
シ(どうにかこいつの動きを止めれたら)
シノ「シュウ‼」
シノンは千里眼のスキルで俺と死銃の戦いを見ていた
シノ(スコープさえ無事なら・・・)
シ『そこからその事の重大さを考え続けるべきなんだ・・・きっとそれが俺にできる償いだと思うから・・・』
シノ(シュウは今自分の言葉を行動に変えようとしている・・・SAO世界の闇を引きずる死銃という名の犯罪者を自分の手で止めることで・・・それが出来るのはシュウが強いからじゃない!自分の弱さを受入れ悩み、苦しみ・・・でも、それでもなお前を向こうとしているから!何か・・・私に出来ること・・・)
シノンは拳を握りしめ考えある行動をとった
俺はまだ死銃に攻撃出来ないでいた
シ(確かに俺はこいつの名前を聞くのを拒否した・・・二度と関わりたくないと思った!でも本当はそんなことできるはずがなかった!」
やっと攻撃に移った
しかし死銃に防がれまた防ぐことしか出来なかった
シ(俺は忘れたんじゃなく忘れた振りをしていた!自分自身を騙していただけだった!)
死銃は三回連続で刺しに来た
一回目と二回目は防いだが三回目は頬をかすった
その時俺は死銃の赤い目を見た
シ(赤い目・・・・・・・)
俺はその時分かった
死銃のSAOでの名前が
シ「ザザ・・・・」
死銃の動きが止まった
シ「赤目のザザ!それがお前の名前だ!」
しばらく動きが止まっていると死銃にバレットラインが現れた
シ「シュウ!」
死銃が下がろうとした
俺はすかさず前に出た
シ(この予測線による攻撃は・・・シノンが経験と閃き・・・闘志のあらんかぎりをつぎ込んだ幻影の一弾!このラストアタック・・・ファントムバレットを無駄に出来ない!)
死銃はマントの能力で透明化使用とした
俺は手を伸ばし自分の銃をとった
シ「逃がすかァァァァ」
俺は四発すべてを死銃に叩き込んだ
透明化が溶け死銃は怯んだ
しかし次の瞬間には死銃のソードスキルが当たった
シ「うらァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は死銃の体を横一文字に切った
爆発で俺も死銃も吹き飛んだ
シ「ハァハァハァハァ・・・・」
死「まだ・・・終わら、ない・・・終わらせ、ない・・・あの人なら・・・お前を・・・」
そういって死銃の上に死亡エフェクトが出た
シ「・・・・・・・・いや、終わりだよ、ザザ・・・共犯もすぐに割り出されるだろうぜ、ラフィンコフィンの殺人はこれで完全に終わったんだ」
ザザにそう言って俺はシノン達がいる方に歩いた
少し行くとシノン達もこちらに向かって歩いていた
無言で四人で拳を合わせ空を見た
シ「終わったな・・・」
シノ「うん・・・・」
レ「私達・・・殆ど何もやってないけどねー」
ス「ちょ!それは言わない!」
シ「大会も終わらせねーとな・・・まぁ危険はないはずだが念のため部屋の中を調べとけよ・・・後アンチスキルも」
シノ「でもアンチスキルに何て言えばいいの?」
シ「ジャン嬢(黄泉川愛穂)なら取り合ってくれると思うが・・・住所とか聞けないしな・・・」
シノ「いいわ・・・教える」
シ「え?で、でも・・・」
シノ「私の名前は朝田詩乃・・・住所は第七学区の・・・」
シ「・・・・・・・・なんだ、お前おもいっきし近所じゃねーか!俺その寮の前の寮だぜ」
シノ「え?そうなの!?」
シ「これなら俺が戻って直行した方が早いな・・・」
シノ「大丈夫よ・・・近くに信用できる友達もいるし・・・」
シ「ふーん・・・俺も名乗っとくぜ・・・俺は宇佐見秀都」
レ「私は宇佐見蓮子よ」
ス「鈴谷は鈴谷って言うんだー」
シ「・・・・・何か・・・」
シノ「全員・・・・」
レ「安易な・・・・・」
ス「ネーミングだね・・・・」
全員が沈黙した
シシノレス「「「「ハハハハハハハハハハハハ」」」」
シ「じゃ、ちゃっちゃと終わらせるか・・・」
ス「第一回Bobでは優勝者が二人いたの」
レ「理由は優勝するはずだった人がお土産グレネードに引っ掛かったから」
シノ「はいこれ
」
シノンが俺の手にグレネードを置いてきた
シ「あのーシノンさん?何故このようなものを?てか、皆様何故笑顔?」
全員で俺を抱いてきた
シ「うっそーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
ドカーン‼
この爆発でBobが終わった
優勝
シュウ、シノン、レン、スズ
自宅
詩乃は目を覚ました
アミュスフィアを外し部屋を見回った
ピンポーン
インターホンがなった
???「朝田さん、居る?朝田さん、僕だよ」
詩「新川君!」
詩乃は覗き窓を覗いた
新「どうしても優勝のお祝いがしたくて・・・これ買って来たんだ」
新川はケーキの箱を見せた
詩乃は新川を部屋の中に入れた
新「あの・・・優勝おめでとう・・・すごいよ朝田さん・・・いや、シノン。とうとうGGO最強のガンナーになっちゃったね・・・でも僕には分かってたよ・・・朝田さんならいつかそうなるって・・・朝田さんには誰も持ってない本当の強さを持ってるんだから」
詩「ありがとう」
新「あの、朝田さん!僕に言ったよね・・・待っててって」
詩「新川君?」
新「言ったよね!待ってたらいつか僕の物になってくれるって」
詩「ど、どうしたの?」
新「僕がずっと一緒にいてあげる・・・あんな奴に頼らなくても僕が・・・一生君を守って・・・」
詩乃は新川を不信に思い始めた
新川は詩乃に抱きつきベッドに押し倒した
新「朝田さん・・・好きだよ・・・愛してる・・・僕の朝田さん・・・僕のシノン・・・」
詩乃は新川は押し飛ばした
新「ダメだよ朝田さん・・・朝田さんは僕を裏切っちゃダメだ・・・」
新川は何かの機材を詩乃に押し付けた
新「動いちゃダメだよ・・・朝田さん・・・この注射器のなかの薬が入ると筋肉が動けなくなってね・・・すぐに肺と心臓が止まっちゃうんだよ」
詩「じゃあ君がもう一人の死銃・・・」
新「へぇーすごいねー死銃の秘密を見破ったんだねでももうダメだよ・・・」
新川は詩乃は服に手を入れた
新「さあ朝田さん・・・一緒に次のステージに行こう・・・GGO見たいなううんもっとファンタジーっぽいのでもいいやそう言う世界に生まれ変わってさ夫婦になって一緒に暮らそうよ!一緒に冒険して・・・子供も作ってさ・・・楽しいよ!」
詩乃は意識が遠のいた
詩(もう何も見たくない・・・感じたくない・・・きっとこんなのは現実じゃない・・・シュウ・・・せっかく助けに来てくれたのに無駄にしちゃってごめんね・・・)
シ『これなら俺が戻って直行した方が早いな』
詩(ここに来たらシュウまで危ない!だからってもうどうにもならないよ・・・)
シノ『そんなことないよ・・・私達はずっと自分達しか見てこなかった・・・自分の為にしか闘わなかった・・・でも・・・もう遅すぎるかも知れないけど・・せめて最後にもう一度だけ誰かのために闘おうよ!』
詩乃の意識が戻った新川を殴り逃げようとした
ドアまで逃げ鍵を開けたが新川に捕まってしまった
新「朝田さん!」
詩「いや!」
詩乃は新川に引き摺られた
新「朝田さん!朝田さん!朝田さん!朝田さん!」
ドアが開き新川が吹き飛んだ
見ると秀都が新川と揉み合っていた
秀「早く逃げろ!」
詩「シュウ・・・」
新「何すんだお前!お前!お前だなぁ!僕の僕の朝田さんに・・・近づくな!」
秀「ちょ!あんま殴んな!さっきルーミアに頭噛まれてんだよ!」
新川は薬を出した
詩「シュウーーーーーーー!!」
秀都は薬を刺された
詩乃は新川に近づくと机にやったラジカセを新川の頭に投げつけた
詩「シュウ‼」
秀「やられた・・・」
詩「何処!何処に打たれたの!」
詩乃は秀都のシャツをまくりあげた
そこにあったのは防弾チョッキの薄い版
秀「・・・・何てな!あいつが毒持ってたのは知ってたよ・・・透視したからな・・・後は能力でガードすればいいだけ・・・」
詩「・・・・・・・・・お、おどろかせないでよ!死んじゃうかと思ったんだからね!」
詩乃は秀都の胸ぐらに掴みかかった
秀「こいつ・・・大丈夫みたいだけど・・・・・お前怪我はないか?」
詩「うん・・・・・」
詩乃は泣いていた
秀都は詩乃の肩に手をかけ黙って見ていた